あおい世界
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兄貴からはあれ以来、何の連絡もありません。 このことを母に話すつもりもありませんでした。 黙っていようと心に決めて、お盆を過ごしていたのですが、 泊まる予定ではなかった最後の夜に、思わず母に言ってしまいました。 だって、いつもなら兄妹で声を掛け合ってお墓参りとか、 実家に集まるとかしていたのだから、 母も何か不自然に思っているだろうと思ってのこと。 兄貴に生意気なことを言ってしまったという内容で母に伝えたら、 母も若い頃は3人の兄たちに生意気なことばかり言ってしまったけれど、 それでも兄たちとはいつか心打ち解けるようになったと言い出しました。 でも内容が内容なだけに、兄貴の心情を推し量るような表情をしていました。 うぅん、やっぱり言わなければ良かったかなぁ。。。
そしたら翌日の日中、兄貴がマロと一緒に実家へ顔を出したそうです! (噂をすれば何とかか?!) 兄貴は兄貴の言葉で、思いのままを話したのでしょうけど、 株で儲けたから、あたしに携帯をプレゼントしようと思ったら、 母の話を持ち出されて、遠慮されたと、 母には10月(から?)に返金するつもりだったけど、 困っているなら、すぐにでも用立てられるとも言ったそうで……。 大まかな内容は当たっているけれども、 それって借りている立場の人の言葉かなぁ、とあたしは首を傾げてしまいます。
母は母で、あたしから聞いたことは伏せておいたらしく、 最悪子供たちには頼らず、実家を売って施設に入ると言ったんですって。 それに対して兄貴は、その時は自分のマンションを売って、 自分が実家で暮らしたいと言ったとか。 まったく、どういうつもりだろ。 兄貴の考えが全然分からないわー。
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