sasakiの日記
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2008年05月02日(金) 消えたけど・・・

 天気もよく、十二分に外を楽しんで自転車で帰って来て、久しぶりにまだ日が高いうちから日記を書こうと思い、順調に最後近辺まで行き、(cryfor the moon)打ち込もうと変換の最中あろうことか第15回銀河の彼方に日記は飛んで言ったでしょう大会開催の運びとなってしまった。
 まあ、ふだんだったらここで消失を理由にもう書かないんだけど、今日は違うまだ余力がある。もう少し行く。
 
 何故(cry for the moon)を打っていたかというと「月に恋」という月の写真中心の本をいただきぱらぱらめくっていたら(こういう本は基本的にはぱらぱらめくり、気になったところや好きな写真が出てきたら手を止めて読む、というのが概ね正しい読み方だと思う。)この句が出てきて、そういえばこの言葉って何時知ったんだろう?と考えていた矢先に、forのoの字を小文字に変換しようとした矢先に銀河を飛んでブラックホールに消えた。英数キー押して対処して入れば何の問題もなかったんだろうけど、えてして、飛ぶときは飛ぶだけの理由があるのだ。もう、あまり悔しくもなくなってきた。
 once in a blue moonもやはり出ていて、極希なこと、めったにないことの例えです。と書いてあった。
 cry for the moonは得られないものを欲しがること、出来ないことを望むこと。と書いてある。
 多分、英語の辞書の月のところを見ていて引っかかったんだと思う。17年前のロンドンで録音したものだ。イントロがチャララララーーーンと田園的なものでタイトルと幾分乖離している感じは今でもまだ若干ある。

 最初に書いたように今日は天気がよく無茶苦茶な気温になったので、越冬後初めて友達の見せあっちこっち寄る。アイスコーヒー、アイスコーヒー、氷抜きコーラ、アイスコーヒー。
 家に帰ったら腹を壊す。まだそんな季節じゃなかった。
 円山はもうサクラがなかった。家の前の遅咲きのサクラが連休の間に一揆をやるらしい。見に行こう。

 WILLに本村さんの手記が載っている。長い文章なのにもかかわらず論旨、文脈が一切ぶれない。年齢と言うのは生きていく中で何の意味もないことがわかる。世のなかがユラユラしている中、ゆるぎない人がいるというのは今の日本に一番必要なことなのじゃないかとさえ思える。
 他にも今月号は益々エキセントリックになっている。

 5月になった。元気に活動できる季節です。
 ますます頑丈に生きてください。
 なんとなく思ったのでとりあえず書いておいた。

 こいのぼり カポカポ鳴らす 豊登    一点
 
 
 昭和は遠くなりにけり、この間までは明治だったんだけどそろそろ昭和がその順番。今、こいのぼりの重連が日本のあっちこちで流行っているけど、もともとは北海道だったような気がする。

 行く春や 逃げ水追って 土左ヱ門   3点

 俳句の最後に土左ヱ門をつけると何とはなしに落ち着きが出る。
 わたしが発明した。それにしてもくだらない。


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