The Green Hills of Earth
世界遺産に登録された知床が、雪中キャンプで賑わっているそうです。
スウェーデンに日本人が企画に参画したアイスホテルという物があります。冬季だけオープンする、川の水を凍らせた氷だけで作った氷のホテルです。現在はより大きなホテルを早い時期から営業するために、昨年の氷を大量に冷凍保存して、川が凍り始める時期からホテルを造り始めるのだそうです。そして、うまい宣伝の仕方もあってヨーロッパではかなりの人気がある所なのだそうです。 そのアイスホテルなどが参画して、西麻布に「アイスバー」なる店が出来たのだそうです。 店内は常に零下5度に保たれ、店にはいる時は防寒着を借りて入る事になるのだそうです。そしてこの店も店内はスウェーデンから22tもの氷を運び込んで壁や机や椅子を作っており、東京にいながらにしてスウェーデンのアイスホテルの雰囲気が楽しめるという事みたいです。しかし、この氷の処置はどうするのでしょう。今は零下5度に保たれていますから問題はないのでしょうけれど、例えば落として割ったとか、不要になった物はどうやって処分するのでしょう。この氷はスウェーデンのトルネ川の水で出来た氷です。氷の中には川の中で凍った時に混じった物であろう木の枝などが混入している物もあります。不要になったら「氷だから溶かして流せばお終い」なのでしょうか。最近は外来生物法が強化され、外来種の持ち込みが厳しく規制される事になりました。この氷はフィルタにも掛けていないスウェーデンの川の水そのものです。果たして問題はないのでしょうか。商売優先は民間企業の必要悪であるわけですけれど、安全面は考えられているのか心配です。
JR東日本が地上波デジタル放送の宣伝のためとして、巨人戦を山手線の一編成で流すそうです。 最近、とみに人気のないプロ野球ですが、人気を取り戻そうと必死になって居るみたいですね。しかし、先日金村義明と言う評論家の人が「巨人が強くなってくれないと、プロ野球が活性化しない。だから原巨人に頑張って貰わないと」なんて力説をしていました。この話を聞いて、プロ野球の将来は真っ暗だなぁと私は思いましたよ。私は余りこの人を知らないのですが(名前位走っていますけれどね)、取り敢えず選手として活躍もした上でプロ野球の評論家をしているのですから、きちんと将来を見据えた考えを持っていて欲しいものですが、それが「巨人におんぶにだっこ」ですか。如何にも小さい頃から野球以外はしてこなかったと言う感じの人ですね。 先日のカーリングなどが良い例ですが、一見地味でも機知を働かせて戦略を組み立てる試合っていうのは楽しいものです。そしてそれが接戦となれば、結果として試合に勝っても負けても、客も一体になって手に汗握って楽しむ事になります。その要素は充分野球にもあります。攻撃側も守備側も、ランナーの有無、カウントの状況で守るべき場所も、捕球した球をどこに返すかも変わってきます。本来は客も一緒になって楽しめる試合を、だらだらマンネリの退屈な試合にしたのは、「エリート」巨人というレッテルを作ったナベツネの阿呆です。そしてそれに輪を掛けて、客はホームラン量産の豪快な試合と巨人が勝つ事を望んでいるとバカな勘違いをしたのもその阿呆です。確かにファンなら全勝優勝を望むでしょう。常に贔屓チームが勝つ試合を望むでしょう。しかし、実際にそんな風になったらつまらない物です。優勝が決まった後の消化試合が楽しくないのと一緒です。1番から8番まで4番打者級の打者を揃えた結果、巨人は優勝できたでしょうか。人気を博したでしょうか。結局は大味なホームランでしか点を取れずチャンスを生かせないつまらない試合しかできないクズチームが出来ただけでした。もうナベツネなんて阿呆は放っておけばいいのです。ロッテが千葉で根付いたように、各チームが地元に密着した体勢を確立して、一球ごとに一喜一憂できて退屈させない試合を心がければ、多分に野球の人気は直ぐに復活するでしょう。一試合2時間から2時間半。これで終わるのが理想です。だらだら野球はもういりません。きびきびと真剣に集中して楽しめる試合。こう言うのを目指して欲しいものです。そして、「強い巨人が野球人気復活の鍵」等と恐竜のように言い続けるこの金村のような評論家の将来はあるのでしょうか。哀れでなりません。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |