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2009年03月27日(金) そっとしておけば良いのに… / アホ警官の典型

藤原紀香さんと陣内智則さんの離婚が話題になっていますね。

で、その離婚の原因は何だったか、浮気だけじゃなくDVもあったとか、そんな話が出始めています。

うーん、またか。もういい加減にしなよ…ついついそんな風に思ってしまいます。

たまたま拝見したある日記からリンクを辿ってみたニュースでは、藤原さんの了承を得てと前置きをして第三者が夫婦の間に起きたことを語るという形で雑誌が書き立てています。例えどれだけ親しい友人だとしても、その友人が夫婦の全てを分かるなんて事はあり得ません。それが夫婦でなく、友人同士でも一緒です。友人AとBの間のことは、そのAとB両方とどれだけ親しかろうと友人Cには全ては分かりません。必ず友人CがAなりBの事を語る時には、友人Cの偏見が入っています。友人でさえそれですから、夫婦の間のことなんか他人に分かるはずがないんですね。

親しい友人でさえ分からない夫婦の間のことを赤の他人である私たち野次馬はどうあがいても分かるはずがありません。そんな訳の分からない事を、本当にあった出来事かどうかすら定かではないい加減なゴシップ記事を食い入るように見る様は哀(あは)れ以外の何物でもないように思えて仕方ありません。

芸能人はそうやってゴシップ記事になることも「おいしい」のかもしれませんが、人様の夫婦間の出来事は見て見ぬふりをするのが本来のあるべき姿で、そっとしておくものじゃないのかなと思わずには居られません。多分私の考え方が間違っているのでしょうね。


アホ警官の典型

けがで免許更新が出来ない宮崎県警巡査の長男のために、西都署巡査部長の父親が申請書類の偽造を交通安全協会職員に依頼した等として、宮崎県警はこの父親を停職1ヶ月、息子を減給1/10を3ヶ月の懲戒処分にしたそうで、職員は「悪いと知りつつ断れなかった」と言い、父親は「親心でやってしまった」と言って退職願を出し、県警は受理する方針だそうです。

退職願を受理するって言うことは、この公文書を偽造した犯罪者に退職金を支払うと言う事でしょうか。一般の人がこういう事を使用としてもなかなか出来ませんし、したとしても、それを捕まえるべき役が警察官です。その警察官が自分の立場を利用して率先して犯罪を犯すという事の重大さを考えたら、果たしてそれは賢明な処置でしょうか。

力を持つものは、その力に見合うだけの責任があります。例え「アホで他に出来る職業がなかったから警察官になった」のだとしても、嫌々その職に就いたのだとしても、その職業に就いたからには、その職に見合うだけの責任があり、公僕たる警察官は犯罪に対しては高貴で居なければなりません。そしてそれを犯す者が出たとしたなら、毅然とした態度で毅然と処分することが必須です。そうでなければ誰が彼らを信頼できるでしょうか。

宮崎県は、この決定を不服とし、早急にこの巡査部長を起訴し責任を問い、退職金などは支払わず懲戒免職とすべきではないでしょうか。


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