|
|
■■■
■■
■ 屋根裏部屋の花たち/ある母子家庭の思い出■無茶苦茶なプラン
あまり知名度がないでしょうが、 V・C・アンドリュース原作の シリーズ小説です。
子持ちの今は手に取るのも 恐ろしい書物で既に処理済み です(実家の母贈り(爆笑))
最近、理不尽な監禁暴力もの の映画や、ジャック・ケッチャム の小説などが話題になっています が、この本は精神的にクる。
話の内容は、あるシングルマザーが 結婚相手に連れ子を内緒にするため 祖母の家に預けることから悲劇が 始まる。次第にエスカレートして いく祖母による子供達への虐待。 (赤子も居るんです・・・) 母親は戻ってこない・・・ で、一巻のネタバレになるんですが、 長男と長女が屋敷からなんとか 逃げるんです。しかし、そのとき、 下の兄弟を連れて帰ることが 出来なかったのです・・・
一巻目はそこで終わります。 初めて読んだとき、衝撃とショック で緒方拳の邦画「鬼畜」以上に ショッキングでした。
ちなみに俺の母親もその本に ハマりました(そういう系の話が 好きなので、彼女・・・)
映画化もされておりますが、 内容は一巻までです。
ラストが変更されています。
よく統計で子供が殺される事件の大半が 実母とか両親のどちらか、家族の誰かで 見知らぬ赤の他人からの殺害は少ないと ありますが、連れ子殺人があまりにも 多いような気がします。
しかも、血の繋がってない継父からの 虐待を見てみぬフリし、さらに暴力に 加わる実母もいるという文面やニュース を見ると、目を覆いたくなります。
そういう親は死刑で構わないのでは ないか?と思いますが、日本という国は 数十年前まで専属殺人なんて言葉が存在 したくらい、親の子殺しへの刑罰が 驚くほど軽い。
特に先日の、まるで邦画「鬼畜」のような 「お父さんから叩かれたんじゃない」と いう虐待元をかばった男の子。家の中から 「ぎゃー」という声まで聞こえたというじゃ ないですか。信じられない世界です。
勘違いしてはいけないのは、この実際の 事件の被害者のこの子は決して父親を庇った のではないと思います。庇うことによって 暴力を回避している逃げの術だったんだと 思います。
突然、なんでこんな話をしたかというと、 会社でこの事件の話が話題になったからです。
無理矢理、忘れたのか、記憶から意図的 に消したのか、ある家を思い出しました。
私が社会人の頃、私の実家の隣の家で 実母から虐待され続けている子供が 居ました(本当)
家の中が見えないので詳細の光景は 判りませんがペットボトルで何かを 叩く音と同時に「ダメでしょ、ダメでしょ」 と延々とマジで二時間ほど続けていたり、 断末魔の声が聞こえたり、見事に母子家庭 だったり。その子もまだ小学校の低学年なのに 家出をしたり
さすがにうちのかーちゃんも自分の過去は 棚に上げ、見てられなくてて(爆笑) 警察と民生員に通報したんです。 しかし、当時は今ほど、子供を守る法制が はっきり定まっていなかったので、近所の オバサン連中が結託して相談所に飛び込んだ ところ、子供は施設に預けられることになった。
んで、ここらへんで記憶が曖昧なので わざわざ実家に電話して確認した(今)
母親がアル中だったとのこと。 他にも子供が二人いたとのこと。 しかも、二年前のオヤジの葬式の ときにスーパーの買い物んときに 店内でその虐待母と俺は会ってた らしい(覚えないわー)
--------------------------------------------------
『無茶苦茶なプラン』
辞めるマネージャーの二人の穴を埋める人材募集でむちゃくちゃな案が飛び出したりして混沌としてきた(思えば、この時期から混沌としてきたような気がする)リストラんときにパッケージを貰った人間を呼び戻すなんて残った社員、納得しないぜ、と。
この頃は某同僚の子と愚痴ってたりしてたけど、手のひら返しが怖い人なので、なかなか言葉の一線を踏み切れずにいる。あんまり変なことを言うと、いつ掌を返されるか分からない。かといって壁を作ってるわけではない。信用していないわけでは決してない。難しいところ。
弊社の都合で色々とルールをハウス・ルール並みにころころと変えるのでいろいろと顧客から苦情が来たりして大変であったりする。
会社全体的に忙しいようで水曜日の定例TCはキャンセルに。
帰りに定例の水曜日の病院へ。いつもの薬を処方される。やはり今年もこれのお世話になってしまうのか、と思う。
2010年01月13日(水)
|
|
|