The Green Hills of Earth
そうだ。らっきょうと梅干しを漬けよう…JRのコピーのような感じで思い立ちました。
兵庫県芦屋市付近の六甲山系の登山コースで道標に従って登山をした結果、迷子になる登山者が増えているそうです。(神戸新聞 2009年5月2日10時07分) スプレーで落書き 六甲山系に100カ所以上 芦屋、神戸市境の六甲山系に広がるロックガーデンから荒地山への登山道沿いの岩や樹木に、赤いスプレーで文字や矢印が百カ所以上書かれているのが見つかり、ハイカーや地元自治体が頭を抱えている。神戸市兵庫区の男性(77)が「道しるべに」と散布したことを認め、関係者に謝罪したという。自然を壊さずに消すのは難しく、自治体などが対策を検討している。 アウトドアインストラクターの大釜一典さん(26)=神戸市東灘区=によると、文字や目印はロックガーデンから荒地山山頂への一帯約十キロに広がっている。都心から近い手軽なハイキングコースとして、大勢のハイカーでにぎわう。 文字や目印は四月中旬から急増。高座谷の巨岩に矢印や「同じ」と書かれるなどしたほか、樹木にもマークが付けられ、ハイカーらの間で話題になっていた。 四月二十八日、男性がスプレーを吹き付けているところを登山者が発見した。五月一日、地元のハイカーや芦屋市の関係者が対応を協議。この場で男性は「知らない人でも歩けるように自分が好きなルートに付けた」などと話したという。 ロックガーデン付近は瀬戸内海国立公園に含まれ、管理する近畿地方環境事務所によると、自然公園法に違反する可能性がある。消すには削ったり、薬品を使ったりする方法が考えられるが、芦屋市経済課は「悪気はなくても過剰で美観を損なう行為」と指摘した上で「自然に配慮し、目立たないようにする方法を検討したい」としている。(大月美佳) link:http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001877856.shtml (asahi.com 2009年6月11日19時7分) 登山コース上に勝手に矢印 迷うハイカー続出 六甲山系 兵庫県芦屋市付近の六甲山系の登山コースで、道しるべに従っているはずなのに、いつの間にか山中に迷い込むハイカーが増えている。ごく一部の登山者が勝手に山道わきの岩や石に、矢印などの目印をつけているためだ。赤や緑の塗料が100カ所近くに吹き付けられており、地元の登山会のメンバーらはカンカンに怒っている。 スプレーの目印があるのは、芦屋市の高座の滝や荒地(あれち)山(549メートル)、同市と神戸市とにまたがる岩場「ロックガーデン」の周辺。都会の近くでありながら本格的な山の雰囲気が味わえることから、山歩きコースとして人気が高い場所だ。瀬戸内海国立公園の一部でもある。 4月下旬、この周辺の樹木や岩などに赤や緑、黒の油性塗料で文字や矢印などが書かれているのがみつかった。同じころ、芦屋市内の登山家が山に入った時、ちょうどスプレーを吹き付けていた人を発見した。神戸市内の男性(77)で、「迷いやすいので自分の好きなコースの多くの場所に印を付けた。反省している」と謝罪したという。 男性が目印を吹き付けたあたりの山は、芦屋市の打出芦屋財産区が所有している。市はできるだけ環境に害を与えない薬品で消すことを検討しているが、完全に元通りにするのは難しいという。 目印のせいで道に迷うハイカーも増えている。芦屋市で活動しているアウトドアインストラクターの大釜一典さん(26)は、4月だけで2人から「助けて」と携帯電話で救助を求められた。以前、一緒に登ったハイカーで、2人とも目印に従って歩いているうちに登山道を外れたという。大釜さんの知り合いの登山仲間にも、6月中旬までの2カ月弱で同じような救助要請が6件あったという。 大釜さんによると、もともとロックガーデンや荒地山周辺は登山のベテランでも迷いやすい場所として知られている。岩がむき出しで人が通るのがやっとという険しい所が多く、分かれ道もたくさんあるという。 「迷わないように」と、地元の登山家らでつくる芦屋登山会は3月下旬、荒地山周辺に木製の道しるべや案内板を設置したばかりだったが、塗料はその上にも吹き付けられていた。同会の相塲勉会長(72)は「危険なだけでなくせっかくの景観も台無し。常識外れの人の行為でみんなが迷惑している」と憤り、「赤や緑などの塗料の目印には気をつけて」と注意を呼びかけている。(大西史恭) link:http://www.asahi.com/national/update/0611/OSK200906110082.html まず、この老人がやった行為は笑って許されるような行為ではありません。1人の愉快犯が、例えそれが自分なりの好意からの犯行であったとしても、数多くの人を危険にさらして居たこと、そして国立公園を荒らしたことに対しては、きちんと犯罪として立証し、罪を償わせるべきです。 今回、神戸新聞とasahi.comの記事を引用しましたが、読んでみると興味深いというか、「やはりな」と思うことがいくつかありました。 神戸新聞は5月2日、asahi.comは6月11日に掲載したこの記事ですが、神戸新聞ではやったのは77歳男性。地元ハイカーや芦屋市の関係者で対応協議をした場で、男は「知らない人でも歩けるようにやった」と言った。この行為は自然公園法に違反する可能性がある。と書いているのですが、1ヶ月後に掲載したasahi.comの記事では、犯人は77歳男性。迷いやすいから自分の好きなコースに印をつけた。としか書いていません。 つまり、神戸新聞を読めば、この77歳男性は、勝手に人様のためと思って国定公園を荒らし、人様の命を危険にさらした結果、少なくとも自然公園法で罰せられる可能性はあると理解できるのですが、asahi.comを読んだ人は、77歳男性は、自分が迷いやすいので、好きなコースにマークをした。としか読み取れないのではないかと思えるのです。 この老人のやったことは、例えその根源が「好意」から来たものであっても許されるべき好意ではありません。一歩間違えば人名を危うくしていたのですし、本来なら気軽に歩くことすら憚るべき(それが本来の国立公園のあるべき姿です)国立公園内でスプレーを吹くというのは、呆れてものも言えない暴挙です。自分の家と国立公園の違いくらい理解して立ち入るべきですね。しかし、だからと言って、asahi.comのように記事をねじ曲げても良いと言う事にはならないと思います。果たしてこの1ヶ月の間、asahi.comでは何か独自の取材をしたのでしょうか。目新しいことも記載されて居らず、単に神戸新聞の掲載した記事をそのまま引用では問題になるので、(そして新しいことは分からないから)、適当にぼかして掲載しましたという程度の記事にしか見えないのですが、実際には如何なものなのでしょう。 兎にも角にも、もっと国定公園などの「本来あるべき姿」をきちんと理解して利用してほしいものだと思います。
旅行から帰ったらやろうと思っていた、SONY VAIO Type PのXP化… その為に先行してVISTAのバックアップディスクも作成しました。後は、ドライバ類をダウンロードして、XPをインストールするだけ…だったのですが、帰宅してから見たSONYの該当サイトには「ディスクはWindows XP SP2以降」と書かれています。 うちにあるディスクは残念ながらそれ以前です。さてさて、どうしたらいいのでしょうね。 最寄りのパソコンショップにある、DSP版のWindows XP HomeEditionは15,800円。更にそれを購入するためには、メモリなりHDDなり何かを買わなければなりませんので、総費用は2万円近くなってしまいます。今更Type Pのためにそんな値段を掛けたいとは思えません。という事で、購入は見送りし、XP化も中断と言う事になりましたが。ネットで検索すると1万円そこそこでジャンクメモリとセットという販売もあるようです。さてさて、どうしましょう。考えどころです。
2009年5月19日のどうやらみそさんのみそ文「お尻のしあわせ」を拝見し、次に買う時は絶対にネピアのnepi nepiにしようと心に誓っていたのですが、先日買いに行った最寄りの店では扱いがなかったので落胆していました。 しかし、神様は見捨てていませんでした。私が利用している生協で取扱があったので早速注文をしたのです。 先々週の木曜にはそれが届いていたのですが、金曜からは旅行に行っており、昨日ようやく在庫のトイレットペーパーが無くなったので、やっとnepi nepiの登場です。 どうやらみそさんのおっしゃる通り、お尻がちょっと…いや、かなりしあわせになりました。 うん、これは本当によい物を教えていただきました。どうもありがとうございました。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |