The Green Hills of Earth
喜び勇んで買ったのは事実ですが…
友近さんというお笑い芸人が、最近DHCのCMに出て水着姿を晒しています。 マジな質問なんですけれど、友近さんのスタイルって良いんでしょうか? 以前、何かの番組で(いや、こういう番組は結構あると思いますが)、芸能人が作ったものを買ってもらうと言う企画があって、あるお店の人が値段をつけた後「これは○▼□さんが作られたものだから」と説明をしてくれました。つまりそれが無名の人だったら何の価値もなかったと言う事ですね。逆に芸能人としてであれ何であれ、兎に角名前さえ売れていれば、それ自体に何の価値もないゴミでも値段がつくと言っている訳です。 で、友近さんに話を戻しますが、友近さんをゴミだと腐すつもりはありません。しかし、テレビに出て自慢する程素晴らしいボディなのかと言うと、残念ながら私にはそうは見えません。単に「うん、普通の体ですね」と思うだけ。要は太ってしまったお笑い芸能人が、それをネタにしつつ、努力をして痩せましたってだけで、わざわざその体をまじまじ見る価値は見いだせないんです。 友近さんの水着姿がCMになったのは、例えボディが美しい人ではなく、単なる笑い芸人としてであっても、多くの人が友近さんを知っているからなのか、それとも私の目が節穴で、あれはとてもきれいな体だと言うのが世間の常識なんでしょうか… 最近、テレビなどでもニュースになっているようですが、英国のオーディション番組(?)に彗星の如く現れたスーザン・ボイルさん。テレビの編集の加減もあるのでしょうけれど、決して美しいとは言えない彼女が「高望み」を言う事で、「何を言ってんの、アホちゃう?」的風潮になったスタジオが、彼女の歌のほんの一小節…いや本当に最初の一声で、全ての人を魅了して味方にしてしまいました。皆が驚き、すぐに実力を認めてスタンディングオベーションを贈る…果たして日本ではそんなシーンは見ることが出来るでしょうか。 スーザン・ボイルさんを取り巻いた人達は、容姿や評判等に関係なく、歌で素直な評価をしてくれました。でも、日本では「だれか」が「あれは良いね」と認めてくれないと、自分では判断が出来ないように思います。死語になっているのかも知れませんが、いわゆる「カリスマ」的存在の誰かが「YES」と言えば自分もYES。「NO」と言えば自分もNO。そんな風にしか判断が出来ない人が多いように思えてなりません。果たしてどうなんでしょうね。 話はそれちゃいましたけれど、ここでの趣旨は「友近さんは ナイスバディ なの?」でした。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |