The Green Hills of Earth
2009年09月18日(金) |
野次馬…浄水器取り付けと片付け(エレベータは便利です) |
本当は朝から新居の片づけをしたいのですが、今日は朝9時から今までの住処に付けていた浄水器を取り外して新居に持ち込まなければなりません。
疲れた寝ぼけ眼をこすりながら前の住処へ移動。
取り外してもらった浄水器を車の後部座席に毛布で包んでおき、シートベルトで固定しました。一応栓はしましたが、横にすると水が漏れる可能性があると言うことで、極力乱暴な運転をしないように走りました。ええ、久しぶりに「足立ナンバーの車って、やっぱり粗忽なのが多いなぁ」と実感しつつ走りましたよ。
そして、今まで新居との往復で「東京へ行くと燃費が悪い」と実感していたのですが、この時は25.4km/lと田舎道を走るときの燃費と遜色ない結果が出ました。要は走る人の気持ち次第なんですね。
浄水器を取り付けるために駐車場の後ろ隅に仮出ししていた水道管が車を駐車するときに邪魔となり、車に乗り降りをするとき、思い切りおなかをへこまさないと出入りできない危機的状況だったのですが、浄水器を取り付けるとき、その旨を伝えて、水道管の取り回しをできるだけ地面近く、自動車にぶつからない高さで行ってもらいました。結果、自動車に干渉しなくなったので、思い切りはしに寄せることができるようになって、おなかをへこませる努力は不要になりました。めでたしめでたしです。
家の中と言えば、荷物が多すぎて、本来自分の専用生活空間である3階に全ての荷物を運び込んで片づけを進行させるつもりでいたのですが、そうすると空間が埋まって片づけができなくなるため、急遽2階の部屋に半分ほどを置いてもらったのですが、この部屋、明日にはベッドが運び込まれます。その為、そこに置いた数十箱は今日中に片付けなければなりません。そこをあけるためにはまずは自分の部屋の荷物を片付け、置く場所を確保する必要がある。と言うことで本やレコードなどが入っているダンボールを集中的にあけて本棚を埋める作業に没頭しました。整理は後で、兎に角詰め込むべし、詰め込むべし、内角をえぐるように詰め込むべし…おかげでもう腕も手首も指先も痛いです。
昼過ぎから深夜まで掛かってかなり片付けました。後は2階の荷物を3階に上げるだけですが、ここでエレベータが活躍しました。キャスター付きの台(もともと雑貨を整理する箱を載せていたもの)を2台使って、手伝いの人が台にダンボールを積み上げてエレベータで上げ、上で私がそれを受け取り、かわりにもう一台のあいた台をエレベータで下げ、受け取ったダンボールを積み上げていくと言う作業を繰り返して、かなり短い時間で作業を終わらせることができました。
そうそう、エレベータが便利なんですよ。この作業をもし階段で実践していたら、間違いなくこの何倍もの時間を費やして嫌気がさしていたでしょうね。
新居の引渡しで説明を受けるまで、どこから仕入れた情報なのか定かではありませんが、「ホームエレベータは遅い」「ホームエレベータは高い」と言う情報を信じていました。しかし、実際には違うようです。使ってみると、早いとは言いませんが、別にいらいらせずに待てる程度、普通に階段を上り下りするより多少遅い程度で移動ができるのです。更にエレベータの説明を聞いてみると、1日20回程度エレベータを使用した時の1ヶ月の電気代が400円ちょっとなんだそうです。私の先入観では「1回の使用で20円前後」なんて思っていたものですから、その差に唖然としましたとも。ですからそれまでは「エレベータは老人専用」と覚悟していたのですけれど、その説明を受けてからは、引越し作業で疲れた足腰で階段を上るより、ついついエレベータを利用してしまいます。
私だけではなく、野次馬先の娘も「思っても見なかったけどエレベータは便利だ」と喜んでいます。ただ、お互いを探してエレベータと階段でループすることがあるのがご愛嬌ですかね。
そうそう、お風呂が気持ちいいんです。今までの住処の風呂より一回り大きいものをつけたのですけれど、足を伸ばせるっていいですね。
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