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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2006年05月10日(水) 帰着報告 / 買い物 / またCF-W2が不調… / 昼飯にお店を三軒はしごして…

無事父への指南も終わり、のんびり写真を撮りながら帰着しました。

雨の中の運転だったので結構疲れました。今日はのんびり眠らせて貰います。さて、庭の花は今日はどうだったんでしょ。それも明日の朝の楽しみにします。お休みなさい。


買い物

ずっと禁欲生活をしていたのですが、昨日自分としてはジャングルジムの上から飛び降りたつもりになって大きな買い物をしてしまいました。

買ったのは2つ。
1つは電話機です。家の電話機、親機と子機が2台という構成なんですけれど、数年前から子機が2台とも壊れて使えない状態だったんです。仕事を家でやっているのに、親機はリビングで仕事部屋は別の部屋。まぁ殆どの連絡は携帯にかかってくるのですけれど、それだと経費がかかりすぎるって言うのもあるので、不便は不便なんですよね。それに最近ようやくMS-DOSからWindowsに乗り換えた父が「わから〜ん!」と質問の電話を掛けてきます。子機があればパソコンの前で説明できるのですが、現状では親機の所でパソコンの画面を思い出しながら説明をするか、それで埒があかなければパソコンについたケーブルを引っぺがして電話機の前に持ってきて説明をするのです。いちいち面倒でイライラ声を荒げてしまったりするのはお互いのために良くありません。そんな訳で思い切って電話機を買ったんです。

私はもともと、そんなに電話が好きと言うこともありませんし、家に電話を掛けてくる人なんて数が限られていますから電話機には「電話が出来ればいい」という程度にしか考えていません。ただ…
「子機は最低2台欲しい」
家が3LDKの間取りで、親機はリビングにおくことになります。が、リビングも20畳近くあるしキッチンからも親機の所には行きにくいのでリビングに1台、寝室に1台。本当は仕事部屋にも1台と言いたいけど、sの時はどちらかを持っていけばいいやという妥協の結果、2台が妥当かなという結論に達した訳です。
「デジタルで盗聴防止になっていると良いな」
別に聞かれて困る話をする機会もないですが、聞かれるかもと心配するより安心している方が良いですからね
「登録してある人の名前位、かかってきた時に読み上げてくれると便利だね」
今使っているシャープの電話機にそんな機能がついています。それもアクセントのある部分を変えられるので合成音声にありがちな抑揚のない変な感じがかなり解消されています。ですから、シャープのその手のものなら是非欲しいと思いますが、変な抑揚で話すものなら別になくてもいいや
「プリンタやファックス機能はいらない」
ファックス(電話)付きプリンタは買っても良いですが、プリンタ付き電話はいらない。何が基礎になっているか、何がおまけ機能なのかと言う事へのこだわりです。うちにおもちゃのプリンタはいりません。
そんな選択基準だったと思います。あと、メインで使うのは子機ですから、親機は本当は電話ができる機能はなくても良かったんです。子機の中継器というイメージで充分。そんな感じで選んだのがPIONEERのTF-JD1330-wって電話機でした。デザイン的にはもっとひかれるものもあったのですけれど、総合的に見てこれが一番使いやすかろうと判断したんです。値段も2万円そこそこでお手軽でしたしね。

帰宅して使ってみて、確かに子機の音はそれなりに聞きやすいです。そしてコンパクトで億場所を取らないのが良いです。でも、電話帳機能はちょっと使いにくいですね。また前使っていた電話機は漢字表示対応だったので、カタカナ表示までのこの電話機ではちょっと見にくいですね。ま、慣れの問題でしょうけれどね。理想の電話機などとは言えないでしょうけれど、難しい操作が不要で使いやすい良い電話機だと思います。後はすぐに壊れるなよと祈るだけです。

さて、勢いに乗って電話を買ったついでにもう一つ買い物をしたのです。それは「これ」WACOMのペンタブレット「intus PTZ-630」です。今まで同じWACOMのCTE430と言う一回り小さいものを使っていたんですけれど、ちょっと大きいものが欲しいと思っていたのです。本当はワイドモデルの方が欲しかったのですけれど、サイズを確認してみたらでかすぎます。っていうか、仕事部屋のパソコンで使うなら場所もたっぷりありますし、マルチモニタなのでワイド仕様が良いのですけれど、ノートパソコンで使う時は机も小さいので窮屈この上ないです。今回はノートパソコンに合わせてワイドモデルは諦めました。でも、これでも「大きい!」です。で、このタブレット、ノートパソコンと組み合わせて使う事は前提としていないですね。タブレットについたボタンはキーボードにいちいち手を動かさなくても良いようにと付けられているのですけれど、ノートパソコンではすぐ横に、画面の正面にキーボードがあるので、タブレットのボタンよりパソコンのキーボードの方が打ちやすいんです。このタブレットはデスクトップ機で、画面の正面にタブレットを据えて、キーボードを脇に置いて使うのが正解なんでしょう。よくよく考えてみれば、既存のタブレットはノートパソコンで使うようにして、新しいタブレットはデスクトップ専用にしたらいいのかも知れません。でも、それならワイドモデルにした方が良かったと初日から後悔することになります…それは行かんぞ。ってな訳で無理矢理ノートパソコンにつないでいます…大きいと書きやすいです。でも、それで絵がうまくなるという訳ではないのが残念ですが…


またCF-W2が不調…

昨年末は私の不注意で筐体を壊して結構な大修理となった私のノートパソコン(Panasonic CF-W2)ですが、またまた不具合が出てきました。今度はCDドライブの不調です。先日イラストの仕事で出来たデータをCD-Rに焼いた時は何にも問題はなかったのですが、例えば何かのソフトが入ったCD等を読み込もうとすると認識されないのです。どうも蓋の閉め方がどうにかなると数回〜数十回に1度位はCDが勢いよく回る音がして普通に認識されるのですけれど、殆どの場合は何度か元気なさそうに回って暫くすると認識されないまま停まってしまうんです。今回ペンタブレットのドライバなどをインストールしようとしたんですけれどダメでした。デスクトップ機にCDをセットしてネットワーク経由で読み込んだので対応は出来たので透けれど、これはこれで問題ですよねぇ…また松下のお世話に…って事はまたHDDの入れ替えをしなければならない? リファラを信じると、未だ多くの人がうちに「CF-W2の分解方法」を探しに訪れているようです。このパソコン、分解は結構面倒なんですよね。どうせなら「分解を代行します」なんて商売でも始めようかしらん←ウソです。失敗したら責任持てませんもの。


昼飯にお店を三軒はしごして…

昼飯(午後三時頃にその日初めて食べる食事を昼飯というのならですが)を食べるために三軒のお店をハシゴしてきました…そう書くと「一体どれだけ食べたんだ。このブタめ!」と思うかも知れません。でも、聞くも涙の話しなんですから聞いてくださいよ。

まず、1軒目のお店は回転寿司屋さんです。ここは友達とも結構利用しているお店です。1人なのでカウンタでと思ったのですが、カウンタは歯抜け状態に客がいて狭い感じがしたのでテーブル席に着きました。何点か注文をして、回っている寿司を取ってさぁ食べようとしたら醤油差しが変っています。ちょっと違和感があるなぁと思いつつ掛けたらそれは醤油ではなくタレだったのです。「何だよ、醤油がねーじゃん」と思って周りを見渡しても店員は全然いません。それなのに奥の方からバイトのけたたましい笑い声が聞こえています。そんな状況に腹が立って、結局何も食べずに席を立ちました。会計の合図をしてようやく近くに来たバイトのお姉さんに「寿司屋に醤油がなかったら食べられないよ」と言って出てきました。

こうなると無性に寿司が食いたいのです。そこでもう安い寿司なんかでまたケチがつくのはいやですからお気に入りの店に行こうかななんて思ったのです。そこは最近の回転寿司屋のように寿司を作る(機械が四角くまとめたご飯の上にネタを置くだけの事を作るというのならですが)所を見られないよう、仕切りの奥に職人さん(機械が四角くまとめたご飯の上にネタを置くだけの人を以下同文)をかくすなんて事はなく、目の前で職人さんがきちんと握ってくれます。職人さんがお茶が無くなっていないかとかそんなところまで気を配ってくれます。そこで食べたら「失敗した」なんて事はないでしょうね。でも、そこは「特別なことがあった時に行く店」なので、教育のはとても贅沢なことになってしまいます。そんな訳で2軒目も別の回転寿司にしてみました。

席について一皿取って食べたら…これがもう凄いんですよ。多分ジュラ紀か白亜紀のあたりからそこで回り続けていたに違いないと思える位飯が硬いんです。そう、歯が折れるかと思いました。更にそこはかとなく「便所の洗剤」の匂いがするんです。食べてしまってから気付いたのですけれど、その匂いは寿司と共に口の中に広がり、喉の奥に広がっていきます。だれか手に洗剤を付けて、それを良く洗っていなかったのか、それともトイレ掃除をしたそのままで調理(機械が四角くまとめた…以下同文)をしたのでしょうか。兎に角気持ち悪い。恐る恐るもう一皿取ってみたのですが、これは洗剤の匂いはしなかったけど、やはり石炭紀とか三畳紀のあたりから回っていたに違い無いと確信できる固さでした。もしかしてロウで出来た見本だったのでしょうか。
そのお店は注文はインターホンでするのですが、カウンタ席は数人が1つのインターホンを共有します。私の隣はもの凄く暗そうなどんよりした雰囲気の男性でその人の目の前にインターホンがあるので、本当は押して注文したいのですが、手を伸ばそうとすると「俺の世界に入ってくるな」と冷たく暗い目をこちらに向けるのでどうしても押せないんですよ。そしてちょうど客の少ない時間だからでしょうけれど、そのジュラ紀などに作られた石より固い寿司の化石は誰に食べられることもなく回り続けています。客もその事実を知っているのでしょう。誰も回っている寿司には目もくれず、次々と注文をしています。そんな状態でしたので結局私は寿司の化石を2皿食べて葉とあごを痛くしただけで席を立ちました。
お店の人が皿数を確認に来て「え!この客、茶やショウガをあれだけ飲み食いしてたった2皿かよ」とあからさまにいやな顔をしています(そう見えた)。その顔があまりにも露骨なので「最初に食べたのに便所の洗剤の匂いがついていて気持ち悪くなったんだよ」と言い訳っぽく説明をしました。そしたらお支払いした金額(210円)に200円分の割引券をくれました。ある意味当然と言えば当然なんですが、そんなのを貰うより、私は普通に食事がしたいだけなんですけれどねぇ…でも轟沈。

他にも回転寿司の店は何軒かあるのですが、そこは評判の悪い店、行って懲りている店なのでもう寿司は諦めました。それならたまにはカレー屋さんはどうかと言うことで足は「CoCo壱番屋」へ向いているのですが、心は私の住む地域に根を張るローカルカレーチェーン店に向かっています。そこのカレーがおいしいからではなく、そこの割引券を持っているからと言うせこい事実からです。

そんな訳で3軒目はあまりうまいとは思えないカレー屋さん。
でもね、今全てが終わって思います。「やっぱりCoCo壱番屋にしておけば良かった」ってね。そのお店、カレーが独特なんです。甘口が甘すぎるとか、全体的にギトギトしているとかちょっとずつ「これはカレーと違うんじゃない?」という要素があります。でも、ツボにはまる人も居るみたいです。私は正直どちらかと言えば苦手カモ知れません。が600円の割引券があるのでこれを使わないといつまでも気になってしまいます。これが無くなれば「もう二度と来るもんか」と思えます。
結局カツカレーを頼んだのですが、味も辛さも量も中途半端でした。「カツを揚げるので時間がかかります」と言っていたのです。確かに時間がかかりました。そして「時間がかかるとしか言っていなかったよね。「おいしい」とは一言も言っていなかった。ええ、間違っていませんね。はぁ…揚げたてのカツをご飯の上に載せたからなのか、衣が水分を吸ってぐちゃぐちゃと言う感じに柔らかくなっているんです。さっきの白亜紀の寿司よりはマシですが肉はちょっと硬い。CoCo壱番屋ならこんなため息はつかなかったでしょう。あそこは安心して食べられますからね…トッピングの組み合わせを失敗しなければね(昔友達とどれだけゲテモノな組み合わせができるか競ったことがあるのです)。
まぁ兎に角寿司屋よりマシと完食し、これでもう来ないもんねと割引券も使いました。「あばよ」と心で言って颯爽と帰ろうとしたのですが、目の前に差し出されたものはおつりと「ドリンクバー無料券」…はぁ貧乏人の心をついた巧妙な作戦だなぁ。こんなものを貰ってしまっては「使わねば勿体ない。又来なければ」と思ってしまうじゃないですか。理屈では捨てた方が得って判っているんですよ。でも、貧乏人の貧乏根性がそれを許しません。タダ券は利用しろと訴えてくるのです。額面200円位のドリンクバーをタダにするために700円位のカレーを頼むんですか…アホですよね。私の貧乏神は「1000円の消費税は?」って聞かれて「5%だよね。じゃあ500円」なんて計算をしそうで怖いです。お願いだから良く計算しておくれよ…


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