The Green Hills of Earth
明日は新居の上棟式…とは言っても、それらしい儀式は何もせず、単に地鎮祭の時に神主から預かったお札を現場監督に渡すだけなんですけれどね。それを現場監督は屋根裏に納めるのですが、そこは私たちは立ち会いません。
兎に角、お盆前の今月10日にはまだ基礎だけしかなかった場所に、14日には3階建ての家の外観ができあがっていると言う、何か信じられない現代の建築工法です。お盆があけてから、その外観に配管を通し、床や壁を貼り付けて内装を作り込んでいるのですが、明日くらいにようやく階段などもできあがって、内部が見られる状態になるので、その時点で設備の場所や酒類に間違いはないかと確認をするというのも明日やるべき事です。
更に、ちょっと土地境界の件で揉めていたお隣と、今までは代理人を通してしか話をしていなかったのですが、来週早々にお会いして挨拶をし、更に窓の目隠しについて確認をすると言う事がありますので、それについて何をどう提案するか、建設会社とお隣の代理人を含めて打ち合わせると言う項目も盛り込みました。今まで建設会社のミスも含め迷惑を掛けてきただけに、今回は失敗のないようにしたい訳ですよ。
そんな項目がありますので、まぁ緊張すると言う程でもありませんが、一応頭はしっかりさせておかないと…と思っていたのですが、寝る寸前、日付が変わろうとする寸前に心優しい友人から電話がありました。
「実はさ、女房が2日くらい寝ていないんだよ…」 「そうか(いや、おまえさんの奥さんが寝てない事に興味はないぞ←心の中での牽制)」 「ずっとね、動画を携帯電話で見られるようにしたいんだけど、できないって悩んでいる」 「へぇ、そりゃ大変だねぇ」 「でさ、コンピュータのことなら、あいつ(私のこと)に聞けば解決すると言っちゃった訳だ」 「ほぉ」 「で、お願い」 「何?」 「迎えに来て!」 「は?」 「だって、酒飲んじゃったんだもーん」 「助けてくれとお願いし、更には送迎付きで歓迎しろと?」 「それが友達ってもんでしょ?」 「ほぉ」 「明日は色々大事な用事があるんだけどねぇ」 「女房に3日徹夜させるつもり?」 「そりゃあんたの家庭の事情じゃないか?」 「友達だよね?」
そんな会話の末、なぜか「友達様、お願いします。どうぞ、あなたの奥様が悩んでいる動画の変換を私にやらせてください。つきましては、これからお迎えにあがります」という羽目になっていました…さて、実は私、最近は制御系や金融系の仕事が多かったので、最近の動画事情は殆ど知らないんですよ。つきあったけど、実は殆どお役に立てないんじゃないかと言う心配も。果たしてどうなりますことやら…
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