あおい世界
DiaryINDEX|past|will
会社を休んで、伯父さまの葬儀へ。 繰り上げて百箇日までの法要を済ませてから、火葬場へ。 もう、伯父さまの身体が無くなるという意味では一番泣けました。
法要までは近所のご家族が参列していました。 小学生の男の子二人と、まだ小さい女の子が一人の三人兄弟。 伯父さまは、ご近所の子供たちを家で遊ばせていたのです。 孫が居ない伯父さまの家なのに、 子供のおもちゃや、お絵描きした後のものなどがゴロゴロ転がっていて、 あたしたちがお邪魔していたときも、 フラフラと子供たちが庭先から入ってくるという親しさだったのです。 その家族の存在を目にするだけでも、瞼が熱くなりました。 お通夜の際も小さい子供連れが数組いらしたのですが、 あれは、みなご近所の子供たちだそうです。
遠くの親戚より近くの他人という言葉がぴったりです。 もちろん日頃からまめに付き合う親戚は多いでしょうし、 親戚だからこそ、普段、足が遠のいていても、 冠婚葬祭には、何をしても駆け付けたりします。 事実、あたしの従姉妹や兄貴は、 もう何年も伯父さまには会っていなかったのですから。 病んで痩せ細った伯父さまは、 自分たちの知っている伯父さまではない、 会わずにいたことを後悔していると言っていました。 その点、あたしは頻繁に会い、 交流していられたことで何の後悔もありません。
もっともっとあたしに力があって、 伯父さまにしてもらうよりも、 何か力になれることがあったら良かったなとは思いますが、 伯父さまにとって一番下の姪っ子の身としては、 甘えてるだけで十分喜んでもらえていたのかなって勝手に判断しています。
そして、そのまま法事へ。 お通夜、葬儀の際に受付は済ませているのですが、 法事の際にも受付があってびっくり! あたし、法事の分は包んできていませんでしたよ! この件については、また明日記します。。
|