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| 2013年06月15日(土) | 本■ナミヤ と 棚から３冊。 |
東野圭吾さんの 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。
なんでしょう、今までの東野さんとはガラリと違う雰囲気。
ファンタジーめいた内容でした。
加賀シリーズやガリレオシリーズと同じくらい好きだなぁ。
でも一番好きなのは 『容疑者Ｘの献身』。
これは切なすぎて本もいいけど、映画も良かった。
次に誉田哲也さんから 『あなたの本』。
７つの短編が収められていました。
どれもこれも軽い感じで読みやすく面白かった。
テレビ 『世にも奇妙な…』 で映像化したらいいのではと思える話ばかりでした。
誉田さんって相当残虐なシーンも描きますが、
青春ものとかも良く、今回のように不思議な世界も描けるんですねぇ。
西加奈子さんの 『うつくしい人』 は、
３０代の女性が現実逃避的に旅に出た、その先で、
不思議な男性二人に会い、
少しずつ心が癒され、立ち直っていく様子。
自分を見つめる旅が必要な時もありますよね。
そして、三人とも何かや誰かの呪縛を解けずにもがいているんですね。
恋愛的要素はこれっぽちもなく、むしろそれが心地いい内容でした。
続けて西さんの 『白いしるし』。
どうして恋するんでしょうね、
誰にも止められず、理性と感情に揺れる男女の話でした。
『うつくしい人』 もそうでしたが、西さんが描く男性は、
痩せすぎているほど華奢で長髪、はっきりしない弱々しいタイプが多い。
そして誰もが溺れる寸前のように悩み苦しんでいるというのが多い。
さらには社会的には落ちこぼれている人たちばかり。
でも少しずつ、それを克服している様を描いているから読めるのかな。
まぁ克服しきれず、過程で終わるんですけどね。
きっとこのまま殻を破っていけるのだろうというニュアンスを含めて…。
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８時半頃のおはようメールでした。
お寝坊さんですねぇ。
でも、まぁまぁ疲れが取れたって。
そしてもって、１０時前にはまた会社に行き,
終って帰るメールは夜６時過ぎてました。
明日も仕事なんだって！
大変だねぇ。
