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2006年05月06日(土) セキュリティの押し売り / 気の長い話し / 今日は… / 帰宅 / 素朴な疑問(アメリカの味付け)

パソコンの画面に突然セキュリティ対策ソフトの警告画面のようなものが表示され、指示に従ってダウンロードをするとソフトを購入するまでしつこく「買え買え」とメッセージを出し続ける悪質な押し売り商法が出てきたそうです。

大手のセキュリティソフトはインストールもしていないのにそんな警告を出すことはありませんので、怪しいメッセージは無闇に「OK」などをクリックしないよう注意して下さいね。それにしても、クレジット決済を用いるこの商法、もし違法なら相手は直ぐにアシがつくと思うのですが、こちらに注意を呼びかけておいて野放しと言うことは合法の範囲内と言うことなんですかね。今に始まったことではないですけれど、老人を食い物にする無駄に高いだけの布団の訪問販売とか、高齢者や車いすの人相手のひったくりとか、弱者を相手にした犯罪が目につきます。モラルの欠如した人には自分の事だけしか考えず、他の人の事を考える頭がないのでしょう。犯罪は犯罪に変わりないのですが、そのような弱者を狙う犯罪者に対してはより思い刑罰を与えるべきだと思うのですがねぇ…話が逸れました。兎にも角にも、この商法は無闇にダウンロードをしなければ被害に遭うこともないので、メッセージをろくに読まずボタンをクリックするなんて事の無いようご注意下さいね。


気の長い話し

アメリカの作曲家ジョン・ケージが作曲した「オルガン2/ASLAP」と言う曲、2001年9月5日に曲の最初の無音部分を演奏し始めて、初めて音が出たのが2003年の2月。今年の5月5日にようやく6音目の音が出始めたそうです。

普通に演奏をすれば20分程度の曲ですが、作曲家の指示で「できるだけゆっくり」と合ったのを忠実に再現したら、この曲を演奏するのに639年かかるのだそうで、今その長さで演奏が奏でられていると言うことらしいです。
演奏されているのはドイツ東部のハルバーシュタットの教会跡地と言うことですが、この音、もし外に漏れているとしたら凄く迷惑な話ですよね。音楽として認識できるならその音楽を楽しむ事もできるでしょうけれど、何年にも渡って同じ音がずっと出続けているなんて公害以外のなんでもないですよ。海外の人は芸術に理解が深いのでしょうか…


今日は…

今日も良い天気です。午前中はのんびり庭の手入れをして、それから洗濯をして外に干しました。庭に出ているのがとても気持ちの良い季節で嬉しい限りです。

昨日、D.I.Yショップへ行って竹酢酸を買ってきました。昨年キャンベルのスープ缶を買った時についてきたルッコラの種を今育てているのですが、エカキムシとか言う蠅の幼虫が葉っぱの中を食い荒らしていくのを防ぐため、防虫用に買ったのです。その時、1リットルの水に30ccの割合だというので、それを計るなら計量スプーンか秤で重さを量るのが良いだろうと思ったのですが、帰宅してよく見てみるとその分量は花壇の土壌改良を行う時の割合で、防虫剤として使う時はその1/10の用量で良いんですね。だったら店で売っていたスポイトを買ってくれば良かった…と思った訳ですが後の祭り。その98円のスポイトのためにもう一度片道7km近くを往復するかというと少し勿体ないですよね。そう思っていたら、今朝の庭いじりで、昨日買ってきた98円の霧吹きがあっという間に乞われてしまいました。まぁ98円のものなんて「1度使えたら御の字」と思う位の割り切りが必要に思います。が、ダメもとでお店に電話してみたら交換に応じるとのこと。ま、しないと突っぱねることはないと思っていましたけれどね。折角ですからもう一度98円のものに交換して、また何日か後で交換に行くというのも不経済なので、まともなものに交換すると言うことにしました。さて、片道約7kmの道程ですから、私の車で行くと乱暴に言えば3リットルのガソリン、今なら400円近くを使うことになります。98円の商品を交換し、98円の商品を買いに行くためにこんなに燃料代を掛けるなんて「バカの極み」ですよ。せっかくの良い天気ですから自転車で行ってこようと思います。これ位の道程ならちょうど良い運動になるでしょう。果たして先日の自転車遊びの時のように楽しく走ることができるでしょうか。実は疲れがたまっていて「やっぱり車で来れば良かった〜」と無く羽目になるのでしょうか…自分でも楽しみです。


帰宅

行ってきましたよ。片道7kmちょっとの自転車遊びに。

往路は向かい風もあって20分位で到着しました。案外あっという間でしたね。途中で下り坂というのもあるでしょうけれど38km/hなんて速度が出ていました。軽車両ですから見事にスピード違反です。捕まらなくて良かったです…小さな空気入れしかなくて充分と言えるほど空気圧を高められなかったので、結構走行抵抗があった事を考えると充分な速さだったと思います。復路は方向音痴が出て近道をしようとしてはまってしまい、結局迷い道から出たところは「ここから近道してみよう」と曲がったその地点でした。4km位無駄に走ってしまったという訳ですね。全体的に向かい風が強く結構きつかったのですが、1つは大径タイヤであること、腐っても27段変速であること、そしてSPDで靴がペダルに固定されているので、ペダルを押し下げる力だけでなく、逆の足のペダルを引き上げる力も漕ぐ力になると言うような要素があって前傾姿勢は出っ張ったお腹にはきつかったですけれど、Bromptonでは出せないようなスピードで移動できました。でも、やっぱり一昨日の疲れがありますね。あと、SPD用靴の金具の位置がどうも合っていないようで足の裏に疲れがたまる感じがします。もう少し微調整が必要そうです。


素朴な疑問

先日の引越祝いのお返しにアメリカに出張したおみやげと定番のビーフジャーキーとBAGLE CHIPMIXを貰いました。

当然ながらビーフジャーキーはアメリカの牛の肉を干したものですわね。こういうのは輸入規制の対象にはならないのですね。ま、私もおいしくいただいていますが…いや、おいしくと言うのはちょっと語弊があります。いただいたどちらのおみやげも「これでもか!」ときつい味付けがされています。元々世界一料理のまずい国と言われるイギリスから追い出された人達が作った国がアメリカですから、その国の料理がうまいなんて期待する方が間違えているっていうのも道理ですが、それにしても凄い濃い味ですわ。ビーフジャーキーは保存食で塩漬けだから味が濃くて当然だと言われそうですが、塩の味じゃなくスパイスの味しかしないんですよ。そう言うのは、やはり味音痴の国だからって事なんじゃないのかなぁと今更ながら思ってみたりする訳です。ま、アメリカの食べ物は「食えるか食えないか」しか判断基準がないデジタルなものと思えば良いので、これは「食える」から合格。そう言うことですね。


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