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2006年02月25日(土) プリンタ / フィギュアの採点結果

CanonからA2ノビ対応の業務用大型インクジェットプリンタ「image PROGRAF iPF5000」が発表されました。(link) なんと、インクが12色だそうで…業務用とはいえ凄いものです。
そんな事を思っていたら、民生用でもCanonは今夏に10色インクのプリンタを発売するのだそうです。(link)

うちのプリンタは2001年の冬に買ったEPSON PM-950Cで、黒を含め7色インクなんです。それでももう多すぎるだろ?と思うのですが、10色だの12色って…以前使っていたALPS電子のMD-550Cと言うプリンタでは金とか銀の印刷が出来たのですが、インクジェットではその辺りは実現しないものなんでしょうかね。まぁ、色が何色になっても、うちのプリンタの印刷に今のところ不満はありませんし、CDへの印刷もロール紙印刷もできるので、しばらくはこれを使う事になるのでしょう。しかし、技術の進歩って言うのは凄いものだと実感します。


村主さんの得点って…

ショートプログラム終了時点で上位3人が66点台(荒川さんが3位で、すれすれ66点という感じ)で、4位の村主さんが61点台とほぼ5点程引き離されて居た訳です。
偏見無しに理屈だけで話をした場合、その採点基準は私には判りませんが、上位4人がミスをしないと前提をしたら、村主さんがどんなに素晴らしい演技をしたとしても、上位3人を逆転するのは(実力が伯仲しているだけに)難しい点差といえるのではないでしょうか?しかし、人の演技する競技ですからミスはつきものでサーシャ・コーエンさん、イリーナ・スルツカヤさん共に転倒をしてしまいました。

転倒をして減点のあるサーシャさんやイリーナさんより村主さんが下位という事は、余程村主さんの演技は駄目だったのでしょうか?
フィギュアの採点結果

これはYahoo!スポーツのオリンピック特集ページの表をまとめたものですが、注釈にも書いた通り、フリースタイルの採点でサーシャさんとイリーナさん2人の合計点が間違っています。各項目を足した合計と合計欄の数値が合いません。実際には注釈に書いた各項目の足し込んだ結果が正しく、表の合計欄から1点を減じた点数が正解です。

ショートプログラム終了時点でサーシャさん、イリーナさんとほぼ5点差を付けられた村主さんですが、多分、転倒による減点が4点で差は1点以下に縮まります。が、残念ながら審判の目には、村主さんの演技はどの面においても2人を上回る要素が無く、逆転には至らなかったと言う事みたいです。単純に「転倒した人を逆転できないなんて、そんなにひどい演技じゃなかっただろうに?」と思っての疑問だったのですが、転倒の減点数、演技の評価などを見ると、まぁファンの方には不満もある点数かもしれませんが、私にはそれはそれで納得できる内容で、少なくとも私の疑問は解決した次第です。

そう言えば前回のオリンピックのショートトラックで韓国の選手がアメリカの選手を妨害したと判定されて金メダルを逃すと言う事について、アメリカ贔屓の判定だったという論議がありました。その後ビデオの映像を判定の材料に取り入れた事で選手も審判の下す判定に納得するようになったと言う話があります。このスケートの採点についても「曖昧さを排除する」と言う意味では大きな意味があるのかもしれませんね。しか〜し、今日のエキシビションで各選手が見せた採点にとらわれない自由演技、ああいうのが見たいんですよねぇ…複雑な気持ちです。


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