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2006年06月18日(日) 未成年の罪の許容量 / 今日のつらつら

最高裁第三小法廷がは20日、1999年山口県光市でおきた、未成年による母子殺人事件の上告審判決を言い渡します。

一審、二審とも無期懲役とされてきましたが、検察側はそれを不服とし上告してきました。犯人には犯人なりの事情があるのかも知れません。精神的に未熟な子供だから自分勝手で我が儘な理屈で罪を犯したのかも知れません。そこに情状を酌量する余地はあるとは思います。しかし、10リットルしか入らない容器に20リットルの水を入れようとしたら、普通に考えれば入らず溢れてしまいます。10リットルが成人への許容限界だとしたら、相手が子供の場合は、10リットルの容器を変形させてでも20リットルを入れてあげましょうというのが、情状酌量という未成年者への配慮でしょう。

いつも私が書いている事ですが、裁判は被害者家族の為にある訳ではありません。被害者家族の立場から言えば、「殺しても飽き足らない」「死刑が当然」という憎しみを持っていて当然です。しかし、それが通るなら裁判は不要で、目には目をと言うやり方で仇討ちをさせれば良いだけなのですから。被害者家族の心情も察するけれど、それだけに左右されず、加害者の罪を見極めるのが裁判ですから、問題は法廷が加害者はどれだけの罪を犯したとみなすかが問題な訳です。私は、その子供っぽい犯行と、その後の自分勝手な言動(友達への手紙)や被害者家族への手紙(弁護人が握りつぶした)を考えると、その20リットルの許容容量をも超えてしまっているのではないかと思えるのです。はたして、未成年だったら「人1人殺した位で死刑になるのはおかしい」と言えるのでしょうか。何人殺したら「反省の色無し」と見なされるのでしょう。未成年だからと許される範囲にも限度があり、その限度は自分の快楽の為に人を殺した先にある物ではないと思いたいものです。


今日のつらつら

昨日の友人、朝の4時に迎えに行き、早朝の高速道路サービスエリアで練習をしてきました。早朝だったので駐車場も結構開いていて、思う存分練習が出来ました。1つ誤算だったのは、サービスエリアの駐車場は車の出入りがしやすいようにと言う配慮か、通路に対し進行方向に角度がついて駐車するよう升目が書いてあります。ですから通路を走ってきて通路と直角に止めると言うごく普通の車庫入れの練習がそのままではできないのです。まぁそれを考慮して進路をとって練習はしましたけれど、結構その辺りで苦労したみたいです。友人がインターネットを駆使してしらべた車庫入れの仕方はうまくいかなかったようです。その通りに実践するとどうしてもハンドルを切るタイミングが遅くなり隣の升目に干渉してしまいます。それで、私がやっているやり方を伝授したのですけれど、果たしてそれで納得したのか、うまくいくのかは判りません。その場ではうまく車庫入れが出来るようになりましたけれど、実践と練習は違うものですからね。

今日は久し振りにシフォンケーキを作ってみます。
前回作った後にネットで情報を探したところ、私が作るシフォンケーキの問題点「中に大きな空気穴ができる」と言う事に対し「テフロン加工のケーキ型では空気穴が出来やすい」という情報がありました。そんな訳で今日はこれから買い物に行き、紙のケーキ型を買ってきて挑戦してみるつもりです。果たしてどうなる事でしょう。

昨日、庭の花に水をやり忘れたら、鉢植えの植物が「くてーっ」と言う擬音がぴったりな感じで倒れてしまいました。「やってもーたぁー」と思いましたが後の祭り。しかしこのままにしておく訳にもいかないので、慌てて水をやったのです。でも、果たして回復してくれるんでしょうか。するにしても何日かかるんでしょう…
水やりをした後、皿うどんをつくって食べ、食器洗いをした後生ゴミを庭にある生ゴミ処理機に入れようとしたら、なんと植物は既に元気を取り戻してピンと立っているじゃありませんか。こんなに早く立ち上がると判っていたら、食事なんかせずずっと見守っていたのに…でも、もう一度同じ状態にさせる勇気はありません。小心者ですから。


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