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2006年05月20日(土) カーリング / ダ・ヴィンチ・コード / 土浦のアホの会 / USBケーブル

トリノオリンピックで活躍した女子カーリングチームから、小野さんと林さんが抜ける事が決まってしまいました。「オリンピックを目標にしてきたので、今後何を目的にすれば…」なんて話しがテレビで流れていたのですが、裏で何かあったのかなと勘繰っています。

こうやって文章にしようとするとうまく訴求力のある文章にならないのですけれど、前提として、彼女たちが本当に「カーリングを普及させたい」「カーリングの人気を安定させたい」と思っていたのなら、今彼女たちが辞める事がその目的にとってどれだけ大きな障害となるかは誰にでも容易に判る事ではないかという事なのです。カーリングはトリノオリンピックで彼女たちのチーム青森の活躍で注目を浴びました。その彼女たちのチームが解散し主力選手の内2人が抜けてしまうとなれば、同じチーム青森でも注目度は全然違います。「カーリングの普及のため」と言う目的だけを考えるのであれば、トリノオリンピック代表チームは少なくとも来年の世界選手権くらいまでは存続をさせ、辞める理由も「目標が無くなった」のではなく、「他に強いチームが台頭してきて、安心して後を任せられる」などとした方が良かったでしょう。少なくともオリンピック後のテレビ中継もされないような大会で、彼女たちが出ると言うだけで多くのにわかファンが青森に押しかけたと言う状況を含め、チーム青森というのはトリノオリンピックに参加したチームという意味であり、そのチームが注目をされていて、特にスキッパーである小野さんはその注目の中心だったと言える訳です。それが辞めてしまうのでは、残念な事にカーリング自体への注目が無くなってしまう危険性がある事は想像に難くないでしょう。

私はそう言うスポーツの見方は邪道だと思うのです。日本のマスコミがヘタレなので、スポーツも競技そのもののおもしろさではなく、協議に参加する選手をアイドルに仕立てて、それを応援させようとします。スポーツへの理解の浅い人しか居ない薄っぺらさをごまかすための苦し紛れの策なのでしょう。そしてそう言うマスコミに慣らされて、多くの人もスポーツへの関心を特定の人への応援にすり替えてしまっているように思えます。柔道ならヤワラちゃんだとかね。そう言うやり方ではスポーツの楽しさは伝わらないし、特定の選手をアイドル化させる事は危険だと思っていたのですが、このカーリングでその心配は当たる事になってしまうのでしょうか。

2人の抜けた穴を新しい選手で埋め戦う事になるそうですが、果たして小野さんと林さんの抜けたチーム青森は、今まで通り注目されるのでしょうか。私にはそうは思えません。そして、私が思う位ですから、当人達もそう考えたはずです。それなのに今この時期にチームを離れる事を発表する訳ですから、何があったんだろうと勘繰ってしまう訳ですよ。
もしかして、オリンピックで思いの外良い成績が残せた事で、周囲の期待が強くなりすぎてしまい、それが負担で試合に集中する事が出来なくなったんでしょうか。なんにせよ、この時期でこの発表は、折角のカーリング人気に影響が大きく、折角テレビ中継で見られるようになるかと期待していたのに、それもちょっと怪しくなってしまったかなと、エセ家からでないけどカーリングファンにはちょっと残念に思えた一件だったのでした。


ダ・ヴィンチj・コード

かなり注目を集めている映画「ダ・ヴィンチ・コード」ですが、海外では思ったより不評で、更に配給会社であるソニーへの不買運動なども広がっているようです。

まぁ世界中にかなりの信者のいるキリスト教の教義を覆すというか否定するような内容のえいがですからねぇ。タリバンがイスラム教に関係のない歴史的宗教遺産を爆破したように、キリスト教がキリスト教を否定するものを否定して弾圧をするのも頷ける話しです。結局、表面では「平和」と言いながらも、宗教が絡むと人はこうも残酷な一面を「宗教のために」出せるという良い例ですね。やはり世の中の平和というのは「宗教を撲滅」しなければ得られない絵空事なのでしょうね。


土浦のアホの会

テレビを見ていたら、霞ヶ浦の外来魚を根絶する一環として、「土浦の自然を守る会」というグループが、投網で外来魚を捕まえてそれを唐揚げなどにして食べると言うのを流していました。そして、この会の会長と名乗るおばさんが「外来魚を捕まえて流通させて、安く購入する事が出来るようになれば外来魚は減るでしょう」なんて話しをしていました。

実名入りでこういう事を書くのは本当心苦しいですが、本当こういう阿呆がいるから世の中はいつまでも良くならないのです。まぁ会の活動状況を見れば世間知らずのお年寄りの会合程度のものですので害にはならないと思いますが、外来魚を流通の仕組みに組み込んだら、いつか根絶できる筈がないですよね。安くておいしい魚なら、根絶させられる前に誰かが放流するでしょう。何を考えているんだか判りませんけれど、そしてもしかしてテレビの取材で舞い上がっているのかも知れませんけれど、言っている事は阿呆の極みで、こういう阿呆が「自然を守る」なんて言葉を気安く使うなよ。君たちには「自然を守っているつもりになっている自慰の会」がふさわしいのだよ。と、ついついテレビに向かって叫んでいたのでした。本当、こういう阿呆をおもしろおかしくさらし者にすると言うのが趣旨でもあるまいし、何を思ってこういうものをテレビに流しているのでしょう。もう呆れ尽くしているのですけれど、それでもこういうものを流すマスコミには呆れます。呆れるって言う事、落胆という事に底はないものなんでしょうかねぇ。


USBケーブル

デジカメなどを買えば、接続用のUSBケーブルは大抵ついてくるご時世ですが、私はD70に関してはELECOMの「USB-MBM5」という長さ10cmのケーブルを愛用していました。

このケーブル、長さがとても短いので、D70につけっぱなしでいてもあまり邪魔にならないのです。パソコンと接続するときは机の上など同じ平面に近づけておかなければならないという制約はできますが、長いケーブルを別々に持っていって「あれ?どこにしまったっけ?」などとあわてなくて済むのでとても重宝しているのです。ただ、このケーブルをコンパクトデジカメでもという考え方は通じず、この長さでもコンパクトカメラには「邪魔」となってしまいます。一眼レフカメラの大きさだからこそこのサイズが「コンパクトで良い」ってことになるのですね。

「愛用していた」というのは、実は3月の末に実家に帰った際、どこかに忘れてきたか落としてきてしまったのです。仕方なく家に何本となくある長いUSBケーブルで代用してきたのですが、こんなに狭い家の中でさえ何度も「あれ、ケーブルはどこにしまったっけ?」を繰り返す始末ですし、いつの間にかテーブルの周りにUSBケーブルが数本転がっているということも珍しくないという状況になったりする訳です。これじゃいかんですよ。ってな訳で、ようやく今日重い腰を上げてこのケーブルを会にお店に行ってきました。が、在庫がなくお取り寄せだそうです。一週間程度で入荷するって事らしいですが、待ち遠しいです。

このケーブルが製造中止になってもあわてなくて済むよう数本まとめ買いをしておこうかと真剣に考えているこの頃です。一眼レフユーザの方にはお勧めですよ。


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