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2006年06月19日(月) Let's note記念モデル / スケート連盟 / エレベータ(ミスが発覚?) / サッカー(ネタバレしてると思う

PanasonicのLet's noteが発売10周年なのだそうで、その記念モデルとして、指紋センサを内蔵したY5とタッチパネルを採用したT5がそれぞれ200台ずつの限定で発売されています。

お金があったら、このT4欲しいなぁ。タッチパネルだけではなく非売品のポートリプリケータが付属するのですけれど、これがあると確かにケーブルをまとめておけるのでべんりです。ノートパソコンを持ち歩きにも使いつつ家でもこれ一台で賄っていますと言う人なら、このリプリケータは便利でしょうね。
タッチパネルがあればタブレット無しでも絵を描いたりするのが楽かな?なんて思うのですけれど、画面が回転して蓋を閉めた状態で画面が表面に出ますと言う状態で使えるのでなければ、余りお絵かきには役立たないかも知れません。それに先日無理してタブレットは新しい物を買ったばかりですし、そういう意味では本当に買って満足するのかな…急に不安になってきました。でも、基本的な性能は優れていますし、ノートパソコンでもマウスは必須なんて言う人には便利な物じゃないかなと思います。ま、私はPanasonicの回し者ではありませんから「どうぞお買いください」なんて言うつもりもありませんが、まぁこんなパソコンもありますよって事と、ちょっと私も興味があるんですよって事で…


スケート連盟

ここでも何度か取り上げてきたスケート連盟の不正支出の問題ですが、スケート連盟は「元」会長を業務上横領及び背任罪で訴える事にしたのだそうです。

規定にない名目で金を評議員に分配したとか、会長職を利用して自分の経営する会社から記念品を購入し利益を上げていたとかそんな事に対して訴える事にしたと言うのですけれど、それよりなにより「ショートトラックの選手を自分の経営するスケートリンクで合宿をさせていた」という方が大事件なんじゃないですかね。その合宿で得られた利益もそうですけれど、本来、国を代表する選手の育成を目的とする連盟が、それを食い物にして選手の強化を妨げ、自分の経営するリンクの利益を優先したというのは、ある意味国賊と言えるのではないでしょうか。果たしてそこにとらわれず自由に合宿が出来ていたらメダルが取れていたかどうかは判りませんけれど、それでも選手の可能性をつぶした事には間違いがないのです。選手達も訴えるべきなんじゃないかなと思うのですが如何なものでしょうねぇ。


エレベータ(ミスが発覚?)

シンドラー社は「他所で」プログラムにミスがあった事を認めました。

誤解しちゃいけないのは、今回の事故を起こしたエレベータとは全く関係のないエレベータでそういうミスもあったと言う事であって、今回の事故とは全く関係がないと言う事なのです。シンドラー社のエレベータが設置されている建物を利用する人はヒステリックに「信用できない」と過剰反応を示しているようですが、論理的に考えなければ疑問は解決しません。

こういう機械物は様々なセンサがついています。センサなんて言っても大抵は単純な物で、リミットスイッチと言われる単純に押されたらオン(オフ)になるスイッチがそこここに取り付けられているのです。例えば、ドアが完全に閉まるとスイッチが押され、それで「ドアが閉まっている」という状態を検出する物とかそんなものです。
エレベータですから、ドアが閉まっているか開いているか、開ボタンが押されたかどうか、閉ボタンが押されたかどうか、どの階ボタンが押されているか、今どこにいるか、上がっているのか下がっているのか程度が判れば良い訳で、これを組み合わせて、ドアが閉まりかけた時に開ボタンが押されたら空けなければならないけど、ドアが閉まって動き出したら開ボタンを押しても反応しちゃダメよとか「もし○△なら◇※する」と言う条件を設定していく訳です。こういうラダー制御のプログラムって最近はパソコンを使って視覚的に論理演算を組み立てていく物が多いのですが、シンドラー社の場合はどんな環境なんでしょうね。パソコンを使って作成したプログラムを他にも簡単にコピーできると思っていたのですが、もしかして1つ1つプログラムを打ち込んでいるのでしょうか。
兎に角、プログラムにミスが見つかったという事は、その見つかったエレベータでの事故に関してはシンドラー社にも非があり、責任を持って対処すべきだと言うスタート地点が判った訳ですが、結局、港区の事故のあった所では、未だ「プログラムに問題はなかった」ので、シンドラー社に責任があると言う根拠が私には判らないのが現状です。

朝日新聞では、台東区に住む7階建てマンションを所有する女性の話が載っていました。それは、1990年の建物が完成当初、やはり設置当時にトラブルが続いたのですが、「トラブルが直るまで常駐しろ」と強い態度で臨んだ結果、問題は解決しトラブルは収まったと言う事で、この女性は「自分は住んでいる人の命を守るつもりで働いている。その事故のあった住宅も管理者にそういう気持ちがあれば…」と言っているそうです。全くその通りじゃないのかなと思いますけれど如何なものでしょう。


サッカー(ネタバレしてると思う)

昨夜は日本対クロアチア戦。見る価値あるのかな?と言う疑問を持ちつつ見ていました。はっきりとは書いていませんけれど、多分ここを読むと試合の結果は想像できちゃいますので、結果を知りたくないっていう人は読まないでくださいね。

先日の日本対オーストラリア戦をボクシングの亀田選手(長男)に見せたら「サッカーのルールは知らんけど、勝つ気がかんじられない。だから負けたんじゃないか」というコメントをしていました。全くその通りだなと思います。さて、今回の試合ですが、実力は数段上のチームが相手ですからとても大変だったでしょうね。前半だけでヘトヘト状態と言う感じでした。ですから、後半はそこから見始める人が居たら「なに?やる気あるの?」と思っちゃうだろうって位動けなくなってしましたね。基本が出来ていないから無駄な動きが多く、更に体力がなさ過ぎるって事なのでしょう。まぁ、本来は大量得点を入れられても全くおかしくない状況だったのですから、今回の結果は「運が良かった」と思うしかないでしょうね。そう、日本側は「運が良かった」であって、決して「惜しかった」ではありません。惜しかったのはクロアチア側だけが言える言葉でしょうね。「実力差はあんな物じゃない」と理解すべきでしょう。


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