あおい世界
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先日、ばななさんの本の他に借りたのが、 綿矢りさの 『インストール』。 高校生(17歳)の時に文藝賞を受賞した作品ですって。 そういえば、 ずっと前に読んだ 『蹴りたい背中』 は芥川賞受賞作品でしたね。 えっと、どういう内容だったっけ???
大人になった今はそうでもないけれど、 自分が高校生だった時は言葉にできなかったような過激な言葉を、 淡々と物語の一部分として描けるって凄いなー。 高校生らしいと言えば高校生らしいし、 現代っ子らしいと言えば、正にその通りなんですが、 やっぱり作者は普通の高校生じゃないから描けるんだなぁと思います。
文章の好みでいえば、 『蹴りたい背中』 も 『インストール』 も、 また読みたいとは思えない内容なんですが、 軽く読むには良かったです。
てか、あたしにはまだまだ本の批評は難しいので、 好みかどうかかって一言に尽きるんですけどね。 これは三日で読み切りました。 5日で3冊読んだぞぉ〜。
ということで土曜日まで手持ちの本のページをめくるつもり。 大好きな相田みつをの 『生きていてよかった』。 もう1冊は、 若い頃に買った犬の写真集 『BLACK&WHITE DOGS』。 最近読む本が手元に無いと手持ち無沙汰な感じ。 最初は続くかどうかと思っていた読書習慣ですが、 すっかり定着したようです。
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