The Green Hills of Earth

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2009年05月27日(水) 太陽光発電 / ぎりぎりのバランス

宇宙で太陽エネルギーを利用して発電し、大気や雲の影響を受けにくい電磁波に変えて地上に送るという宇宙太陽光発電の技術開発に日本が乗り出すとの事。3〜5年後を目処に人工衛星を打ち上げて、発電や送電の実証実験に入る計画を5月に策定する「宇宙基本計画」に盛り込む見通しだそうで。

もう一つ宇宙基本計画案に盛り込まれる予定の、毛利さんが提案した「月探査に二足歩行ロボットを」という案は、パブリックコメントでは「意味がない」など反対意見が多く寄せられたそうです。

確かに有人ロケットの開発、月探査なども諸外国に遅れてはならない分野ではあると思います。それらの開発が進んだときには、開発先進国の横暴を今の国連の力では抑えきれず、欧米諸国がアジア、アフリカ、南米を次々と侵略・植民地化したあの時代の再来となりかねません。幸いなことに宇宙で奴隷を見つけてくるという悲劇は避けられるとは思いますが、有人飛行技術は一国の隆盛を左右することになる技術だと思います。しかし、それはそれで大切ですが、宇宙太陽光発電も劣らずに先行すべき問題だと思われます。

資源のない日本なのに、原子力は怖い、風力は自然環境破壊、火力や水力は論外となれば、残る技術は太陽光発電しかありません。しかし、屋根の上に載せたパネルでの発電は限界があります。天候にも左右されます。オニール計画のように人が宇宙へ移民するというのはもっと後で構いませんが、まずは宇宙での資源を有効利用できる技術の確立を急いでほしいものです。できるなら、世界に先駆けて日本でそのパテントを取ってほしいけど…そういう技術者はみんな欧米に流出しちゃうのかなぁ…

太陽光発電や有人飛行の研究が進めば、そのうち、宇宙で太陽光を利用して野菜を栽培する筏とか面白そうなものができてきそうな気がするのですけれどね。


ぎりぎりのバランス

列車に乗った際、向かいにミニスカートの女性が座りました。

ミニスカートを履いているのに、メールに夢中になって足が開いています。

普通なら、パンツ丸見え状態。でも、女性が手に持った紙袋の角がちょうど、その部分を隠して見えそうで見えません。あれは意識してはできない角度だと思います。何かすごい物を見せてもらったような気持ちになりました。


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