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2008年02月14日(木) 自殺者に税金を無駄遣いしないで / 違法改造 / 柔道

2007年にインターネットの自殺サイトへ予告を書き込んだアホウ121人のうち、警察と接続業者が連携した結果72人が保護され、そのうち9人は実際に自殺を図ったところを助けられたのだそうです。

まったく余計なことをしたものです。これぞ税金の無駄遣い。自殺をしようと思うなら、人知れずやれば良いのです。インターネットを利用するのは、どうやれば人様に迷惑をかけずに死ねるかを調べるのみとしてね。ところが自分ひとりじゃ何もできないから一緒に死んでくれる人を探したり、自分はこんなに苦しんでいるんだと言ってみたり…苦しみっていうのは相対的なものですから「あんたより、私の方がひどい」という比較はまったく間違っていて、例えほかの人には指に棘がちょっと刺さった程度の痛みにしか思えなくても、当事者には地球の最後が来たかのような痛みに思えたとしても否定はできません。けれど、自分で吸収できなくなって自殺を考えるなら、せめて迷惑をかけて欲しくないし(先日、ラッシュ時の列車に飛び込んだ大馬鹿者がいましたよね)、どうせ助けられたところで、自分の世界に酔いしれるだけでしょうから時間と労力の無駄っていうものです。

自殺する人は勝手にしたら良いです。助けませんよと公言すれば良い。いつまでも甘えてるんじゃねぇよってね。で、どちらかといえば、先日ゆとり教育が(普通の人が普通に考えれば最初からこんなのじゃダメだってわかりきっていたと思うのですが)ダメだと政府も認めたようですが、同様に今時の子供を甘やかすだけの教育環境はダメだって事を認めて、もう少し子供に厳しくする環境を作るべきなんじゃないかなと思うわけですよ。当然ながらそうするためには先生の審査を厳しくする必要もあるでしょうし、すべてが一気にとは行かないでしょうけれど、今のままでは何十年か後の日本は本当にお先真っ暗という感じがしますよ。だからこそ、自殺する人にかける金があるなら、その金をそういうことに少しでも回して欲しいと思う次第。兎に角、私は自殺する人には目いっぱい冷たいです。はい。


違法改造

東京都江戸川区の自動車屋が、車検のときだけ車検対応部品を取り付け、引渡しの時には部品を取り外していたということで、道路運送車両法違反(不正車検)の疑いで逮捕されたそうです。

その部品(排気の中から一酸化炭素などを取り除く装置)を取り除けば、スピードが出るそうで、簡単な改造として流行しているようです。なんて言うかね、こういうのは本当に許されるべきじゃないと思いますよ。
車検が通るまともな筋での改造は、それでも迷惑に思う人がいるかもしれませんが仕方のないことでしょう。タバコの煙をいくら嫌悪しても、タバコが法律で認められている限り排除はできないのと一緒です。金がないから安易に違法改造をするというのは最低でしょ。それこそ子供の理論ですよね。その手の改造を個人が行うというなら、世間知らずのお子ちゃまだから仕方ないというしかないですが、店が音頭をとってそういう改造をしているって言うのは、もうあきれてしまいます。実際このお店だけじゃなく、数多くのお店が同じようなことをしていると思いますけれどね。
小僧の自己満足を満たすため、小金を稼ぐためにこんなアホウをやっているお店に対しては、懲役刑などの対応をするべきではないかと思います。私にはそれくらい環境について日本は真剣に取り組む必要があるのではないかと思うのですが、果たしてどうなんでしょうね。京都議定書だとかそんな話で机上の空論をあれこれするよりも、狭い日本の中で以下に環境を守っていくか、それはもっと小回りを利かせる必要があると思うのですよ。だからこそ、違法改造車はトラックであれ乗用車であれ捕まえられるだけ捕まえてしまうべきなんです。それを狙うだけでもかなり税収があると思われるので警察も潤うと思うのですがね。


柔道

国際柔道連盟が、「効果」の廃止やタックル技の禁止を検討しているそうです。

ここに何度か書いたと思いますけれど、私は昔は柔道が結構好きでしたが、最近の柔道はまったく見る気がしません。それは何かといえば、昔の柔道は決着がつくまで戦っていたのですが、今は「せこい」ポイントの取り合いで、一点でもポイントを取ったら後は逃げ回るだけのお遊戯みたいなものになってしまっているからです。兎に角、あの「効果」とか「有効」なんてポイントがすべての元凶であって、あれがあるから試合をコントロールしようとしてつまらなくなるんです。ま、そう思っているのが私だけなら、私が見るのをやめればいいだけですから、それはそれでいいのですけれど、それは規則を変えるほどにみんなの不満だったんですね。国際柔道連盟の中では北京オリンピックに間に合うよう規則の変更が検討されているのだそうで、それはそれで楽しみとなります。しかし、突然ルールが変わってしまったら、かなり戸惑う選手も多いのではないでしょうかね。得点を気にして戦うしか能のなかった三流選手は本当困っちゃうでしょうね。ま、そういう選手が淘汰された後が楽しみです。


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