あおい世界
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2013年05月07日(火) |
お泊りデート【米沢】。 |
彼と初めてのデートは5月4、5日とお泊りデートになりました。 あたしと彼の関係は、何かと順番が普通じゃないような…。 ま、それはそれでいいのかな…。
4日の朝5時20分に起きたいけど、 買ったばかりのスマホのアラームが不安だというので、 22分にメールを送りました。 即、返事がきたので、どうやら起きられていたようです。
あたしが桃を集合場所へ連れて行き、見送りしている頃、 彼は東京駅に向かい、7時台の新幹線に乗りました。 あたしは一度家に戻り、 すでに起きて朝食が終わった桜が部活に行くのを見届けてから、 8時半、仙台駅へ彼をお迎えに行きました。 ちょっと早めに着いて待っていたら、 突然挨拶もなく、後部席に荷物を入れ、助手席に乗り込みましたよー。 慌てて、お疲れ様 って言ったら、 クールな顔して、あぁ だって。 照れてるのね、って感じ。
そこから車を走らせ、途中スタンドやコンビニに寄り、 どぅいぅ経路で行くのが混んでいないか検討し、 結局予定通り高速に乗ることにしました。 マイカーは禁煙なので、休憩の度に煙草をくわえる彼。 愛煙家だけに、マナーの悪い喫煙者が許せないって言ってました。 肩身が狭いのに、そぅいぅ人が居るとますますイメージが悪くなるって。 途中、休憩した時に運転を変わってくれました。 山形は中学の時から数年間、父親の転勤で住んでいたことがあるらしく、 土地勘があり、すぃすぃ車を走らせてくれました。
そして会場入り。 しかしサッカーの試合会場はコートを2面取っているもの、 全体的に狭く、一緒に居るのは憚る感じ。 まずはあたしだけ見に行ってみると、後半の最中でした。 残念ながら桃はベンチ。 前半には出たのかもしれないけど、よく分からぬまま終了。 次の試合は午後からだったので、それまでランチを取りにまた会場を出ました。
米沢市郊外だけあって、飲食店はあまり無く、 ラーメン店か蕎麦店かって感じで、通りすがりのお店へ。 二人して中華麺を食べました。 昔懐かしシンプルなラーメンで美味しかったよ。 食後、まだ1時間半くらい時間があったので、近くの道の駅へ。 ぶらぶらしたものの、特に何も買わず、時間を見てまた試合会場へ。
車の中で少し待っていたら、桃たちの試合になったので、 あたしは他の保護者の方たちに混ざって観戦。 彼はホームセンターへ車内を掃除するグッズを買いに行くと出掛けていきましたが、 ホームセンターでの用事が終ってからは、桃の試合を観ていたらしい。 あたしはどこに居たのか全然気付きませんでしたよ。 この時の試合は、桃が前半キーパー、後半の途中から右サイドでした。 彼曰く、少しパスに頼り過ぎてるなぁって。 自分で保持して、運べるようになるともっといぃんだろうね。
最後のフレンドリーマッチの2試合は時間の都合上、無くなってしまい、 選手たちは宿に行くとのことなので、 あたしたちもホテルへ向かいました。 その間、選手が乗っていたバスが途中のコンビニに寄り、 選手たちが下りてきたところをあたしたちが通り過ぎるという偶然。 あれ、桃のチームだよと言っている間に桃も降りてきて、 あたしの車に気付き、こちらを見ていたので、 思わず彼と二人で手を振っちゃいました。 桃も手を振ってきたから安心した…、てか何か変?!
彼と二人で苦笑い。 こういうこともあるから、やっぱり打ち明けてきて良かった。 打ち明けてきたことは、来る道中彼にも話したのですが、 打ち明けてきたことに驚いたのと、多感な二人の影響を心配してました。 肯定も否定もしなかったけど、内心どう思っているかは不明。
彼の運転でスムーズにホテル着。 あたしが予約したのでチェックインの際、手続きするように言われましたが、 お支払いは彼がしてくれました。 部屋に入り、通気口とか暖房とか、お風呂とかチェックしている彼、面白い。 あたしはポットにお湯をセットしたり、上着をかけたり…。 そこからちょっとね、出掛ける前に愛し合っちゃいました。 彼にぎゅぅってできて幸せ。
彼は車内でも頬を触ってきたり、 あたしの肩に手を置いたままにしたりと、 案外ベタベタ系で、また一つ意外な面を発見しました。 昼間だというのに、信号待ちの時とかキスしてきたり…。 ぁーぁーぁー、40代カップルとは思えないベタベタさ。 でも実は元夫も同じタイプだったのよね、なんだかなぁ。 違うタイプの人を好きになったつもりでも、やっぱり似た人なのかなぁって思ったりして♪ 最近改めて分かったのは、意外性に惹かれるってこと。 例えば、軽薄そうに見えて実は一途だったとか、 (元夫の場合は軽薄だったのが一途に変化したパターンですが)、 クールに見えて実はマメマメだったとか。 怖そうに見えて、あたしにだけは優しいとか。 まぁ、そんなことはどうでもいいですね。。。えへへ。
夕食はホテルの外をブラブラしながら手頃そうな居酒屋へ入りました。 銀ブラならぬ米ブラ…♪ 少し暗くなりつつある人気のない田舎の街を歩く感じが良かった。 手を繋いだらいいのか肩を寄せたらいいのか、二人とも迷っている感じで、 結局、付かず離れず寄り添って歩きましたが、帰りはしっかり手を握ってくれました。 居酒屋では二人とも生ビールオンリー。 食べ物は馬刺しとトマトのサラダと、野菜炒めしか頼まなかった。
車内でもそうですが、居酒屋でもホテルでも、 いろんなことをいっぱいいっぱい話してくれる彼。 家族のことも、会社のことも、過去のことも……。 痩せている割に、健康診断ではヘモグロビンの値が低く要観察になっているだけで、 肝臓とか、肺とかは何ともないらしぃ。。。 ただし、10代とか20代前半とかの若い頃、肺気腫(?)だかになって、 2、3回手術しているらしく、右脇に手術痕がありました。 そんな健康に関することを、たまたま話していたことが、 翌日、役立つことになるとは、この日の夜は思いもしませんでしたけどね。
居酒屋でのお支払いはあたしがしました。 彼、年齢なりに稼いでいる方だとは思いますが、 奥様に月々渡す分、子供二人分の大学費などなど、 出ていく金額も大きく、会社の学費ローンをめいっぱい借りているって。 もちろんあたし自身、お金を掛けてほしいわけでは全然ないので、 出来る範囲で払いたいとは思っています。 彼の場合、新幹線代もかかっているしねぇ。 かと言って、あたしも今まで恋愛がネックになっていた理由の一つに、 金銭的なものってのもありますから、 そこはお互い無理しない程度にしていかないとね。 その点、普段は遠距離だからお金を使わずに済んでいるので、 こぅいぅたまにのデートぐらい、二人で楽しみたいとは思いますから、 それなりに…って感じかな。
居酒屋での帰り、コンビニに寄り、またビールやおつまみを買ってホテルへ。 食べたり飲んだり、愛し合ったり、それぞれがシャワーを浴びたり。 寛いだ雰囲気で、幸せな時間でした。 ここでも彼はたくさん話をしてくれて、 自分のことをたくさん教えてくれて、それがすごく嬉しかった。
一つのベッドに愛している人と寄り添って眠れるなんて、 数ヵ月前のあたしには考えられない奇跡だなって、しみじみ思います。
そいえば車内で言われた嬉しかった一言。 雪の横顔、可愛いぃよなぁ。 えへへ。 照れまする。
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