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2008年06月08日(日) 禁煙はできたのにダイエットができない訳 / 2人の訃報 / 梅酒

特別意気込んで「ダイエットしてやるー!」と言う行動は起こしこした訳じゃありませんが、仕事が忙しくて朝ごはんは流動食、昼は野菜サンド1つ、夜はタクシーの中でおにぎりかサンドイッチを1つか2つなんて生活を続けていたら、体重が5kg程減っていてびっくりしました。

「おっす。おらニート。食わずに仕事していたら体重減っちゃった。らっきー!」なんてガリガリガリクソンをパクリ切れないつまらない台詞が出てくるくらいびっくりしちゃった訳ですけれど、昨日家でボーっとテレビを見ていたら、うまそうなとんかつが出てきまして、無性に「とんかつ食いてー!」と言う欲望が湧き出てきた訳ですよ。

これを我慢できる人は太らない→私は太っている→だから私は我慢しない。

見事な理論が完成したので、本当は夕食はタラノコと京都で買ってきた漬物等で健康的な食事をするはずだったのですが、それは明日に回すことにして行ってきちゃいました。
ええ、厚切りのロースとんかつ、とてもおいしかったです。でもこれで一気に体重が元に戻っちゃうんだろうなぁ…過去の栄光にすがるのはダメと言うのは分かりますけれど、1日4箱すっていたタバコをやめた時は一気でした。誕生日で「やめる!」そう決めて、その日からやめたんですよ。タバコをやめられたのですから、ダイエットくらいできるんじゃないのかと思うのです。で、何が違うか考えたのですが、タバコはね、さっき書いたように一気にやめたんです。だらだら「本数を減らす」なんて言っていたら、意志の弱い私は絶対にやめない。だから、「この日」を決めて、その日からは完全撤退。ま、しばらくの間は「自分では吸わない」けど「人の吸った煙の近くに居る」はしましたけれどね。最初の3日間はタバコが欲しくて仕事も手につきませんでしたし、禁煙パイポを2本くらい噛み砕きましたし、飴ちゃんも1日で3袋位開けたんじゃないでしょうか。兎に角タバコを吸っていた口が寂しい。けど、中途半端じゃやめられないからひたすら我慢です。3日を過ぎると震えはとまりますが、まだタバコをすう人のそばが恋しい。その状態を脱したのが3週間後、タバコが欲しくなくなる(臭いと感じる)のが3ヶ月位経過した頃だったかな。
そんな状況を経て禁煙をしたのですけれど、それをダイエットに置き換えると、食べることから「完全撤退」はできません。中途半端だったらやめられない意志の弱い私…だからダイエットができないんですね。自分で結論を出しているじゃん…はぁ…

さてさて、意識はしていないとは言っていますけれど、やらなければならないとも思っています。意志の弱い私でもできるダイエット方法って何かないものでしょうかねぇ。


2人の訃報

昨日、何かのニュースで氷室冴子さんが亡くなったことを知りました。
申し訳ない言い方かもしれないですが、個人的に特に大ファンと言う訳ではありませんが、日本の重鎮であったとは思います。まだ50歳を過ぎたばかり、今時なら人生の折り返し地点を過ぎたばかりなのに…残念です。

そして今日、野田昌弘さんの訃報が耳に入ってきました。
日本のSF界を牽引してきた1人です。私も氏の本にはどれくらいお世話になったことやら…

R.A.Heinlein氏が亡くなったとき、NASAは「少年少女が宇宙に興味を持つことに貢献した」(多少違っているかも)と式典を開いて氏の追悼をしました。果たして、日本のJAXAには、野田氏を追悼することを考えられる頭を持つ人が居るのでしょうか。
萩尾望都さんは名作「11人いる」で、「宇宙は常に変化に満ちていて、固定概念が通用しない。常に(10人のチームに)異端の11人目が居るようなものだ」と名台詞を残しました。宇宙に夢を追いかけるなら、それ位の柔軟性を持ち合わせるべき。お役所仕事だけではなく、きちんとこういう人の貢献を評価するのも大切なんじゃないですかね。

もう30〜40年以上も前なんですねぇ。キャプテン・フューチャーとかさすらいのスターウルフシリーズなど野田さんの翻訳本に熱中したのは…今度田舎に帰ったら、それらの本を掘り起こしてみよう。

両氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌…


梅酒

梅酒を造りました。

今年度は残業も少なくのんびり仕事をしているはずでしたので、今年は梅干を作るつもりでいたのですが、実際にはそんなこともなさそうなので、急遽実の固い梅酒用梅を購入し、梅酒作りに初挑戦することにしました。

とは言っても、梅干作りに比べたら梅酒作りなんてあっという間ですね。材料さえそろえたらもう殆どおしまい。

今回用意したのは梅がLサイズの1kgに氷砂糖400g、波照間島産黒糖が400g、それとホワイトリカーが一升、保存用の瓶(1リットル)が2つ。これだけです。瓶はアルコールで消毒しておきます…ってたまたまうちにアルコールがあったからやったけど、なければ私はこの工程はパスします。だって昔の人がアルコールで消毒なんてしていたとは思えませんもの。減塩なんとかを作るとか、昔と違うものを作るならまだしも、昔ながらのものを作るときに余計なものは使う必要を感じません。ま、そうしないと気持ち悪いとか、失敗するのがいやという人は使った方がいいと思います。私はこれのせいで雑菌が繁殖し失敗したら、「ま、そういう運命だったんだね」とあきらめちゃいますから。

うちは、今回梅を半分に分け、普通の氷砂糖の梅酒と、黒糖の梅酒を半々造るつもりなのでこういう分量です。砂糖の分量も梅の5割程度から梅と同量まで諸説様々。砂糖を減らしすぎると雑菌が…と心配なので、今回は梅の分量の8割と言うことで400gずつ用意しました。

  1. 梅を水洗いをしてざるにあけてから布巾で一つ一つ水気を取ります。
  2. 竹串で梅のヘタをつつくようにして取り除きます。
  3. 便に梅を敷き詰めたら氷砂糖(黒糖)を上からかける。その上にまた梅を敷いて砂糖をかけると繰り返す(梅を全量つめた上に砂糖をぶちまけると言うやり方もある)。
  4. ホワイトリカーを900cc計って瓶に流し込む。

作業はこれでおしまいです。後は、シールに今日の日付と、作ったデータ(梅500g/氷砂糖400g/ホワイトリカー900cc)を書いて、冷暗所に収めて待つばかりです。

黒糖の方は、これからしばらくは毎日振って黒糖が満遍なく混ざるようにしないとだめかもしれません。ま、それ位の作業はできるでしょうかね。


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