sasakiの日記
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2008年09月07日(日) また逢う夜には

 セプテンバーバレンタインコンサートは無事に打ちあがった。
 昼間、サンピアザ劇場にある水族館を覗き込んでから劇場に到着。
 昨日はゲネプロかねてリハーサルをやったのでPAや灯りの作業はもうすでに終了していて、あとはただランスルーをやってお終い。
 1週間前からここでバンドのリハーサルをPAのエンジニアと音を模索しながらやっていたので、多分いつもより遥かにいい状態で本番に突入できるはずだった。
 それにしても、こんな風に贅沢に練習をやっていいのだろうか?と言うくらい贅沢な練習が出来た。ローズの音が決まらなくて結構参った。古い楽器はいじればいじるほど面白くなっていく。
 今回は是非エレクトリックピアノそれもフェンダーローズを使いたいというのが希望だった。会場全体をぐるっとまわすみたいな音、それこそ深い水の中みたいな音が流れていくのが聴きたかったので都合つけてもらった。
 奥寺氏も久しぶりにフェンダーの音を聞きましたといっていた。
 いずみちゃんがピアノの前に座り、そして下手に扇柳徹、真ん中がわたしで、その後ろに町田たくや君がフェンダーを持ち、横にヴォーカルとコーラスの田野崎文ちゃん、その端っこにガットギター深川忠義の合計5人。
 モニターも念入りにチェックできたのでほぼ完璧で舞台はかなり澄んでいてなんの苦労もなかった。
 オープニングの「9月になれば」
 僕のアコギのアルペジオからスタート、4小節待って深川のガットギタースネークイン、さらに待って扇柳ニョロニョロとアルペジオ、A、A´Bまでアルペジオ合戦、ブリッジ後からエレピスタート、さらに追いかけてエレキギターのオブリでフィルイン。目黒が遠くに見える。何してるんだろう?
 曲つなぎで「ボート・ピープル」
 「ワン、ツー、スリー、ン」
 コードはCでコーラスからスタート。隣を見ると徹が見える気持ち良さそうに唄っているんだけど、やっぱり煤けたヨン様に見えてしょうがない。白いシャツが眩しい。17小節目でリズムが変わって若干のレゲエフレーバーなんだけどみんないろんなことをやっている。終わりのころのロックンロールパートではじける。前の列によくコンサートやライブに来てくれる人の顔が見える。元気そうだ。こうやって季節の折、年の折に合えると言うのは本当に嬉しいものだ。それにしても目黒、腕を組んで偉そうにしている。終わったら殴ってやろう。
 「ボート・ピープル」コーラスのカットアウトで終わる。
 ここでMCの開始。今回のコンサートの趣旨や近況などを語る。
 
 というようなコンサートを振り返るというものはどうだろうか?

 それにしてもリハーサルが祟ったのか今日は果てしなく疲れている。
 なにはともかく来てくれた人、本当にありがとうございました。

 目黒に材木の件で電話する。木曜日辺りに車の手配が着くとのこ。
 よし、角材の角で殴ってやろう。
 


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