あおい世界
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2012年12月28日(金) |
本■ケルベロスとアリアドネ。 |
久しぶりに海堂尊さんのバチスタシリーズ第6弾 『ケルベロスの肖像』。 新刊が出ていたので、図書館に予約し、 ずいぶん待たされてやっと順番がきました。 でね、待ちに待っていた本だったので早速読み始めたら何か変。 小まめに海堂作品はチェックしているはずなのに、 バチスタシリーズ第5弾 『アリアドネの弾丸』 を飛ばしていたことに気付きました。 なんてこったぁー。 慌てて、『アリアドネ〜』 を予約したら、すぐ順番がきたので、 『ケルベロス〜』 が手元に来る前に読んでおくべきだったと後悔。
『ケルベロス〜』 はバチスタシリーズのあれこれを思い出しながらも、 専門用語の羅列に戸惑いつつページを捲っていきました。 まさか、ここで 『ブラック〜』 と繋がっていくとは…。 そして、新しい東城大学が未来へ進んでいくんですねぇ。
順番を逆に読んでしまった 『アリアドネの弾丸』 は、 『ケルベロス〜』 へ繋がる様がよく分かります。 海堂作品は、シリーズごちゃまぜで世界が統一されているから、 面白いといえば相当に面白いのですが、 忘れていたあの人、この人、 あの事件、この事件と、思い出すのが大変だったりします。 でも、全部把握したくなるような魅力もあり。 今後も海堂作品を読み続けたくなりました。
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