The Green Hills of Earth
今日は、ついに食器洗浄機が取外されました。
2009年9月7日23時頃、東名高速下り線左ルートで、トラックの運転手が「動物のような物を轢いた」と非常電話で連絡をしてきて、調べたところ、40代女性のばらばらになった遺体が見つかったそうです。その先にガードレールに接触した軽自動車があり、その運転手が轢かれたのではないかとの事。 一般道でも飛び出したら危ないのですが、高速道路は通行している速度が速い上、基本的にインターやサービス周り以外は交差点や信号もなければ、人も歩いていないと言う先入観がありますから、周辺の自動車に気を配りはしても、そこを歩いている人が居ると言う注意はなかなかできないでしょうね。それも路側帯を歩いているなら兎も角、車道を歩いていたら、気付いた時には事故の確率はかなり高いでしょうし、ましてや夜であれば事故にならない方がおかしいと言っても過言ではないでしょう。自殺行為…正に言葉の通りだと思います。 トンネルの入り口で「ライト点灯」と書いた看板を見る事があります。あちこちで「早めの点灯を」という注意書きも目にします。それでもライトをつける事が犯罪であるかのようにかたくなにライトをつける事を拒む人が居ます。その人達の理由の多くは「ライトをつけるのがめんどくさい」「自分からはよく見えているからライトは不要だろう」と言う事だと思います。 自分から観て目の前の車が見えるからライトは不要…これは大きな間違いです。自分が見えていても、前の車から自分が見えているとは限りません。それは、「自分」はフロントガラス1つ通して観ているのに対し、「前の人」はリアウィンドウとミラーを通して「自分」を観ているからです。ただでさえ今時の車は紫外線防止だのプライバシー保護だので後ろ側のガラスは色がついて光の透過率が悪いのに、更にミラーを通じて見る事で更に光をロスしています。ですから、自分の前を見るより、自分の後ろを見る方が見にくいんですよ。ライトをつけていれば、それが頼りになりますが、ライトをつけていない車は、見えない、見にくい事が多々あるのです。ライトは自分の前を照らすのではなく、前の人に自分の存在を示すためにあるのだと言う事です。 そういう事もあまり理解されていない人もいらっしゃいますように、今回の事故も、「自動車がこんなに速いなんて思わなかった」という事故なんだろうなと想像します。でもね、教習所で、自動車が1秒間に何メートル進むなんて講義があったと思うんですけれどねぇ…ま、忘れているのかも知れませんね。 時々高速道路でネズミ捕りをしているアホ警察官を見かけます。大きな駐車場があるサービスやパーキングの手前で計測し、違反者はその駐車場に誘導するんですが、本当に阿呆の考える事は信じられないというか、彼らは突然違反者の車の前に「止まれ」と書いた旗を持って飛び出してくるんですよ。轢かれないのが不思議ですし、それが元で事故を起こさない事も不思議です。 その昔、環七の甲州街道との交差点付近(南側)でネズミ捕りをしている阿呆がいて、信号が青になってダッシュしたバイクがそのレーダー装置に気がついて急ブレーキを掛けた結果、見事に大きな火花を散らして転倒という事故を目撃した事があります。一般道だったのでその程度ですが、もし、高速で予期していない場所から人が飛び出してきて、それを見てパニックになった人はどんな事故を引き起こすのでしょう。そして事故が起きてしまった場合、警察はその事故に対してどのような責任を取ると言うのでしょうか。 この程度の頭しかない阿呆が取り締まりなどをするから、システマチックではない理不尽な取り締まりしかできない結果が残るんだなぁと思うのです。 話がずれてしまいましたけれど、兎に角自分の身は自分で守るしかないのですが、自動車はとても危険だから、甘く考えちゃ駄目だよってお話でした(?)。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |