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2006年03月30日(木) (無責任だけど)家族のわだかまりかな? / スピーカ / 教科書

まだ実家にて親孝行中…今夜いったん帰ってまた直ぐ戻ってくる予定なのですが、兎に角、今の状態では通信環境が悪すぎる…戻ってくる時には何かしらの対策を考えないとなぁ…そんな訳でニュースも充分に見る事が出来ないのですが…

射水市民病院で7人の人工呼吸器を外したと言う事件、あれで、遺族の話が正反対になったのはなぜなんでしょう。
うちの経験で言えば、多分、呼吸器を外すかどうかと言う問いかけの場にいて同意した人とその場にいなかった人がいて、今回取材に応じた女性はその場にいなかった人なのではないかと思うのです。全員を集めて話すのが理想なのでしょうけれど、みんなが都合良く集まっていると言う事も少なかったり、その場に仕切る人がいたりする場合は、家族なのに蚊帳の外に置かれる人が出てくる事も充分考えられます。全く無責任な話だと断っておきますが、そうやって蚊帳の外に置かれた人は「自分のいない間に大事な事を決められてしまった」と結構傷ついているものです。そんな時に取材があったものですから、その先生を責めると言う気持ちより、自分を蚊帳の外に置いて勝手に決めてしまった自分の身内への思いとして「私の知らない間に勝手にやった」という話をしたのではないのかなと思います。たまたま、この先生は患者さんの信頼が厚かったために、みんなが「そんな先生だとは思えない」と言ってくれたり、他の呼吸器を外した患者さんの遺族も同意したと証言をしてくれたりしたためマスコミも、事件の方向が違うと感じた事でしょうし、その女性も自分の安易な言葉が思った方向とは全く違う方向で大きくなったため慌ててしまったのではないでしょうか。


竹スピーカ

パナソニックエレクトロニッスデバイスと同志社大学は共同で竹を原料にしたスピーカを開発したと発表しました。

既存のスピーカは針葉樹を原料に振動板(パルプ)を作りますが、竹は針葉樹より軽くて堅硬いためより再生帯域が広く良い音が出るそうです。更に竹は成長が早いため資源保護にも役立つと良い事ずくめのもののようです。まぁ能書きは良いから早く製品化して音を聞かせてよ。そんな気持ちで一杯です。期待しています。


教科書

ノートを持ち歩かない生徒のために書き込みスペースを設けた教科書、漫画で説明をする教科書などが来年から登場するそうです。

授業中にノートを取らない、化粧したりメールをしたり先生の話を聞かない。そんな人に授業に興味を持って貰おうとあの手この手で教科書を作っていると言っていますが、本末転倒も甚だしいですね。先日も書いた事ですが、いくら義務教育でも全く勉強をしていないのに年齢と共に学年が決まるというのはおかしい話です。勉強をしていなかったら落第をさせて幾つになっても義務教育が終わらないとしたらいいのではないでしょうか。二十歳で中学1年生なんてあっても良いと思うのです。当然義務教育が終わっていないから大人としても扱ってもらえず、成人に認められる権利は享受できないし、もし落第しているのが小学校だったら歳が幾つでも半ズボンに黄色い帽子を着用させてやればいいのです。まぁ、何もしなければ一生義務教育で楽ができると思われても困るので、一定期間で義務教育を卒業できなかった人にはその為の掃きだめを用意しておけばいいでしょう。
教科書を露力をしない人、しつけの出来ていない獣に合わせるのではなく、学校とは何を目的とした場なのかを明確にして、努力をしている人としていない人、するつもりのない人を平等に扱うという不公平をなくするべきだと思います。それが教育の第一歩ではないでしょうか。


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