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2009年05月20日(水) メダカ / DP1とGX100の画像

よく行くD.I.Yショップで睡蓮が投げ売りになっていました。

そこで、まぁ放っておけばいいだろうと、瓶と睡蓮を買って水を入れておいたのですが、瓶があればメダカか何かも育ててみたいと思って、メダカを4匹買いました。

お店の人は、「睡蓮は定期的に肥料をやらないと駄目だから、メダカと共存は出来ない」と言いました。しかし、自然に生える睡蓮は肥料なんてもらっていないでしょ。まぁ瓶とは状況が違いますけれど…そんな屁理屈で、睡蓮に肥料はやらん。メダカと一緒にする。と決めたのでした。

1年目。4匹買ったメダカはいつの間にか2匹(瓶が不透明なので本当にそうなのか自信はありませんが、いつ見ても2匹以上は見つからない日が続いた)となり、多少は環境に良かろうと一緒に入れた水草も駄目になり、睡蓮もやせ細ったままの日が続いて、「やっぱり駄目だったかな?」と思いました。でも、継続は力なんじゃと言い聞かせていました。

2年目。春にメダカと水草を買い足しました。夏を迎えた辺りからメダカの子供が育ち、睡蓮多くの葉を伸ばすようになりました。ネットで調べると、メダカは生まれた稚魚は別にしないと親に食べられることもあるそうで。でも、私は一切何もしていません。食べられるなら食べられてしまいなさいと言うスタンス。でも、この年は、入れたつもりのない目の細かいマリモを緩くしたような藻?が大量に自生したお陰か(メダカの泳ぎに自制がかかったとか、逃げ場所が増えたとか)、兎に角稚魚が大きくなって、きちんと育ってくれたんです。多分、7匹くらいいるみたい。

3年目。大量発生した藻?は定期的に割り箸で絡め取っています。睡蓮は更に多くの葉を伸ばしています。来年はもっと大きな瓶への移植を検討しなければならないでしょうけれど、果たして新居のどこに置くの?と今から頭を悩ませています。メダカの数はどうも10匹を超えているようです。1年目は自滅した水草も、2年目にしつこく同じ種類のものをもう一度投げ入れたのですが、今度は瓶を一杯にする程大きく育っています。これも店の人に言わせると「一年毎に買い換えるもの」なのだそうですが…


うちでは、基本的に「水の入れ替え」はしていません。外に置きっぱなしですので、水は日光に晒されて蒸発します。数日ごとに蒸発して減った分だけカルキ抜きをした水を足しています。水がほぼ満杯になる水位を基準として、煉瓦を割ったものを土台として、睡蓮の鉢を置いています。瓶の中には土などは一切入れていませんが、今はそこにかなりいろいろなものがたまっているようです。まぁ、メダカの死骸や糞などでしょうかね。自然にたまるものはそのまま残しています。そして日中出来るだけ日に当たる場所に置いてあるのですが、結構それだけで回っていくものですね。どういう理屈なのか分かりませんが、そこの方まで見通せる日もあれば、濁ってほんの少しも見通せない日があります。瓶の中で何があるんだろう。なんでこんなに透明度に違いがあるんだろうと不思議に思いますが、未だ説明がつきません。どなたか分かる人はいらっしゃいませんかね。

あと、1年目の殆ど最初の頃からタニシが大量に発生しています。この瓶の周りにはタニシの抜け殻が一杯落ちています。果たしてどこから来たものなのでしょう。ま、最初から何かに紛れていたのでしょうけれどね。兎に角、睡蓮はまだ咲きませんけれど、余計な肥料をやることなく、睡蓮と水草とメダカはうまく棲み分けをしているようです。これで私が餌をやらなくても生命が回り続ければ面白いんですけれどね。

ちなみに写真は、Ricoh GX100に偏光フィルタをつけて撮影したもの。本当はSIGMA DP1で撮影したものを掲載してみたかったのですが、残念ながらまだパソコンへの取り込み手段が確立していません。待ち遠しいものです。


DP1とGX100で撮影

画像はAdobeのLightroomで管理をしているのですが、バージョンアップにかかる費用を惜しんでVer.1.4.1を使っていたところ、これではSIGMA DP1のRAW画像に対応していないことが判明し、今、バージョンアップしようかどうしようかと悩んでいますが、とりあえずは出来るやり方でアップしてみました。それは、DP1のSDカードをGX100に入れて、GX100をカードリーダとしてパソコンにアップ。後はPhotoshop CS3で加工しようかと思いましたが、今回は加工せずにアップするため(JPEG化とリサイズのみ。あ、ホワイトバランスを間違えていたので、それも修正しました)、一応インストールしたSIGMA Photo Pro 3を使ってみました。

まずは、Ricoh GX100の画像。こちらはワイド端で24mmなので、微妙にDP1と画角が違います。
GX100で撮影


こちらがDP1の画像。先にも書きましたように、ホワイトバランスを変えた以外は基本的に無加工です。撮影モードはプログラムで撮影しました。
SIGMA DP1で撮影


ここまで小さくしてしまうとあまり違いが分かりませんけれど、撮影したものを等倍表示してみると…
GX100で撮影した画像を切り出したもの


DP1で撮影した画層を切り出したもの

GX100で撮影した写真の方は葉脈の辺りに色ずれが起きているのが分かるでしょうか(あ、画像をクリックすれば多少大きな画像が表示されますからね。戻るのはブラウザの「戻る」キーかBSキーで)。専門的な言葉は分かりませんけれど、全体的な画像のしまり具合や、詳細の描写力はやはり格段に違うようです。

ただ、これを撮影するにしても、フォーカスエリアを変えたい、測光モードを変えたいとかいろいろな状況があったのですが、GX100ならカスタマイズしていることもあって、すぐに設定を変更できるのに、DP1は常にメニューを押して、上下矢印ボタンで項目を選んで…とめんどくさい。DP2ではかなり改善されたらしいですがね。このカメラではやはり「じっくり」時間を掛けて撮る。と言う事を肝に銘じなければならないようです。


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