あおい世界
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2004年11月18日(木) |
不死身な存在〜ケセラセラ〜。 |
滅多に病院に行かない母ですが、 以前フォークダンスを踊っていてアキレス腱を切り、 入院したこともあるし、 イスから転倒して手首の骨にひびが入ったことがあります。 しかし年齢の割に回復の早さやリハビリの頑張りように、 先生には驚かれてばかりいました。
それに季節の変わり目とか何かにつけて、 その部分が痛んでもおかしくないのに全然言いません。 こちらが忘れてしまうほど、何も言わないのです。 たまに思い出したようにあたしがそのことを話すと、 重いものを持てば手首に違和感があったり、足首の伸びが悪かったりして、 いろいろ自覚症状があると言います。
いちいち、言わない。 それが、母です。
母もどんどん年老いていく人間なのに、 不死身な存在と思わせるほど。 勝手に決め付けていた自分に気付きました。 そしてあたしも娘二人の前では不死身な存在で居続けたい、そう思います。
今回のことで、ちょっと落ち込み気味のあたしでしたが、 ある方とのメールのやり取りで気付いたことがあります。 それは割り切れない気持ちがあったからだということ。 不死身なはずの母が生死をさまよったなんて信じたくなかったから。
自分の離婚云々では十分に割り切れて再出発をしたあたしでしたが、 逆に母が割り切れずにいつまでもシクシク悲しんでいました。
今回のこと、案外母は割り切っているのかもしれません。 ♪ ケセラセラ〜 なるようになるわ〜 ♪ 母がよく歌うワンフレーズです。
なるようになるとはいえ、 今後、手術をした後は、要注意しながらの生活をしてもらわなくては、 と思ってます。 病院嫌だ、なんて言わせないぞ! もう、母が不死身だという説は払拭しましたから!!!
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