The Green Hills of Earth
インド洋の仏領レユニオン島で原因不明の伝染病が流行し、16万人が感染、77人が死亡したそうです。蚊が媒介するという事は判っているのですが、高熱と関節の激痛を伴うこの病気にはまだワクチンや治療法がない状態で、フランス政府は400人の軍隊を投入してかの撲滅を目指しているのだそうです。
高松の交番で勤務中の巡査長が所持していた短銃が暴発し、巡査長の左手を貫通した弾が交番の窓ガラスとフェンスを突き破って、2m離れた公民館の壁に当たるという事件があったそうです。 巡査長が短銃の安全装置を外して触っていたところ誤射したという事らしいですが、当然ながら、県警の内規では「拳銃は不必要に取り出すべからず」「手入れは警察署内で」と指定されています。暴発や手が滑る等のアクシデントは自分はそんなつもりが無かったのに起こる物ですから、まともな頭を持つ人なら「規則で決められているから」ではなく、それはやってはいけない事だと判って当然の事でしょう。いつも短銃を身につけているから、これまで一度も誤った事がないから、と油断をしたのでしょうか。だとしたら、それは公僕としての資格を問うに値する重大なミスであると言う事だと私は思います。警察官や役所に勤める人が多少交通費をごまかしていたなんて話があったとしてもそれは一般企業でも多少はある事ですから、それを役所「だけ」責めるのはおかしいと思います…ただ、お役所の場合は、一般企業では考えられない大規模なごまかしや泥棒と言われても仕方ないような手当の付け方をして、それが普通と思っているから問題になるなのですが…しかし、警察という公僕として国民に仕える代償として短銃を持つ事を許された職業に就いた人が、その短銃を安易に扱ったというのは、先の交通費を少しごまかすと言うようなかわいい問題とは比較になりません。それは乱暴に言えば、無差別に市民に向けた(たまたま人がそこにいなかった)と言う事に他ならないのです。 ニュース発表では「内規違反の疑いがある」と言う事は書かれていますけれど、小さな事故のように書かれています。でも、これは大きな問題なのではないでしょうか。短銃を身につけると言う意味、公僕という意味、そんな事をきちんと理解しないまま「俺は警察官だから偉いんだ」と思っている阿呆、そんな事も考えられない阿呆が短銃を身につけて警察官の皮をかぶっている事はとても怖い事なのではないでしょうか。もっと問題を取り上げて、警察内部で意識を高めるか、適応できない人を排除するなどの処置が必要だと私は感じます。
デジカメはここ数年間で10台近く取っ替え引っ替えしてきました。一眼レフは一応Nikon D70で落ち着いています(Canonにしたろか!と思った事もありますが…)が、コンパクトデジカメについては毎年のようにあれこれ買い換え、それでも満足のいくカメラが見つかりません。いや、今にして思えばCASIOの二代目EXILIM EX-S2が最高に良かったと思うのですが、もし今それを手に入れたとすれば、マクロ撮影が出来ない事、パンフォーカスでどこでもピントが合う代わりにどこでもピントが甘い事に不満を漏らすかもしれません。 そんな私ですが、実は1999年11月に発売されたデジカメが未だ私の手元にあります。それがNikonのCOOLPIX800(E800)です。 今時の薄くて小さいデジカメと違って、如何にもコンパクトカメラ然とした外観です。一昔と言っても良い位昔のデジカメなので余計な機能は何もありません。画素数もたかだか200万画素程度です。しかしこれがとても良いんですよ。実は暫く知人に貸していたのですが、新しいデジカメと称してW-ZERO3を買ったと言う事で手元に戻ってきたのです。そんな訳で約2年ぶりにて元に戻ってきたこのカメラを使ってみました。私が今使っているコンパクトデジカメのRicoh GXと姿形は良く似ています。画素数としては倍以上の差があるのですが、少なくともパソコンで再生してみる程度ではその違いは感じられません。そして操作性は確実にRicohを凌駕しています。何よりもきちんとピントがあってくれますしね。 7cmまで近寄れるマクロ機能を使って撮影してみました。 逆光なので内蔵ストロボを発光して撮りました。 ちょっとピントが甘いのは、私がこれを使い切れていないからです。画像をクリックすると大きな画像が表示できます。 兎に角、構図を考えてシャッターを押すだけ。それだけの操作で「あはっ。写った」と喜ぶ事ができる訳ですよ。これはRicohでは味わえない手軽さですね。 最近は「500万画素無ければきれいに写らない」みたいな風潮があります。多分来年か再来年にはそれが「1000万画素無ければきれいに写らない」と変わっていくのでしょう。でも、そんな事はありません。いや、確かに半紙や全紙に大きく印刷しようとすれば1000万画素あっても粗いと言われるかもしれません。しかし、こうやってパソコンの画面、テレビの画面くらいで写真を再生して楽しむのであれば200万画素でも…いや100万画素でも充分な画像が得られるのです。「lunatic's むにゃむにゃ」にに掲載した写真の中でも最初の7枚くらいは120万画素のCASIO EX-S1で撮影した物で、これを大きくのばすとそのぼやけた感は否めませんが、こうやってみる限りにおいては充分実用域だと思われます。「デジタルカメラは欲しいけど高くてねぇ」という方、わざわざ印刷なんかしないと言う方なら、200万画素程度のデジカメはとてもお勧めですよ。値段もかなりこなれて安いはずですし。 この画質(FINE)でファイルサイズは6〜800kB程度ですからもの凄くお得感もあります。戻ってきたからにはまた使ってやるつもりです。
久し振りにエンピツのMy Refererを覗いて、見慣れないURLのリンク元を見てみたら… ハングル文字のページから私のページへアクセスがあったようです。なんで?と思ってリンク先のページを覗いてみたら…CF-W2の分解の仕方を写真入りで説明したページを参考にされたようです。私のページの写真を印刷して、それを元に分解をしている様子が掲載されていました。 先日も掲示板にそのページを見てHDの交換が出来たという報告があり、書いて良かったと思ったばかりですが、ついには海外からも参考にしてくれる方が現れたとは嬉しい限りです。…ハングル文字はさっぱり判りませんので何とも言えませんが、これって、輸出規制されているような国からのアクセスじゃないですよね。こんな時便利なInfoseekの「マルチ翻訳」で先様のハングル文字を翻訳してみますと、まぁ訳のわからない日本語もどきに翻訳されてきましたが、どうもオークションでCF-W2を買ったんだけど、液晶とHDDが不良でそれを交換したいようなのです。で、液晶は簡単と言われたらしいのですが、私がパナソニックから言われたのは「液晶だけは素人はしない方がいいでしょう」と言う話でした。とても壊れやすいのだそうです。大丈夫かな?と心配になります。HDDの方も私のページの写真などを参考にねじを対応づけて居るみたいですが、まだ分解には至っていない模様です。どうも女性のページかな?と思うので応援したいのですが、言葉の壁は富士山より高いかなぁ…頑張ってくださいと応援するしかないですね。どなたかハングル語が判る方覗いて状況を教えてくれると嬉しいです。
そう、My Refererを覗いて改めて思ったのですが、私のページって平日と比べて土日のアクセス数が20%程少ないんですね。アクセス数のグラフなり数値の羅列を見るだけで、どこが日曜か判る位はっきり判るくらいです。 これってどういう風に考えたらいいものなのでしょう。単に土日は家族サービスと割り切ってネットを覗かない人がそれだけ居るのか、それとも土日は家族サービスと割り切って、私のページは覗かないとする人がそれだけ居るのか、はたまた会社のパソコンで見ている人が多いという事なのか…確かに別途取り付けているアクセス解析のページ(こっちも最近は殆ど見ていない)で1ヶ月のアクセス時間の集計を見ると、ここ最近は朝のうちに更新する事が多いのが関係しているのかもしれませんが、午前中のアクセスが多いんですよね。午後から深夜0時位までは午前中より少ない数で横ばい、早朝はアクセスが減ります。まぁ早朝は減るのが当たり前と考えると、やはり私のページは会社の就業時間中に読んで居ると言う人が多いんでしょうか。または主婦(夫)業をされている方が朝の家事を一段落してから読まれているという感じでしょうか。でも、先日も保存しようとしたらエンピツが「文章は原稿用紙20枚に収めてください」なんてメッセージを出す位長い文章を書いているのに、会社の仕事の合間に読むのは大変なんじゃないかと余計な心配をしてみたりします。まぁ、私はここについては書くだけで、読んでくださる人たちがどのような環境で読まれているのかは無責任な推察をする程度ですが、どうか仕事の邪魔になりませんようにと祈っております。 蛇足ですが、エンピツのそのメッセージ「原稿用紙20枚以内」って言うけど、自分がどれ位の文字数を書いたのか、原稿用紙何枚書いたのか知る術がないのはどういう事なんでしょう。そんなメッセージを出すなら、文字数なり原稿用紙枚数を数えるツールを実装して欲しいものです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |