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2010年02月21日(日) 炊飯器選び

 昨日は、炊飯器を買うつもりで池袋に行ってきました。

 前日に同居人がカタログを集めてきて目星はつけていたのですが、実際に触ってみないと分からないよねと言う事で…

 うちの炊飯器などを置く棚は、特注などすることなく、標準的なサイズの物をカタログから選んで設置しました。棚自体の奥行きは40cm。炊飯器を置くようにとされる棚はスライド式で、上に換気扇というか蒸気抜きのファンとコンセントがついています。スライドする棚の奥行きは37cmとなります。

 最近の炊飯器は多機能で、昔のような丸や正方形の炊飯器というのは少なく、多くの炊飯器は奥行きが長い長方形をしているようです。そして各社が推している炊飯器の奥行きは40cm近くあるのです。

 ファングルなどの組み立て式の棚には奥行き40cmの棚板と45cmの棚板があったりします。もしかしたら、うちは注文すべきサイズを間違ったのでしょうか。だとしたら「仕方ない」とあきらめもつくのですが…人気のある商品のサイズが一般的ではないとは考えにくいですものねぇ。

 カタログを見ると、いくつかのメーカーではぎりぎり入るサイズの物も売っています。しかし、同居人は「ぎりぎり入ったって仕方がない」と言います。本当にそうなのでしょうか。炊飯器からご飯を盛る時は炊飯器が載った棚をスライドさせて前に出しますので、その分の空間は確保されている訳ですし、例え1cmや2cmくらいなら常時スライド棚がはみ出ていても問題はないように思うのですよ。もし、そういう我慢がよりおいしいご飯に繋がるならですけれどね。

 そこで炊飯器の性能の話になるのですが、釜の材質は純銅や鉄、プラチナやダイヤを混ぜたりしている物もあるようです。更には圧力をかけたり、スチームを循環させる事でふっくら炊いたり、湿度を保ったまま保温するなんて機能もついているんですね。

 では、どの機能の炊飯器がおいしいのでしょうか。お店の人に聞くと、スチームが無くてもおいしく保温は出来るし、圧力は各社で様々な気圧を設定しているようですが、そこにそんなに大差はなさそうです。つまり、結局は「どれも一緒」と言う事のようです。

 そう、カタログを見ると、各社とももの凄い機能がついて居るようにうたって、これを使えばとてもおいしく米が炊けると言っています。が、では、これを使わなかったらそんなにまずい飯になってしまうのでしょうか。多分そんな事はないでしょうと言うのが今回の答えとなりました。

 そんな訳で「圧力やスチームはついているのが良いのか悪いのか」という論点は二の次になり、「蓋などが清掃しやすくて、棚に収まるサイズの物はどれか?」が一番重要な検討事項となりました。そこで残ったのがPanasonicのSR-SW104か東芝のRC-10VXCの2機種で、蒸気口は一見Panasonicの方が簡単に分解出来て洗いやすそうでしたが、手に取ってみると掃除のしやすいのは東芝の方かなと言う事で、東芝の炊飯器を買う事にしました。

 ただ、値段についてはヤマダ電機よりamazonの方が安かったので、最初は熱心に勧めていた店員も途中でいなくなってしまったのを幸いとして買わずに帰宅し、家でamazonに注文した次第。明日には届くと思いますが、果たしてそんなにおいしいご飯になるのか注目です。


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