あおい世界
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TDRに行く日まで約1ヶ月ということで、 数日前、ヒロミ姉に電話をしました。 開口一番、 叔父さん、亡くなったの、ショックだったぁ〜。 って言われました。
昨年末は喪中ということで年賀状を出さず、 年が明けてから寒中見舞いを送ったのですが、 その理由として父が逝去したとのメッセージも付け加えていたことで、 ヒロミ姉に伝えたことになるのです。
ヒロミ姉の父が、あたしの母にとって一番上の兄なので、 母方の従姉妹の中ではヒロミ姉が一番上であたしが一番下なのです。 昔は祖母や伯父さん伯母さんたちがみんな生きていて、 親戚付き合いを頻繁にし、 従姉妹同士が顔を合わせることが多かった時期もありました。 祖母が亡くなり、 伯父さん(ヒロミ姉の父)が亡くなった頃から親戚同士のいざこざが出てきたのです。 というのも、伯父さん(ヒロミ姉の父)の後妻が強欲な方だったため、 遺産問題などにも発展し、 元妻(ヒロミ姉の母)側のヒロミ姉(他に妹と弟)たちはやりきれない思いだったようです。
……とは、母から何となく聞かされていること。 その他にも、伯父さん(ヒロミ姉の父)のすぐ下の伯父さんたちともうまくいかず、 疎遠になっていったのです。 いまや、母方の親戚の中でヒロミ姉と連絡を取り合っているのはあたしだけという状況。 それを母は快く見守ってくれていて、TDRで楽しんでいることを喜んでいます。
そんな感じだから、仙台の誰かが亡くなっても知らせられずにいたという感じ。 ヒロミ姉たちがどの人にどれだけの不快感を持っているのか、 あたしも詳しいことは知らないので、聞くこともせずに居たのです。
でもこの度、父の死を嘆き悲しんでいてくださったようで、 ショックでショックでたまらなかったと声を潤ませて言うので、 あたしも思わず涙声になりながら、大まかな説明をし、 大人の事情があるようなので、お知らせしていいのかどうか迷っていたと伝えたら、 それもそうねと頷きながら納得していたようです。
ヒロミ姉は、病で倒れた父自身も辛かったでしょうが、 それを支えている家族もすごく大変だったでしょうと、 あたしや母のことを労わってくださったので、 母に対しては、そんなに嫌悪感を持ってないのかもと思い、 少し安心できました。
母にもヒロミ姉の言葉を伝えると、 そんな風に言ってもらえただけで、最高に嬉しいと微笑んでいました。 まだまだ間に入って、仲を取り持つことができるような立場にはなれませんけど、 あたしはヒロミ姉や(その妹の)クミ姉たちと交流し続けたいと思っています。
そういう意味でもTDRはあたしにとって、大切なイベントなのです。 来月、また会えるといいなぁ。 今夏の暑さに耐えられず、このところTDRには行っていないと言ってましたが、 来月末ぐらいなら少し涼しくなるだろうし、 ヒロミ姉の娘ミオちゃんは相変わらずジャングルクルーズにいるとのことなので、 またみんなで集えたらいいなぁと強く強く思います。
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