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2006年04月29日(土) 議員 / 中3の責任 / 労災認定 / モーニング娘。

自民党の大仁田議員が2003年4月にプロレスラーとして出場した試合の後で、大仁田議員の秘書をしていたプロレスラーから蹴られて怪我をしたとして、試合の対戦相手である渡辺幸正さんが訴えていたのですが、昨日東京地裁は暴行の責任と使用者背金を認めて、大仁田議員と秘書に78万円の賠償を命じました。

どっちもどっちの話しですね。プロレスラーだったら、試合が終わった後もショーの1つでしょ。それを訴えるというのは「情けねーヤツだな」と思う反面、議員をやっているのに、そんなショーに出るというのは如何なものかなと言う気持ちもあります。まぁそのショーで知名度を上げて当選したのですから、全部が否定されるものでもないでしょうけれど…

先日、テレビでは元自民党の亀井静香さんを招いて、今の小泉首相について批判をする番組を流していました。その中で亀井さんは「小泉首相は諮問委員会という独自の民間人が中心のグループで決めた事を政治に持ち込む。国民が選んだ人でもないのに、その人達が政策を決めるのはおかしい(意訳)」と言っていました。
確かに諮問委員会というのは、国民が選んだ人ではないかもしれません。しかし、諮問委員会に選ばれた人は、その問題でのエキスパートでしょう。政治屋として国民に支持され代表(議員)になったとしても、全く専門外の分野に対して専門的な判断を下すと言うことの方がおろかなのではないでしょうか。諮問委員会で問題を検討し、その出された結果に対して国民を代表する責任者が承認を与えると言うのが自然な流れだと思うのです。しかし、小泉首相以前はそう言うこともなく、単に議員同士の中での派閥争いや年齢の関係から誰にどのポストを与えるかが決められ、その与えられた門外漢のポストで何の補佐もなく仕事を遂行しなければならないから、役所の役人がいい加減な仕事をしても自分たちがいなければ世の中は動かないなんて大きな勘違いをして税金の無駄遣いをするようになったのではないかと思いますが、亀井さんは「議員は国民から選ばれた代表だ」と暗にその責任はとても重いのだと言っているのに、一方では単にプロレスラーとして知名度があるだけで、やれる仕事は議会でのボディガード役だけのような人が議員を名乗っているっていうのはどう考えても「変な国だな」と思わざるを得ません。


中3の責任

埼玉県所沢市内に住む中学3年生の3人が、「学校の窓ガラスを割ったり雑木林に放火をした」事で書類送検されました。

このガキ達は「警察から逃げるのが楽しかった。騒ぎが大きくなると自慢できた」と話しているそうです。今回捕まる原因となった小学校の被害は18万円だそうで、その他にも4つの小中学校の窓ガラスなどを壊しているそうですから、その被害額は相当なものになるでしょう。
この被害額は当然親に請求が行くのでしょうけれど、果たしてこのダメ親はこれに懲りて子供に対してまともな教育ができるのでしょうか。私にはそうは思えません。子供ももう親離れをする時期ですし、ここまで阿呆に育てた親が突然まともになるトモ思えません。この子供達も、親が被害額を弁償するにしても、多分お金の価値を判っていないでしょう。どうか、このような阿呆を野放しにせず、強制労働をさせてお金の価値を判らせてやる教育をしてやって欲しいものです。お金が無くなったら他の人から盗ればいいとか、万引きをすればいいとか、そんな考えをこの子供達が持っているかどうかは判りませんが、自分が満足するために他の人の迷惑を考えられない精神的な欠陥を持ち合わせたままで社会に放流して欲しくはありませんね。


労災認定

物流会社で勤務中に心筋梗塞に倒れたのは、2ヶ月間で114時間の残業をした為だと労災を申請したのですが、それが不認定となりました。その不認定の取り消しを求めた裁判で、大阪高裁は京都地裁の「棄却」を覆して、「業務と死亡に因果関係がある」としました。

私に言える事は1つ…「2ヶ月で114時間残業」…「いいなぁ、こんな少ない残業で終われる仕事もあるんだ…」です。


モーニング娘。…

「紺野さんと小川さんが脱退」だそうです。
芸能音痴なので、紺野さんも小川さんも顔が思い浮かびません。いや、それよりまだモーニング娘。って活動していたんですか。一時期はどのチャンネルにも映っている位凄い人気だったようですが、今は「元」モーニング娘。って言う人は活躍しているのを見かけますけれど、本体を見る事は無くなりました。どこで活躍しているんでしょうね。私が知らないだけですかね。失礼ながら、私にはどうでもいい話です。


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