The Green Hills of Earth
そんなに多く見る事はないのですが、フジテレビの「こたえてちょーだい!」という番組の中で、井森美幸と榊原郁恵の料理番組があるのです。そのレシピはまともで時々雑誌の方も参考にさせて貰ってはいるのですけれど、この番組のコンセプトがいまいち良く分かりません。と言うのも、私がこの番組を含め料理番組を見たいと思うのは、堺正章の「チューボーですよ!」のような料理以外の部分を重視している番組は兎も角、本だけでは良く分からない部分も映像でなら判る事も多いと言う事で見ている訳で、そこに私が望むものは「見事な手際のお手本」であるのです。しかし、このお二人、実際にはどれだけの腕前なのか知る由もないのですけれど、この番組で見る限りは「お荷物」という存在にしか見えないんですよね。今まで料理をした事も、包丁に触った事すらない人を対象にした番組で、そのような人の疑問を彼女たちが代表して聞くと言う趣旨なら判る気もしますが、どうもそうではないように思えます。この番組も結構長いと思いますし、2人ともいい年ですし、榊原さんの方は主婦でもある訳で、それでこんなお粗末なウデってどんな意図なんでしょうねぇ。兎に角、料理の作り方を見たいと思って画面を眺めていても、彼女たちにそれが任されると、肉も魚もギザギザに切っちゃうし、パンの扱いもぎこちないし、次に何をするべきかも理解していないようだしと、兎に角見ていてイタいし、参考にならないので個人的にはこの2人を他の人に変えてよと強く思わずにはいられません。バラエティ番組なら料理が出来ない事も目立つという意味で強力な武器になるでしょうけれど、料理番組の柱としてこの2人は私には「邪魔」でしかないのです。でも、長く続いているって事はそれだけ支持もされているって事なんでしょうねぇ…不思議なものですわ。
川崎市でマンションの15階から小学生を投げ落とした男は、自殺しようとしたが死にきれず、人を殺せば死刑になると思ったというのが動機だという事のようです。 呆れてものも言えないという気持ちですが、こういう人も居るんでしょうね。 この人は死刑になるのかも知れませんが、是非電気椅子とかそう言う殺し方ではなく、本人に自殺をさせるか長く死ぬ恐怖を与える刑を実施して欲しいものです。
耐震強度偽装事件で、ヒューザーは「強度偽装された物件の偽装を見逃した為損害を被った」として18自治体を訴えていましたが、4自治体については問題のマンションの解体費用を負担したり、マンションの強度に問題がなかったなどから最終的に14自治体に96億円の損害請求の訴えを起こしました。 私はこの訴えは正しいと思います。 果たしてヒューザーが偽装を指示していたのか、それともあずかり知らぬ事だったのか。それによってこの会社が加害者なのか被害者なのか立場は変るので、それについては裁判で争えばいいのです。しかし、私は以前から書いているように、この会社が指示をした課しなかったかに関わらず、また姉歯建築士がどんな設計書を書いたかに関わらず、それをチェックして認可する最終検査機関がそれをきちんとチェックしていればこのような事件は起こり得なかったのです。 チェックしきれなかった理由「偽装が巧妙だった」も「そんな事をするとは思えなかった」も「チェックする四角のある建築士が足りない」も全く理由になっていません。偽装するからにはすぐばれるような嘘はつかないでしょう。どんな偽装をされても、きちんと見抜く事が最終チェック旗艦には求められているのです。資格を持つ建築士が足りないから手抜きをするのであればそんな会社、そんなチェックをする仕組み自体が不要となってしまいますね。それらは子供の言い訳ほども理屈が通っていません。 先にも書いたように、今までもしつこく書いてきたように、ヒューザーが如何に悪意を持って偽装をたくらんだとしても、最終チェック機関がそれを見抜けばその目論見は計画で終わってしまっていたのです。ですから、ヒューザーが加害者か被害者かに関わらず、最終チェック機関やそれを認可した自治体の責任はとても重いと私は考えます。 誰が偽装をやったかも大事かも知れません。しかし、なぜ、偽装がまかり通ったかの方がより大きな問題ではないのでしょうか。私はそう思うからこそ、この訴えで自治体や採取チェック機関の責任がもっと明らかになって欲しいものだと思う次第です。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |