The Green Hills of Earth
先週、私のデジタル一眼レフカメラ(Nikon D70)が動かなくなったので、仕方なく修理に出そうとNikonに電話を掛けてみたら「それは昨年の秋からほおむぺえじに掲載している不良だと思います」という話があり、調べた結果その症状で無償修理となり入院させていたのですが(link)、昨日修理完了の連絡がありました。
スキーのジャンプ・ノーマルヒルで原田さんが体重200gの差で失格になりました。 体重によって、使用するスキー板の長さが規定されると言う新ルールの元、計量した原田さんの体重が、その板を使うには200g体重が足りなかったのだそうです。 先日の男子フィギュアスケートの日本代表を決める時にも、頻繁なルール変更の為、祭典方法を間違えて優勝者が入れ替わると言う事が起きた訳ですけれど、これも同じような事故なんでしょうね。ルール改正で有利になる人、不利になる人が居ます。そしてそのルール改正に対応しきれずはみ出てしまう人もいたという事で、失格は残念な事でしたが、今まで無差別一本槍だったのに、突然体重別となった訳ですから、選手以外のだれかが、その辺りをきちんと管理してやれなかったものかと思うのです。「その経験に期待していたのに」などと原田さんをバッシングする話も見かけますが、これは過去の経験を持ってしても初めての事ですし、選手には選手として集中してもらい、管理は選手以外のマネージャのような人がするべきだと思う訳です。そう言う意味から、原田バッシングはちょっと違うんじゃないかと思いますね。どちらかと言えば、そのような配慮が出来ない日本のオリンピック協会かまたはスキー連盟のような組織への憤りを感じる次第です。 昨夜は女子スピードスケートなどに注目が集まっていたのでしょうか。私は不覚にもぐっすり眠ってしまったので何も見ていなかったのですが、私個人としては、スピードスケートよりカーリング女子(日本対アメリカ)を見たかった。←放送していたのでしょうか? 派手な競技ではありませんが、ゆっくりした時間の流れの中にも神経戦を含めた様々な戦術があり、ついつい握り拳に力が入ってしまいます。
大阪で恐喝の疑いで現役大学生のホスト店経営(?)村主某と言う名前の男が逮捕されたそうです。 「村主」…オリンピックのフィギュアの選手はこれで「すぐり」と読むんですよね。先日ようやく覚えたのですが、こちらは「むらぬし」と読むのだそうで… そう言えば、「東海林」さんと言うのを見て、「『しょうじ』さんですね?」と言ったら「いいえ、『とうかいばやし』とよむんですよ」と言われた時以来のショックです…ええ、それだけです。
ベタと言えば余りにもベタなんですが、オリコのCM「(怪獣編)」に1人バカ受けしています。「こんなのは笑いの基本中の基本だよ」と言われるんでしょうけれどねぇ。理由は説明できないのですけれど、最後に怪獣をつつくところが兎に角ツボにはまっちゃって居ます。
東京都江東区の小学校で飼われていたウサギをサッカーボールに見立ててけり殺したり、公園のすり鉢状になったローラスケート場にウサギを落として、はい上がってきた所を蹴るなどの行為を繰り返していた18歳の無職少年を建造物侵入や動物愛護法違反で逮捕されました。 時々ニュースになるこの手の事件、空気銃やボウガンで動物を撃ったり、公園に住む浮浪者に暴行を加えたり…捕まると「むしゃくしゃしていた」とか「憂さ晴らしに」と言う良い訳が聞こえます。短絡的に考えると、こう言うのはここ1/4世紀の間に蔓延したゲームによって、現実とゲームの区別がつかなくなった時代の病気とも言えそうですが、実際にそんなゲームが流行る前から同じように動物や他人に残虐行為をする事で快楽を得る趣味の人はいた訳で、実際にはそのゲームによって区別がつかなくなった人も多少は出たかもしれませんが、多くの場合はそれ以前に生活の環境などが問題となっていると思われます。心理学的な事は判りませんけれど、親が甘やかして、我が儘を言えば何でもかなえてくれたと言う環境の子供がこういう状況に陥りやすいように感じます。 「他人の痛みを分かろうとしない」「自分の憂さを動物や他人を傷つける事ではらそうとする」と言う事は、もう人間として最低限度の他の人との協調をすると言う能力に欠陥がある事を示している訳で、いくら言葉で諭してももう理解は不能なんじゃないかと思う訳ですよ。ですから、この手の人間以下の動物的な…いや、動物にはここまで同類を残虐に扱うものはありませんから、動物以下の人間には、民主的とか人道的という言葉で哀れむより、目を覚まさせると言う意味でも「目には目を」という対応が必要ではないかと思います。 蹴られたら痛い。理不尽に暴行を受ける悔しさ。そんなものを体で分からせたら良いんじゃないですかね。その途中で死んじゃったら「根性がなかった」で済ませても良いように思います。人間として扱う必要があるのか疑問を感じます。精神的には動物以下のくせに、言葉を話せるだけ質が悪いですよね。人間以下の精神構造を持ったまま大人といえる年齢に達してしまったものには「目には目と歯を(三原順「はみだしっ子」の名台詞)」が適当と思われます。
埼玉県熊谷市の国道17号線で信号待ちをしていた車列に4tトラックが追突し、軽自動車に乗っていた20歳の女性が全身を強く打って死亡する事故がありました。 また酒に絡む死亡事故です。 私は今までに何度か書いてきましたが、もし、運転中にタバコを吸っていたからと言ってこのような事故が起きるでしょうか。確かに火を付けようとして目を離した隙に追突をしてしまったという事故もあるでしょうけれど、飲酒運転と喫煙運転での事故の数は明確に差があるのではないでしょうか。極論的な暴論と言われるかもしれませんが、タバコの煙は有害だと騒ぐ人はいても、タバコを小学生の頃から吸い続けて90歳またはそれ以上の天寿を全うしていく人もいますし、タバコなんか吸った事が亡くてもガンになる人はたくさんいます。タバコが個人に及ぼす害は一律ではなく、数値化できないものであり、乱暴に言ってしまえばタバコの被害など、そんなに目くじらたてて騒ぐほど本当にあるのか疑わしいとも言えます。そうじゃないというのであれば、それを数値化してみろってもんです。まぁあくまでも極論としての話ですけれどね。でも、実際にタバコが一番に嫌われるのはその匂いのきつさとタバコを吸わない人が煙を吸い込んだ時の気持ち悪さにあると思われますが、それがどれだけ健康に害を与えるかが一律ではない以上、私は「タバコより酒の方が害毒だ」と思えてなりません。 酒を飲んだ事で気が大きくなってケンカしたり、冬の道ばたで眠り込んで凍死したり、よろめいて転落死したり、そして今回のように酔って車を運転して人を殺めたり…こんな事は喫煙では起こり得ないでしょう。私は改めて「嫌煙権」より「嫌酒権」運動を広めたいと思いますよ…小心者なので先頭に立って何かをする事は出来ませんが…ここだけで大きな声で叫んでおきたいと思います。 喫煙者に禁煙ができるなら、飲酒者にも禁酒が出来るはず。酒は害毒だから 禁止にすべきだー! ってね。
修理上がりのD70が戻ってきました。 露出系の回路を交換という中でストロボの不良も直るのでは?と言う話でしたが、実際にはストロボの開閉機構などが(プラスチックで柔いために)壊れていたようで、そこもサービスで修理されていました。また、ファームウェアも2.0にアップされていたのですが、代替機がUSB接続で外部ストレージとして認識されていなかったので、もしかしてそれはファームウェアのせい?(そんな事があったら、とっくに修正版が出ている筈ですが)と疑っていたのですが、試し撮りしてから接続をしてみたら、無事認識できたのでめでたしめでたしです。 そして、もう一つなんと言っていいやらと言う事なのですが、戻ってきたD70は撮影をしてみると、以前の撮影番号の続きから連番を刻み始めました。あれだけNikonの人たちを巻き込んで長い時間話をしてきて、Nikonが「すみませんね」って言ったのはなんだったのでしょう。結局代替機で撮影した50数枚の画像だけは系列が別になりますが、それ以外は今まで通りの番号で撮影ができるという事みたいです…はぁ、取り敢えず明日Nikonに電話をしてみます。文句はありませんが、結局、NikonのサービスにはD70の事をきちんと理解している人はいなかったと言う事なんでしょうかねぇ…その結果がとても残念なんです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |