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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2008年07月26日(土) MX-R充電 / 藻 / 鉄道紀行展 / ウッドコーン

7月6日に買った、Logicoolのマウス「MX-Revolution」ですが、一回の充電でどこまで使えるのか試していたのですけれど、昨夜ついに「もう電池がないよ」と警告が出てきました。

約20日ですか…ま、数日でなくなるなら問題ですが、これ位電池が持てば不便はないでしょうね。何よりきちんとメッセージが出てくるのがうれしいです。

それにしても、最初にインストールしたときは日本語表示だったマウスのユーティリティソフトであるSetPointも、アップデートしたら英語表示になってしまいました。ま、難しいものではないので、余り影響はないと思いますけれどね。

20日、帰宅できたときは使っていますけれど、やはり買って良かったという気持ちが強いです。今までのマウスに比べて数段持ちやすく使いやすいです。もっと早く買っていればよかったと思う気持ちで一杯です。



これから調べなければと思っているのですが…

ここ何年か、庭で花を育てるのが趣味みたいになっています。昨年秋からその中にスイレンが加わりました。スイレンだけでは寂しいのでめだかも同じ鉢の中に入れてみました。お店の人は「スイレンには養分が必要だし、それはめだかには毒だから、一緒はやめた方が良い」と言うようなことを言っていましたが、私としては、だったらそんな養分やらない。それで育つなら育てば良いし、育たないならそれまでよと言う気持ちで強行したのでした。昨年は水位の設定ミスで殆ど葉を育てることもなく終わったスイレンですが、今年は元気に葉を伸ばしています。そして一緒に入れためだかも元気に育っています。

今までにも何度かめだかの稚魚を見ることができたのですが、その殆どは育ちませんでした。どこかで見たのですけれど、稚魚はすぐに別の水槽に入れないと食べられちゃうのだそうですね。先日、ようやく1匹だけ大きく育ってくれて喜んでいたら、2匹が死んじゃったようです。バランスが保たれているといえばそうなんですけれど、どうもちょっと違うように思えますね。

さて、最近は忙しくて、朝手っ取り早く餌をまいて、水を補給しておしまいと言う状態が続いていたのですが、今日改めてゆっくり見てみたら、いつもは外で動きがあるとすぐに身を隠すめだかが水面に浮いたままです。どうしたのかとよく見てみると、水の中に藻らしい緑の綿飴がびっしりと繁殖しています。そしてめだかがそれに絡まって動けないようなのです。とりあえず、その藻を撤去しましたが、本当鉢一杯に繁殖していました。取り去った後は、めだかがうれしそうに動き回っていましたが、今回稚魚が大量に繁殖したのは、もしかして、その藻が隠れ蓑になっていたからなのかなとか、ちょっと考えてしまいます。果たして撤去したのは正解だったのでしょうか…ま、この鉢の本来の目的はスイレンを育てることですから、それ以外のことは出来るだけ感がない方がいいでしょうね。


鉄道紀行展

7月12日から開催されている、「宮脇俊三と鉄道紀行展」へ行ってきました。

いつも書いていることですが、私自身は決して鉄道オタクではありません。元々は鉄道は(その拘束されるような時間と匂いが)大嫌いで、できる限り通勤にも使いたくないのでバイク通勤をしていましたと言うくらい鉄道は苦手だったんです。でも、なぜか周囲の人間が皆と言って良いほど鉄道マニアで、いつの間にか少しずつ染められているというのも事実ではあります。そんな中で、宮脇俊三さんの存在を知り、宮脇さんの書く旅行記を楽しませていただいていました。

鉄道旅行作家に種村直樹さんと言う方がいらっしゃいます。はるか昔(もう10年も前ですね。びっくり。)「オタク」と言うタイトルで触れているのですが、素人目には宮脇さんと同じ鉄道旅行作家というジャンルに入る種村さんは、10年前の私にも「この人はただのオタクだ」と不快感を感じていて、そのときにも「もう読まない」と思ったけど、1冊で評価を下すのはどうかともう一冊読んだらやはり不快だったと書いてあるのですけれど、それからの10年、やはり時々種村さんの本は手にしてみていますが、結局この「オタクっぽい」書き方と言うか「自分と同属にだけ分かれば他の人はどうでも良い」と潔く切り捨てているような文体は、残念ながら、少なくとも今のところ、逆立ちしたって、地球が砕け散ったって種村さんと趣味を同じくすることあたわずの私には、異世界を見るような文章でしかないという結論にならざるを得ないのです。翻って宮脇さんの文章はと言うと、相手が鉄道好きなのか否かにかかわらず、宮脇さん自身の旅行体験に引き込まれるように楽しめます。
今回行った会場にあれこれ展示されていたものの中で、宮脇さんが言った言葉らしい一文がありました。うろ覚えですが「作家は自分が楽しんではダメだ。客観的な目で捉えなければ駄文になる」と言うものです。これが宮脇さんと種村さんの決定的な違いだと思います。そして、私が何十、何百行に渡って説明しなければならないことを、たった数行で言い表してしまう表現、やはりこれが名作家と駄文作家の違いなんだなぁと痛感した瞬間でもあります。

この鉄道紀行展、8月15日まで開催されているようです。できるなら、もう一度行ってみたいものです。


ウッドコーン

ちょっとエンピツから離れてブログで書いていた頃に、一度は触れているのですけれど、Victor(ビクター)と言うメーカーがあります。最近の人には余り馴染みのないメーカーかもしれませんが、中年以上のオーディオ好きな人には様々な名機の名前が浮かぶのではないでしょうか。

そのビクターが木をコーンに使用したスピーカーを中心にオーディオシステムを作り販売しています。以前ここに書いたときは、「そのスピーカの製作キットがあるので、それを買いたい」でしたが、鉄道紀行展の帰りに新宿ヨドバシカメラに立ち寄って、そのスピーカの製品版を視聴してきました。
予想以上に、バランスの良い音が出ますね。8〜11cmのスピーカじゃ、(私自身はるか昔にPioneerのPE-101と言う10cmフルレンジの自作にはまった事があるので理解はしているつもりですが)さすがに低音は出ませんので、クラシックなどでティンパニーの静かに響き渡る音とか、そういうものを再生するのには不向きです。けれど、兎に角バランスが良い。

私自身は音の定位が良いのが好きと常にシングルコーンのスピーカを好むのですが(うちのTANNOY Ardenは2wayなのですが、同軸2wayと言う形で、ウーハーの中心軸にツィータがセットされている形なので、音がぶれません)、さすがにこの小ささでのフルレンジだと音の定位感、エネルギーは感じますけれど、上位の2wayスピーカの方がバランスは良いなぁと感じました。

私の持っているオーディオ再生装置はどれも古いものですので、その内壊れてしまうかもしれません。それ以前に、寝室においてあるサブシステムであるKENWOODの初代K'sは既に壊れてしまいました。その辺りの代替機種としてこれは買いかなぁと思うのです。でも、どれを買えばいいか迷いますね。


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