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2009年11月15日(日) なぜかtwitterにて… / 小旅行(京都→東京) / カーナビの違い

小旅行の経過は、次のリンクに展開中。
ご笑覧いただければ幸いです。

http://twitter.com/__luna_


小旅行(京都→東京)

朝は老人らしく結構早い時間に目がさめてしまいました。

二度寝する訳でもなかったのですが、twitterの機能を眺めたりしている内にあっという間に時間が過ぎ、気がついたら9時を過ぎていました。これは計画がずれています。予定ではこの時間には既に銀閣寺近くに到着していて、のんびり哲学の道でも散歩をしている筈です。

大慌てで店を出て出発したのですが、案の定道路は観光客の車で一杯です。辺りに見える車の(大げさではなく)半分は県外ナンバーです。

混雑はしていましたが、まだ頭に「大」が付く程ではなかったので助かりました。

10時過ぎに目的地近辺に到着。幸いすぐに有料駐車場の空きも見つかり、車を止めて散歩に出かけました。

大体2ヶ月に1度くらいの割合で京都に遊びに来ていて、大混雑をしている「何か」のシーズン中も、閑散としている「普段」の哲学の道も見ている訳ですけれど、今日は「普段」に比べたら混雑している状態です。やはりこういう場所はシーズンは外して閑散としている時の方がきれいに見えます。

まだ紅葉は始まったばかりで所々にしか見えませんが、それでもその姿を楽しみました。運転のしすぎで筋肉痛もあり、あまりあるく事はできないのではないかと心配していましたが、気がついてみればここでも予定を大幅に超えて1時間近く散歩をしていました。

12時少し前に「きみ家」さんへ到着。運良く1つ机があいていて待たずに座ることが出来ました。ここで雑煮(あんみつ付き)を頼んで一休み。

今回の本来の目的は「きみ家のぜんざい又は雑煮を食べる」でした。高知へ行くと言うおまけもありましたが、目的は無事達成したので、後は高速道路が混雑する前にさっさと帰るのが正解でしょうと言うことで、早々に店を後にしました。が、ついつい帰り道に「往路で行かなかったから」と刈谷PAに立ち寄り、ふらふらとお風呂に入ったのが失敗だったのでしょう、そこを出発した時、豊田JCTの付近で渋滞2kmの知らせが…それはゆっくりのんびり走る私には渋滞と言うより「ちょうど良い」速度での走りで終わりました。が、浜松を過ぎた辺りで大井松田の辺りで事故があり渋滞が発生との知らせ。それは2kmが5km、5kmが10kmと広がり、あっという間に25kmという渋滞になりました。更にその先海老名を先頭にまた事故渋滞が発生し、しばらく後にはその2つの渋滞がくっついて「60kmの渋滞」となってしまったようです。

情報は遅れてやってくるので、あまり当てにせず、兎に角先に進むのが正解なのかも知れません。しかし、情報が正しかった場合、ノロノロ運転を長時間する羽目になります。考えた末、直前のサービスで仮眠をとることにしました。2カ所で2時間程仮眠をとり出発。この頃には渋滞はありましたがかなり縮小していました。

その渋滞を抜けて喜んだのがいけなかったのでしょう。首都高速渋滞9kmという表示を見たように思いましたが、あまり重要視せず東名高速道路から首都高に入りました。ええ、入った途端大渋滞ですよ。普段なら10分位(?)で通り抜ける渋谷までの道も、この日は1時間位は掛かったでしょうか。知っていたら東名高速で首都高に乗らずに一般道に下りていましたよ。そうすれば246号線から皇居の辺りにでて、内堀通りを回って行けば良いだけですもんね。1時間もあれば間違いなく帰宅できていたでしょう。それなのに、渋谷を通過しても更に工事は続いていて、結局予定より3時間近く遅れての帰宅となりました。

(この文は2009/11/16 帰宅後に書いたものです)



カーナビの違い

今回は全ての目的地をCarrozzeriaのカーナビ「AVIC-T20」とインサイトの工場オプションのHDDナビにセットして案内の違いを比べてみました。

結果、甲乙つけがたい…と言ったところでしょうかね。

いや、こう書くと「どちらも良い性能だ」と取られかねませんが、実際はそうではなくて、どちらも「バカになる時がある」と言う感じです。

Carrozzeriaはまっすぐ行けば良いだけの道を、四角の三辺を通って行く癖が10年経った今も直っていませんし、最適ルートの探索と称して例えば「元ルートと比べ 時間:5分増、距離:3km増」という「一体何のために、何の得にもならない案内」を得意気に表示させるのか
理解に苦しむ作業も直っていません。50mの渋滞を避けるため、切り返しも苦労しそうなとても細い路地に誘導しようとする、言ってしまえばバグも直っていません。(直っていないとは、DVDナビの時代から同じような欠点があって、それがHDDナビでもこれでも直されていないと言うことです)

ホンダ純正ナビはCarrozzeriaより良い道を案内する時もありますが、総じて「何でこっち」という道を選んできます。もしかしてそれはInternaviの結果を考慮した結果なのかもしれませんが、あまりにも阿呆な、でもこのナビしかつけていない車で、運転者に土地勘がなかったら騙されちゃうな的案内が随所にあります。特に高速道路を下りてまた乗ってと、まるで公団におもねったかのような案内は要注意。また、今時のカーナビなら、雑誌の記事でも書かれていますけれど、例えば東京から大阪までの高速道路中で地上波デジタル放送が受信できなくなる時間は2〜3割あるかどうか、その時も大半は自動的にワンセグを受信します。地域が変われば自動的に最適なチャンネルを探して、いちいち運転者が操作をする必要なんかありません。それが自動車に付いた機器の最低限満たさなければならない条件だと思います。しかし、このナビの10万円もしたオプションの地上波デジタルチューナーは、東京から大阪までの9割は地上波デジタル放送を安定して受信できません。都市部を走っていても、頻繁に受信状態が悪化して固まってしまいますので、ワンセグで見ざるを得ません。また最適受信チャンネルは主導で操作しなければならないし、その間放送受信が停止するので、観ている番組はことごとく細切れ状態です。不良品という以外なんと言えばいいのでしょうねぇ…

どちらも「これはすごい」と言う機能は皆無です。そして「純正が使い物にならないから」とT20をつけましたが、やはり邪魔なのも事実で、「同じバカなら純正だけでも良いか」と言う気持ちにもなってきました。ええ、道を案内して貰うのではなく、「目的地の方向を図示してくれたらそれで良いや」と自分が割り切ることが大切ですと悟ったのです。


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