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2008年02月13日(水) ジークジオン / 買ってはみたものの… / 割り箸が刺さった結末

ジオン


唐突ですが、ジークジオンなのです。
いやね、以前からいつかPSPを買おうとは思っていたんですよ。私はいわゆるゲーマーじゃありません。若かりし頃はアーケードゲームにのめりこんだりもしましたけれど、すぐに複雑化するゲームについていけずギブアップした口です。ついでにロールプレイングゲームというのもダメ。たとえばドラゴンクエストなど、好きな人は最初のスライムとちまちま戦うところから、自分で育てているのが楽しいなどといいますけれど、私にはかったるいだけで、時間の無駄としか思えないのです。ですから、ここ20年位は年間でゲームに費やす時間は多い年で20時間位、少なければ0時間に限りなく近いです。←20時間というのは、プレイステーション2のソフト「GT4」に多少はまったときがあったんです。でも、仕事の忙しさから、結局はこのくらいしかできませんでした。ですから私はゲームソフトもハードウェアも本来は無縁なんですけれど、なぜかうちにはPS2もあるし(押入れの中だけど)、DS LightもWiiもあります。ま、勢いっていうところでしょうかね。

で、PSPですが、これが欲しいと思ったきっかけは「みんなの地図2」というソフトが面白そうかなと思ったことなんですよ。これはGPSユニットをつけてPSPを道案内に使おうというもので、徒歩に用途を限定して、公園を突っ切るルートを検索したりするらしいですし、また、ユーザが書き込んだ情報を共有するような機能もあるらしいです。
私はすでにGarminのGPSも持っていますし、SONYのGPSユニットGPS-CS1Kもありますし、携帯電話(DoCoMo N904i)もGPS機能を持っています。それなのになんでまた…と思うんですけれど、まぁ、このあたりは病気ですね。本当はGarminは捨ててしまおうと思ったのです(その代わりにSONY GPS-CS1Kを買ったはずなのです)が、Nikon D300などでは、GarminのGPSからなら、直接位置情報を取り込めるということでGarminも捨てられなくなってしまったのです。

さて、兎に角、それだけあれこれ持っているので、急ぎじゃないけどいつかPSPも買ってみようと思っていたのですが、先日一緒に遊んだ友人が「電気屋に行くならちょっと見てみたいものがある」と言ったのが、このジオンのマークがついたPSPなのです。わざわざ行った大きい電機店には在庫がなかったのですが、友人と別れて家の近くのパソコンショップに行ったら、1台だけ在庫ありと貼紙があったので、思わずその1台を買ってしまったと言う次第。

赤いPSP

赤PSPの裏面


同梱されていたゲーム、少しやってみましたけど、やっぱり自分には合いません。たぶんすぐに飽きるでしょう。で、その後「みんなの地図2」と安かったので「みんなのゴルフ」を買ってみました。買ったは良いけどまだほとんどやる暇はないので、その内少し遊んでみようかと思います。ま、今はこれを買ったことで満足しないとね…でも、本当に買ってよかったんでしょうかねぇ…


買ってはみたものの…

さて、ジークジオンとは書いたものの、そこでも書きましたように私はゲームをほとんどしません。その少ない経験の中で言わせてもらえば、セット販売としてついてきたゲームは、多分ガンダムのストーリーにある程度忠実なんでしょうね。レビル将軍を一人戦場に放り出して早々に殺してしまうことができるのでしょうか…さらっと見回してみると、Ζガンダムとかのキャラまで登場していて、もう私の手には負えません。わたしゃ、初代しか知らないのだよ。ってな訳でこのゲームはごみとなることが決定。早々にオークションにでも出てしまいましょうかね。

ところでPSPって、電池はどれくらい持つのでしょうね。まぁ実験してみるしかないのですけれど…本当にかってよかったの?とかなり不安な今日この頃です。


割り箸が刺さった結末

このところ、ニュースは中国の餃子に占有されている感じですね。で、その他の数少ないソースを眺めてみたら

こどもがわたあめをほおばったったままころんでいしゃにみせたらなんでもないといわれたけどよくあさしんじゃったよくみたらおれたわりばしがつきささってのうにたっしていたよこれはいしゃのいりょうみすじゃないか。

ってなニュースが目に入ってきました。
多分、以前にも取り上げていると思いますが、探すのが面倒なので探しません。兎に角言いたいことは一貫しているはずです。要するに「結果論で喧嘩するのはやめろ」ということです。すでに出た結果を元に喧嘩をしたって負けるはずもないし、結果も覆りません。不毛です。

私たちは風邪を引いたら会社を休んでしまうことがあります。そのときは医者に行って診てもらうでしょ。ただの風邪だと思って医者に行ったら「風邪だと思うけど、念には念を入れて、あらゆる精密検査をするね。時間はかかるけど、医療ミスって言われたくないしさ。悪いけど支払いの方よろしく」なんていわれて、「うん、まぁ仕方ないね」なんて納得してくれる人がどこにどれだけいるでしょう。この親の求めている医療はそういうことですよね。

この両親が正しいと思う人は、医者がきちんと診ていたらわりばしを見逃さなかったはずと思うかもしれませんが、親は、その折れた棒の残りを医者に見せたのでしょうか。そして、これだけ棒が短くなっているからどこかに突き刺さっているはずと進言したのに「余計なことを言うな。医者でもないくせに」とか言われて無視されたのですかね。そうであるなら、医者が悪い。でも、その棒も見せずに怪我した口のなかを見せたって、普通は突き刺さっているなんて思いもしないですよね。それをみただけで分かれというのは無理ですし、見た目が擦り傷か裂傷なのにCTをとればなんて発想に行く方が不思議だと思いますよ。

自分の子供が亡くなった悲しみは分かります。けれど、それを人のせいにしてはいけません。自分の監督が不行き届きだったわけだし、自分が医者にきちんと説明できなかったのです。それを棚にあげて、医者が悪いと叫ぶのは恥知らずにも程があるってもんです。

まだ親は控訴するつもりらしいですが、どうか自分の恥をさらすのはもうやめた方がいいと思います。
それにしてもずいぶん前の事故と思っていましたが、まだ地裁の判決しか出ていないんですね。早く結審して終わることを祈ります。そして、これで人生を狂わされた担当医が「こういうバカ親のわがままで人生を狂わされる医者がもう二度と出てこないように」と訴えてくれることを望む次第です。


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