The Green Hills of Earth
ちょっと用事があって、車で外出をしました。
フジテレビ系で放送されている夕方のニュース番組を見ていました。 そこでは、貴乃花親方が理事会戦に勝った事に対するニュースをやっていたのですが、その本来入るはずのない3票の内の1票を入れた親方が、昨夜名乗り出て、その株を貸した親方が怒ったため親方をやめ廃業すると言う話をしており、更に、その親方が貴乃花に投票したのがさも悪い事でもしたかのように報道していました。また、それに対して貴乃花親方に「どう思われますか?」とムチャ振りインタビューをするアナウンサー(?)も、貴乃花親方が一言言う度に「ふーん」と言う人を小馬鹿にしたような生返事をしていました。 私は、相撲は国技だからこそ、「近代化」等とは無縁でいいと思っています。当然ながら「不浄な女性は土俵に上がるべきじゃない」し、力士をしごくのに、竹刀でぶっ叩くのも当然、今の「民主的」な話が一切通じない黒世界でも全く問題ないと思っているのです。 でも、だからと言って、今回の選挙は「貴乃花に味方した人が悪い」とは言えないと思うのです。ええ、昔ながらの考えで、年功序列が大切だから、理事は選挙ではなく、年寄りが指名制で選ぶとかそんな風にしていれば難の問題もないのです。しかし、例え形だけにしても、民主的等と言う物を取り入れてしまったのであれば、それをきちんと守るべきなのです。 貴乃花に投票した親方の親のところにまでわざわざ出向いて、あたかも息子は悪人ですと言う画像をとると言うのは、果たして報道番組のやることなのかも甚だ疑問です。 一体、この国の報道って、どんなモラルの上で動いているものなのでしょうねぇ…情けない。
先日、ネットを徘徊していたら、ある動画にたどり着きました。 それは、ある人がiPhoneの文字入力方法の一つであるフリック方式をとてつもなく早くやって、周りの人から感嘆の声を上げられると言う物でした。 フリック入力って言うのは、iPhone独特の入力方式で、液晶画面上に表示された携帯電話風のソフトキーで、ボタンを押すと、そのボタンの上下左右にボタンが展開されると言うものです。例えば「か」のボタンを押すと、左から右回りに「き」「く」「け」「こ」と表示され、携帯電話の入力方式よりはキーを打つ回数が少なく入力できると言うものなのです。、 私もiPhoneを買った時、このフリック入力を試してみたのですが、「か」を押してから展開されるまで時間がコンマ何秒かでもかかるため、そんなに早い入力はできないと切り捨てていたのです。 しかし、今回見たビデオでは、先の例で言えば「か」を押して展開されるのを待たずに指を左にスライドさせれば「き」が、右にスライドさせれば「け」が入力できることを示していました。 正に目から鱗です。そんな訳で、最近はフリック入力を積極的に試しています。「あ」〜「ら」まではすべて同じ規則ですからちょっと入力を繰り返せばすぐに速度が出ると思えます。また、フリック入力をしない時には不思議だったのですが、iPhoneの辞書は、例えば「チェック」と言う言葉も「ちえつく」と入力すれば変換できます。「パズル」も「はする」と入れたら変換できちゃいます。なんでこんな変換を許しているのかと疑問だったのですが、フリック入力でならこういう変換ができると入力がかなり早くできるんですよね。 今まで、このiPhoneで文字入力をするのがとても面倒だし、誤入力が多くて実用に耐えないと思っていたのですが、これで少しは光がみえてきたように思います。無理をしてmoperaを買ったりしなくてよかった…ま、moperaはiPhoneでバーコードに変換された情報をメモ帳などに展開出来る機能がなければ、最初から使いものにならないのですけれどね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |