The Green Hills of Earth
テキスト庵からいらっしゃった方へ… 映画の吹き替えには様々な意見がありますね。 家事をしながら、子供と遊びながら流しておいて、映像が見られなくても台詞でストーリーについていけるから吹き替えが良いと言う肯定派もいらっしゃいます。また、世界中で字幕文化は日本だけと言う話もあります。けど、私はダメ。絶対にそれしかないと言うならあきらめますけれど、そうじゃなければ最後の1人になるまで抵抗したい。 今日も昼の番組で、「ローマの休日」の有名なシーンに面白いことがあるなんて、語りつくされた古臭いネタをさも今頃新発見したかのようにネタにした番組があったのですけれど、その短いコーナーで流れた映画の1シーン。オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックの織り成す名シーンですが、その2人の台詞に誰が声を当てたのか分かりませんが、(私にとっては)イメージとかけ離れた、声の演技ともかけ離れた、気持ち悪いアテレコが付いていて、「これがあの名作なのか!」と言うくらい変な作品に思えてしまいました。 前にもこの話は書いたことがあると思いますけれど、日本の声優さんは何かを間違えている。気持ち悪い甘ったれたような声を出すことが演技ではないでしょ。普通の人を普通に演じられることが演技だと思えるのですが、普通の人を演技過剰の人にしか演じられないって言うのは、役者として失格なんじゃないの?とまず、私は根本から否定している訳ですよ。 で、子役と言えば、状況も考えず甲高い女性の声優さんがアテレコを担当するのもアホじゃないの?と思いますしね。 兎に角、吹き替えになると、素の作品が持っているイメージが完全に壊されてしまうことが多い…私はそう思います。だから愛煙家が「例え1箱1000円になっても吸い続ける。」「禁煙を考えるのはタバコが好きじゃないからだ。わたしゃタバコが好きだからやめるなんて考えたこともない」と言うのと一緒で、たとえ最後の1人の頑固者になろうとも、吹き替え版なんて駄作を見る気にはならないのです。 吹き替え版を同時上映するような作品であるなら、どうかその吹き替え版を作るために余分にかかった費用は吹き替え版を見る人から徴収して欲しい。私はそう願ってやみません。ま、そういうと「じゃあ、字幕を作った費用はそっちが持て」と言うことで、お互い様なんでしょうけれどね。 兎に角、それ位わたしは吹き替えは嫌なんだと、今日のあの「ローマの休日 気持ち悪い吹き替えバージョン」を見て改めて思った次第です。
仕事が一段落したと言う訳じゃありませんが、小休止となりました。一息つけたと言う感じ。 じゃあ、早速映画でも見に行こうか…と思って、今上映中の作品を眺めてみたんですが、どうも見たい映画がないなぁ。「乱暴」も有名な映画ですけど、私は前作は一番最初の奴だけ、友達の家で無理やり見せられた程度で、他の2本は見て居ないんですよ。大体、スタローンさんの作品って結構大ヒットしているのが多いと思いますけれど、私のツボにははまらないんです。どうも90度くらいずれています。スタローンさんの作品で良いなぁと思えたのは「Command(.com)」位でしょうかね。って言うか、これ以外の作品って(いや、基準はどの映画でもいいのですが)、この映画の焼き直しでしょって言う位、どれもおんなじじゃないですか。ってな訳で今週は見る映画もなく、家でのんびりすることにしました。
友人から相談されて、DVD/HDDレコーダを買うとしたらどこのメーカが良いかという事を説明するため、あちこちのページを見ていました。 んで、東芝さんのページに行くと、新設にも「製品選択ガイド」と言うページがあるのですが、これをやってみると、Q-1で「テレビはデジタル放送対応か?」と聞いてきて、「Yes」と答えると、次に聞いてくるのが「Q-2 いま話題のHD DVDに関心がある」と聞いてきます。で、「Yes」と答えると、本当にHD DVDがお勧めと言うページが表示されます。更に製品のページへのリンクをクリックすると、しっかりとHD DVDのページにジャンプするんですね。いや、撤退した商品をまだこうやって売りつけようって、東芝って言う企業はいったいどういう神経しているのでしょうね。本当、この会社にモラルはあるのか聞いてみたい気分です。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |