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2008年12月11日(木) スポーツ3題 / 座長?

サッカーのクラブワールドカップが始まりましたね。
最近のサッカーはどうもつまらないと思っている状態なので、すかっとするような試合が行われることを切に願っています…楽しみにしていたのに、仕事で帰りが遅くなった、録画し忘れていた…何ともはや

室伏広治さんがアテネに続いて、北京五輪でも繰り上げでのメダルが確定したそうです。
「たまたま」なんでしょうけれど2回続くとねぇ…試合から何ヶ月も経過した後で「メダルデース」と言われてもうれしさはどうなんでしょうね。

アテネで金メダルを取った、競泳の柴田亜衣さんが引退を発表しました。金メダルの重さを実感し続けた4年間だったそうです。確かにそれはとてつもない重圧だっただろうなと想像します。どうもご苦労さまでした。


座長?

テレビで最近は、藤原紀香さんが座長を務めるミュージカル「ドロウジー・シャペロン」の話題をよく耳にします。

藤原紀香さんと言うテレビで見るキャラクタは好きなのですが、果たしてこのミュージカルにお金を払って見に行く価値はあるのかな?と少し引いた目でみています。

好きな人は好きなんでしょうけれど、私は劇という物があまり好きではありません。「食わず嫌い」の部類に入るかもしれませんが、本当にうまい人がオーディションによって選ばれて、その結果できた劇なら見る価値もあるかもしれませんが、まず名前で呼べるアイドルありきで主役が決まり、その人ができるレベルのお遊戯を劇と呼ぶのはいかがなものかと言う思いがある訳です。それが専門集団の劇でも一緒です。本当にオーディションをしたの?本当に適所適材なの?本当にその地位に甘えず、きちんと練習をしているの?と、そして「ブロードウェイの」とか「アイドルの誰それ」「劇団○×」などの名前を外しても、それで本当にお金を取ることのできるレベルのものをやっていますか?…私はそう考えたとき「そんな劇は日本では存在しないだろう」と思えてしまうのです。

今回のミュージカルも、藤原紀香さんに加え、相手役に最近注目されている(?)お笑い芸人を据えて、「ブロードウェイのミュージカルでっせ」と看板は立派です。が、藤原紀香さん自体が「ようやくまた割りができるくらい体が柔らかくなりました」と言っているように、ミュージカルと言っている割に、本当に踊るの?踊れるの?と思えてしまう訳ですよ。で、その人が座長?それは正解ですかね。

まぁ、日本の劇に期待をするって言うのは大きな間違いで、その環境に甘んじて、その中で楽しみを見いださなければならないのかもしれません。サッカーが未だ玉蹴りレベルだけど、それを言っちゃあおしまいだから、目をつぶってそのレベルをサッカーだと信じて楽しむしかないように…でも、サッカーは欧州などのサッカーが最近はテレビで放送されるようになってきて、本当に日本のサッカーは見る気が失せてきているんですよねぇ…でもでも、劇もこういう人たちが礎となって向上を目指していかなければならないのですよね。でも、私はお金を払ってまで見に行く気がしません。劇が好きな人には「とんでもない意見だ」と言われるかもしれませんがね。


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