あおい世界
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運動会の日、残念なこともありました。 最後のリレーの表彰式でのこと。 3位になったアイミちゃんに担任の先生が声を掛けたんです。
残念だったな。 あれさえ無ければな。
一見、自分のクラスの子を慰めるいい先生です。 でもね、いつも1位だった子が3位になったからって、 それも下級生がバトンを落としたりしたからだって、 それさえ無ければ1位だったのになっていう含みのある言い方はどうなんでしょう。 もちろん他の子がいないところで慰めるなら分かります。 でも表彰台には他の子もギャラリーもいるわけですから、 そんなことを言われたら1位の桃や2位の子の立場はどうなるの?! って思いました。
実際バトンを落とすというアクシデントはありましたが、 それと同じように、 桃のチームも5年生が転倒するというアクシデントがあったわけですから。 表彰式という公の場で発する言葉ではないよなぁって反感を持ちました。
声を掛けられたアイミちゃんはうるうると泣いちゃいまして、 桃はすごーく嬉しいはずなのに、表現できずにいたようです。 アイミちゃんが頑張っていたから悔しい気持ちもよく分かります。 ましてや、アイミちゃんは桃と仲良しのとてもいい子だから。
なので、問題はその担任よねぇ。 昨年と今年と学年主任で、一応、人気のある先生なんですけど、 あたしはちょっと前から違和感を感じていただけに決定打でしたねぇ。 手離しで喜びたい勝利にケチを付けられたみたいです。
桃はその点に関しては深く語らず、 むしろ負けた人の悔しさが分かるようで、 帰り道、あたしが桃におめでとうを言った時、 たまたまリレーで4位になってしまった子が傍に居たらしく、 桃は “今、言うのは止めて” という表情をしたので、 あたしも察して話を止めたりしたんですけどね。 子供だってそうやって気遣いできているのになぁ。。。
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