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2006年01月30日(月) 完了検査後の工事って… / 季節を感じる時 / 公園に住民登録は合法? / mixi / オーディオ

東横インの完了検査後工事は「E工事」と社内では呼ばれており、同社取締役は「このE工事は(ドアを直すなど)使い勝手を良くするための工事が殆どで、全てが法令違反の工事と言う意味ではない」としています。しかし、使い勝手を直す必要があるのであれば、それは完了検査前に直して検査を受けるべきであって、検査を受けた後にそのレイアウトなり設備を変えてしまうという事が良い事か悪い事かこの人達は判断が付いているのでしょうか。

こんな事に例えるのは関係者にとても失礼ですが、多分今一番タイムリーで判りやすいと思うので無理矢理アメリカ牛の輸入検査に例えてみると

「アメリカの検査機関で検査→合格したものが日本に送られ→日本の検査機関で全頭検査して合格→出荷」
これが本来のやり方ですが、今回のE工事とは
「〜日本の検査機関で全頭検査して合格→危険部位を合格した肉に混入→出荷」
としているようなものでしょう。
完了検査を受け合格したのだから、その後ちょっと検査を受けていないものを混ぜたって問題ない…ですか? 私は大問題だと思います。もし東横インの「完了検査後に改造」が大した問題ではないのであれば、完了検査はどこに存在意義があるのでしょう。こういう事を平気で言える人が取締役を務めるこの会社のモラルを疑わざるを得ませんね。


季節を感じる時

こういう話の時には写真でも掲載したらいいのでしょうけれど、まぁ今回は残念ながら写真はありません。
最近は朝の一定の時間に短時間ですが外に出る事が多いのです。
家の横にある公園の向こうに朝日が昇ってくるのですが、日を追う毎に同じ時間でも日が高く昇っている事が判ります。つい何日か前は真っ暗だったのに、今はかなり明るくなっていて朝日の写真を撮るんだったら多分1週間か2週間前が一番きれいな時期だったかななんて思ったりしています。まぁこんなのは普通に会社に通勤していれば嫌でも見ていなければならない季節の変化かもしれませんけれど、通勤と縁のない生活をしているとこういう事もついつい感動しちゃうんですね。

昨年の12月に植えた花壇と鉢とプランタの花ですが、つい先日まで殆ど変化に気付かなかったのですが、先日芽が出たと思ったら次々と芽が出てきて大きく育っていっています。
今は鉢に植えたクロッカスは15球中12球から芽が伸びていますし、先日はブルーチューリップのプランタからも芽が出てきました。多分、球根は順調に育つと思えるようになりました。後芽が出ていないのはチヨノドクサとテッポウユリとポピーだけ。チヨノドクサは果たしていつ芽が出るのが正しいのか理解していないので何とも言えませんが、正直に言って、花壇植えの最後に植えた球根だったので、思ったより狭いスペースに無理矢理植えたという事もあって果たして本当に芽を出してくれるのか心配しています。開花時期は4月位からだったと思いますのでそろそろ芽を出して欲しいんですよねぇ。テッポウユリは開花時期が夏から秋にかけてなのでまだまだゆっくり成長して欲しいものです。これはまだ心配しなくて良いでしょう。私が一番心配しているのは最後に残ったポピーなんです。何というか、もの凄く小さくて細かい種をプランタに蒔いたのですが、兎に角土の植に蒔いた「筈」ですが、蒔いた途端に種はどこにあるか判らなくなった位小さなもので、もしかして土をかけすぎたんじゃないか。もしかして土のかけ方が足りなくて種はみんな風に飛ばされてしまったんじゃないか。もしかして水の勢いが強すぎて種はみんな流されてしまったんじゃないか。そんな心配が続いています。1つでも芽が出てきた事を確認できれば安心できるんです。小心者には耐えがたいストレスが続いているんですよ。はやく安心させて欲しい気持ちで一杯です。でも、その成長をみると春に向かっているなぁと実感できます。


公園に住民登録は合法?

土曜日、テレビで
「浮浪者が公園を住居として住民票の転居届を申請したが、区が受理しなかった事を違法と訴えた件で、大阪地裁は「受理しないのは違法」という判決を下した」
と言うニュースを見てびっくりしてしまいました。それは、公園とい公共の場を不法に占拠して暮らす浮浪者の行動を認める事になるのではないのかと思ったからである訳です。この判決をもって浮浪者は公園を占拠するのが当然と勝ち鬨を揚げる事になるのでしょうか。そう言う心配をしたのですが、兎に角ニュースで読み上げられた内容は詳細が判りませんので、その記事はないかとあちこち探したつもりだったのですが、今日になってようやくその記事を見つける事ができ、詳細を読む事ができました。

結果としては、「そこを不法占拠する事の有効性と住民登録は別問題」という前置きで、「住所は生活の本拠を指し、占有権があるかどうかが問題ではない」と言う事から、区長の転居届不受理は違法という判断を下したものという事なんですね。
そういう事を書いているそばでテレビからは、当の公園から浮浪者のテントを撤去する作業が行われているけれど、けが人が出た事によって膠着状態になっていると言うニュースが流れています。そう、住民票をそこに移すのは合法ですが、不法占拠のテント住居はそこにある事自体が違法で、そこを占拠する事まで合法とされている訳ではないと言う事ですね。納得しました。

今日の撤去のニュースと総合して見ると、5月にその公園で「世界バラ会議」が開かれるため、会場となる公園に住む浮浪者に昨年10月から市の施設にはいる事を勧めて来たけれど浮浪者側は「不自由だから」と拒否し、その内野1人が「施設はいつ追い出されるか判らないから」と今回の裁判を起こしたのだそうです。ここに住民票を移す事ができれば不法占拠でも強制撤去はされないと考えたのでしょうかね。

ニュースの短い言葉からでは「なぜそんな判決を下すのか」と思いましたが、よくよくみれば論理的な判決であった訳ですね。もやもやがすっきりした気分です。

今回の撤去で、また「支援団体」と称する物事の道理をわきまえない自己満足集団が浮浪者のテント撤去反対を唱えて浮浪者と共に抵抗を続けているそうですが、こういう自己満足はいい加減にして欲しいものです。浮浪者にも人権があるとかその手の話は、公園を不法占拠する事とは別問題である事を肝に銘じ、闘うべき場所を取り違えることなく闘って欲しいものです。今のままでは、それら集団はただのヒステリーのマスターベーション集団としか私には見えません。


mixi

しなやかな猫の「 ミクシィユーザーが言うところの「変な人」とは?」を拝見しました。

実を言うと、私も去年ある人にお願いをしてmixiに登録した事があります。その人がそこで日記を書いているというので拝見したくなったのです。しかし、私が招待されユーザ登録を下直後に、その人はmixiの中で嫌がらせに会いmixiを退会してしまいました。取り残された私は…取り敢えず興味を持てそうな場所をあれこれ眺めてみましたし、自分のページも折角ある事ですからほんの少しそちらでも書いてみたりしたのですが、1ヶ月が過ぎようとした頃、mixi事務局から詳細な内容は忘れてしまいましたが「mixiは交流を目的とする場ですから、誰かの日記(?)をお気に入りに登録して交流してください。でなければ脱会させます」と言うメールが来たのです。そうは言われても、私を招待した人は既にいませんし、そんなにすぐお気に入りに入れられるような人が見つかる訳でもありません。いや、私がそのmixiの使い方を理解していなかっただけかもしれませんが、少なくとも私の理解した限りに置いて、mixiは私のいるべき所ではないと感じ、そのままにしてめでたく1ヶ月で脱会させられてしまったという次第です。

mixiに変な人はいない? 私には判りません。mixiという世界を1ヶ月それも時間の空いた時にちょろちょろと見ていただけですからね。でも、私の知る限りでは嫌がらせをする人、自分と意見の違う人を攻撃する人もいるようでしたし、なにより何を「変」というか判りませんが、自分の作り上げた世界に閉じこもって、その世界に共感してくれる人で世界を作り上げ、それ以外の人は異端者、敵とする人の多かったように思います。私の見ていた場所が特殊なのかもしれませんが、反対意見は全て悪で、常に「おてて繋いでお友達」でなければ気が済まないと言う異質の世界もあったように思います。もちろんmixi全てがそうだというのではありません。そう言う所もありましたと言う事です。
ですから、「mixi中に変な人はいない」と言われて「そんな事はないでしょ」と思わずつぶやいてしまいます。「変な人がいない」のではなく、「同じ考えをもった人がひとかたまりになって、異質の考えをする人を排除して安心感に浸っている」のがmixiと言われて反論できるのかな。私は自分の文章を自分の責任で書いています。自分の考えが正しいと思って牡蠣はしますが、当然間違っている事もあります。間違いを正してくれる意見、私とは違う考えに基づく意見などもしそう言うものを書いてくれる人がいれば私はそれを尊重したいと思います。mixiの中で仲間同士で寄り合っているところにそのような意見交換はあるのでしょうか。確かに私の書いている映画評の方には頭の足りない子供のような相手をするのもばからしい屁理屈を書いてくる阿呆もいました。そのような阿呆やスパムがないとしたら、それはそれで価値があるかもしれません。でも、私は自分の意見に対する反論がない世界より、スパムも含めていろいろな反論のある世界の方に自分の意見を書いていきたいと思います。

最後にもう一度、私は1ヶ月でmixiを追い出されましたし、その1ヶ月の間でも多分合計で4時間か5時間位しかmixiを覗いていないので、本当のmixiの魅力を判らないだけかもしれません。そんな短時間に覗いた中で、私が感じたmixiの世界について書いた事ですので、これがmixiの全てだ等とは間違っても思わないでください。あくまでも私の狭い視野で見た偏見の中でのmixiはこうだったと言う事です。mixiがどういうところかは各自で判断していただきたいと思います。


オーディオ

こちらでも何度か紹介していますが、私の家のオーディオシステムは、20数年前に憧れの的だったTANNOY(たんのい)のスピーカーArden(あーでん)を中心に、プリメインアンプ(LUXMAN L-500)とCD(LUXMAN D500X's)、レコードプレイヤ(LUXMAN PD-350+SAEC WE407/23)という構成で音楽を再生しているのです。最初はこのArdenにMarantzを使っていたりしましたが、徐々に自分の好きな音を求めてアップグレードしてきた次第です。
あと何年か後にはMcIntoshでも買ってやろうかと思っていたのですが、2001年に施工された電気用品安全法によってPSEマークが付いていない電気製品の製造・販売が今年の3月31日から規制され始めます。この規制は中古品販売にも掛かるため、(もちろん)PSEマークなど付いていない昔のオーディオ製品は販売ができなくなるとの事。果たして、本当に一斉に市場から中古品が姿を消してしまうんでしょうか。商売できなくなってスクラップにする位なら、どうか私に格安で(0を三つ位とった値段で)売ってくださいな…お金さえあれば真空管アンプを何台か確保しておきたいんだけどなぁ…


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