あおい世界
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昨日、仕事が終わってから実家に集まりました。 桜と桃はインフルエンザの2回目を接種するために、 夕方から父にお願いしてありましたので保育所に寄ることなく実家で合流。 兄貴は関係のある保険会社に電話をするため夕方を待たず、 午後2時ごろから、いろいろ調べたりしていたようです。
蕎麦、煮魚、味噌汁、納豆、のり餅、ソーセージ。 パッと食べれそうなものをダダダッと並べて慌しく夕食を済ませてから、 桜と桃は隣の部屋に促しました。
前の晩、二人には言い聞かせておいたのです。 大事な話をする間は、おとなしくしていて欲しいと。 二人ともちゃんと解ってくれていたようで、話合っている最中は、 大好きな兄貴とふざけるのも中断してくれました。 (その前後は、思いっきり遊んでもらっていましたけどね。)
あたしたちがこんなに青くなって話をしたのには訳があります。 退院が決まった同室の方に、 母が手術代を聞いたら150万円だったと言われたそうです。 その方は老人医療の対象なるので1割負担。 ということは1回の手術代が1,500万円!!! 自分は3割負担だし、3回の手術となると、 1,350万円も必要になるのかと母が不安に思ったのです。 それ以外に入院費。 青くなっても当然でしょう?! 少なくとも我が家族にとっては真っ青になってしまうような金額なのです。
が、兄貴はそれを鵜呑みにしたわけではなく、 正規の手術代が450万円ぐらいで、 その3割負担の135万円ぐらいではないかとの予測で話し合いました。 でも、あくまでも想像。 同じ内容の手術だとしても個人個人で状況が違うはず。 手術だって細かい点が違うはず。 これは病院に伺うしかないということになり、兄貴がそれを聞く担当。 あたしは高額医療費に関する流れを区役所に行って調べる担当。
そんなこんなの話し合いをして解散。
午前中、仕事で外出したときに区役所に寄り、 国民健康保険課で説明を聞きました。 高額医療費の対象になる場合、 支払った2ヶ月後、通知や申請書が送られてくるとのこと。 高額医療費貸付に関しても、 病院から請求書を頂いた段階で申請をし、調査されて認可が下りるらしく、 それには半月ぐらいかかるだろうということで、 すぐ借りられるわけではないとのこと。 が、比較的大きい総合病院などでは、 高額医療費に当てはまる分を最初から引いて請求するという、 受領委任払いというのがあるとのこと。 何にしても高額な場合、病院との相談が必要になりますと教えられました。 窓口の方が丁寧に教えてくださったので分かりやすかったぁ。
あたしが区役所で説明を聞いた後、タイミングよく兄貴から電話。 病院に手術代を問い合わせたら、 高く高く見積もっても3割負担額は100万以内と言われたそうです。 やはりそれは個人個人で違うらしく、通常5〜50万円とか。
力が抜けるような感じ。 安心しました。 安心して母に3回の手術を受けてもらえます。 いえ、いくらになろうと捻出しようとしてたわけですが、 母を納得させることがネックになりそうだったので。
まだまだ手離しで不安が解消されたわけではありません。 あとは、手術の成功と後遺症が軽減されるように祈るだけです。
一難去ってというわけではありませんが、 手術を受けるための最良の薬が母に合わないようで、合う薬を模索中です。 きっと、合う薬が見つかるはず!
検索WORD = 母の病−
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