The Green Hills of Earth
2009年09月10日(木) |
野次馬…片付けと雑用 |
野次馬話ばかりで申し訳ない…と言いつつ、もう引越しの日まで何日もないので、それ関連ばかりになるのも仕方ないのです。
本来なら、引越しだけを考えればいいはずなのに、実は、家の方でも少し問題がでてきて、引渡し後も外回りで工事を続ける必要がありそうな雰囲気ですし、家のすぐ近くにある某銀行寮が建て直しをするということで、その大詰めを迎えていて、私もその説明会に出なければならないような状況になってきたようで、今日は説明会前に今までの状況を知りたいと事前に打ち合わせの時間を作ってもらいました。その後で、両隣の家の方とセットバック後の境界について場所を確認すると言う儀式もありました。引越しの準備をしなければならないのに、そんなことがあって、結局半日は無駄になってしまいました…収穫は、新居の近くのインド料理(実際には例のごとくネパールの人が経営しているんですけれどね)が結構おいしかったこと。これは通い甲斐がありそうです。結構おいしい蕎麦屋さんも見つけたし、食べることに関しては楽しめそうです。
セットバックの儀式後、家の中を見てきましたが、結構いい感じです。まぁ個人の好みの差ですから、どちらが正しいとは言い切れませんが、やはり野次馬娘の主張する内装より、自分好みに選択した自分の住処の出来栄えは格段に良く見えます。ええ、自分の好みで作って自分が評価しているのですから当たり前といえば当たり前ですけれどね。兎に角、自分の住処の内装はイメージどおりでとても良い感じに仕上がりました。
しかし…問題がいくつかありました。自分の住処はエレベータと壁にはさまれた幅1mくらいの窪みがあるのです。そこにカウンターテーブルを設置して、パソコンなどを使う作業台にしようとしたのですが、実際にできたそれは、デブッチョである私が作業するにはあまりにも空間が狭いものになっていました。まぁ奥の部分にプリンタやスキャナを置き、手前で作業をするとすれば使えないこともありませんが、今にしてみれば、そんな机を作るより、そこを冷蔵庫や電子レンジなどを置く場所として利用すれば良かったと思いますが後の祭りですね。
そして、クローゼットの中に電話やLANなどの回線が集まる箱が設置されているのですが、新居は各部屋に有線(カテゴリ6)でLANケーブルをまわしているため、箱が1つではなく2つになるといわれていたのです。で、私は「HUBが入る程度というから、そんなに大きくないだろう」と勝手に考えていたのですが、実際のものを見てびっくりしまいまいました。ものすごく大金です。一般的なビデオやDVDレコーダを壁に打ち付けたくらいの大きさがあり、奥行きも結構あるんです。クローゼットですから、その中に小さめのタンスなどを入れて整理しようと思っていたのですけれど、この箱のおかげで私の手持ちのタンスは予定していた場所に入らなくなりました。ちょっと困っています。
さて、肝心の引越し準備ですが、果たして本当に終わるのかと思えたのですが、帰宅してからのらりくらりとやっていたら、ほぼ1部屋の片付けは終わりました。この部屋は最初から予想していたのですが、その8割方…いや9割方と言って良い位の荷物はごみです。で、ごみは分別を考えず、ごみ置き場として決めたリビングの奥に投げるだけです。とは言え、一応は雑誌エリア、不燃物エリア、可燃物エリア、乾電池などと場所は分けているのが小心者の私らしいなぁと思うのですけれどね。
分かってはいたのですが、こうやって山積したガラクタの入った箱を一つ一つ中身を取り出して分類していくと、ごみにまぎれたさまざまなものが見つかります。以前乗っていたMPVの車検証(車検時にディーラーが預かっていて、それを郵送で返してきたのを紛失していた。結局見つからず再発行してもらった)とか、保険の重要書類(なくても何とかなったからいいんですけれどね)とか、ずっと探していた書類だとか、ハードウェアだとか…出てくるものがあるのはうれしいのですが、後心配なのは、「どうしよう」と思ったものを思い切って捨てることができるかと言うことです。まだ、ごみの山と思われているところを片付けているので、あまり悩むものは出てきていません。でも、これからそういう気持ちが持続できるかどうかで、新居での生活が天国からのスタートになるか、地獄からのスタートになるかが決まるように思います。
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