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■ 女性不信 女性に絶望した男が求めるもの ��
はじめから読む
友人Bより「逢いたい」と。 彼も長い付き合いの友人でソレナリのルックス、ソレナリの仕事、ソレナリの収入を持ち合わせ、ソレナリの恋愛を重ねてきた男だ。
いつも「今度の水曜日は彼女と会うから」とか、なんとか色々と忙しい男だったが、女と別れる時や、別れた後とかのタイミングに都合よく俺に連絡をしてくる。
いつもは横浜駅東口近郊で会うのだが、何故か今回は鶴屋町指定。知っている店で会う。
久しぶりに会ってなかったBはかなり焦燥した顔つきだったので俺は素で驚いた。
俺「どうしたの?」
B「疲れた」
俺「仕事?」
B「女」
話は長くなるのだが、彼は常に結婚を前提として女性と交際していたが、どうしても信用できない部分が見えてくるのだという。そうなると、自分の伴侶としてやっていけるかどうか不安になるらしく愛情が無くなってしまうという。
俺「Fuc●ingな贅沢な悩みだな。自慢か??」
B「いや、そうじゃない。マジで深刻な悩み。もうダメ。女性が信じられない、もうダメ」
俺「なに言ってるの?これからじゃないの?基準が厳し過ぎるんだよ!」
B「女性は変わるんだよ。どんなに綺麗な女性でも老いるし」
俺「お前も老けるだろおおおお(怒)」
B「あと、性格や感情、思想も変わっていくんだよ。例えば、あのブランドが好きだといってわざわざ覚えておいたら、シーズン変わると嗜好が変わってたり、清楚な子が清楚じゃなくなったり・・・それについていけないし、信じることが出来なくなってしまう」
俺「おいおい。馬鹿いうなよ。永遠に女性を理解できないことが男性にとって女性の魅力なんじゃないか?お前なんかいい方だよ。独身貴族で。超羨ましいよ。うちなんかこれだぜ?(笑)生きる限り続く契約奴隷の足枷外すこともなく(by Auto-mod)だぜ?」
B「いや、もうダメ。無理。女性と一緒に居ることすら無理、超無理」
確かに会った瞬間、Bの目がうつろなことに気付いていた。何か女性不信の決定的なきっかけがあって、それで悩みに悩んで今に至っているのを焦燥し、諦めたようなオーラを纏った彼を見て何も言えなくなった。
B「だから、女性はもうダメなんだ。女性に魅力を感じなくなったんだ」
俺の周りが一瞬のうちにモノクロに変わり、背景がひび割れた。
彼の視線がゆらっと揺れ、こうつぶやいた。
俺「はああああ???」
つづく

2012年06月14日(木)
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