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2009年03月03日(火) なぜコンサートは遅れて始まるのでしょう

明日はサラ・ブライトマンのコンサートで、今から楽しみです。

ただ、このチケットは、テレビを見ていて販売を知って、勢いで電話注文をしたものなので、自分の席がどの辺りなのかいまいちよく分かりません。インターネットでの注文だったらもっと席の詳細が分かったんでしょうけれどね。

武道館のコンサートって何年ぶりでしょう。名前が示す通り「武道」を行う場所ですから、音響効果は期待できませんね。でも、期待しちゃいます。

そう、コンサートというと私はいつも不思議なのですが、ここは南米でも欧州でも東南アジアでもない日本です。鉄道ダイヤは分刻みで正確に運行される日本です。仕事でも遊びでも多くの場合、約束の時間には正確な日本です。でも、なぜコンサートになると遅れて始まるのが当然のようになっているのでしょうか。例えば陸上の短距離走等は、その合図に向かって神経をとがらせ、1000分の1秒のしのぎを削るんですよね。コンサートだって同じでしょ。緊張するスタートを如何に乗り切るか、見せる側もそこに向かって緊張するし、見る側だってそこに併せて気分を盛り上げていく訳ですよ。ところが開演時間になってもだらだらと会場に入ってくる不届き者は多いし、コンサートだって始まる気配はないのが普通です。

開演時間5分前位から入場はお断りにして、時間通りスタートって何でできないんでしょうね。「さぁ!」と高まった気分に肩すかしを喰らわされたら、私は一気にしぼんじゃう方なんですよね。まぁ、「どうせまともにはスタートしない」と思っていますから、どちらかというと始まった最初の方について行けない(テンションが低い)という弊害が出ているんですけれどね。

新幹線は2時間遅れると料金を払い戻します。コンサートは5分遅れたら払い戻すくらいの危害でやって欲しいものです。多分無理でしょうけれど。でも、何で無理なのかマジに知りたいものです。


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