The Green Hills of Earth
朝6時少し前、ちょっとした用事があって車で出かけようとしたのです。今、エンジンオイルは10w-30を入れているので、この辺りなら早朝の冷え込みでも神経質になる事は無いのですが、一応少しだけ気休めの暖機運転をして出かけます。ただ、いつもは駐車場から左に出るのに、今日は右に出たのが間違いだったのかな…駐車場は十分広いんです。十分広くとった通路と出入り口。その敷地を囲むのは低く積んだブロック。そんな状況なのに何を思ったか右後輪をそのブロックにぶつけてしまいました。それでも運が良ければ乗り上げるだけだったかもしれませんが、すぐに止めて確認をしてみたら、見事ホイルが歪んで「シューッ」と激しく空気の抜ける音がしていました。
「ホイルだけ壊れた」というのは淡い望みでした。その一本だけを夏タイヤに履き替えてカーショップへ行ったのですが、改めてみてみると、タイヤもざっくりとサイドウォールに切れ目が…敷地を示すために低く1段だけ積まれたブロックの角がタイヤを切り裂いてホイルを歪ませたのですね。タイヤのパンクというのは接地面でとがったものなどを踏み抜いた結果として起こります。その場合、その異物を引き抜いて、その代わりにゴムの塊を詰め込んで空気を入れると空気圧でそのゴムの塊が周りから締め付けられて抜けなくなるのですが、サイドウォールではその周りから締め付ける力が働かず修理はできないのが通常みたいです。いや、もし仮にできるとしても、今回のタイヤにできた大穴は例え接地面にできた穴だとしても修復は不能だった事でしょう。もう諦めです。 仕方がないのでタイヤを新しく一本だけ買おうとしたのですが、まず、このサイズのホイルが鉄もアルミも在庫が無くなっているのだそうです。ですからタイヤがあったとしても取り付けるホイルがありません。更に、タイヤも…このタイヤは一昨年に買ったばかりで、また1シーズンしか使っていないはずです。その最初のシーズンの最後に雪でスリップして事故。2シーズン目は父親孝行をしようとタイヤ交換したけれど、結局行く必要が無くなって、雪道を走らずにいてこの始末…そんな程度しか使っていない9分山のタイヤなんですが、もうミシュランからは新しいシリーズが出ていて、このシリーズのタイヤは売っていないのだそうです。全くパターン(や能書き)の違うタイヤを1本だけ付けるか、それが嫌なら新しいスタッドレスを4本買うかと言う選択肢しかないのですね。 家電製品なら生産を終了してから7年は補修部品を取っておかなければならないのですが、さすがにタイヤにはそんな規則はないようです。車重の軽い車ならパターンの違うタイヤを付けていても問題ないでしょうけれど、私の車はそれなりに重いですし、2輪駆動なのでパターンの違うタイヤを取り付ける事はスリップの原因にもなりかねません。かといって4本のタイヤを買い換えるだけの金も今はありません。結果、悲しい事ですが、今日は全てのタイヤを夏タイヤに履き替えました。今シーズンは雪が降ったら車に乗りません。来シーズン以降時期を見てタイヤを新調する事にします。ま、貧乏が悪いって事で。 それにしても私の車、買って5年が経過しましたが、今回初めての発見がありました。この車についてはタイヤ交換は近くのタイヤショップに任せていたので、今回初めて自分の手でジャッキをかませてタイヤ交換をしたのですけれど、ジャッキのかませ場所などを調べるために取扱説明書を開けてみたら、スペアタイヤの事が書いてあるのです。うちの車は標準装備でサイドスカートなどがついていたのでジャッキをかませる場所も隠れていたし、床下が見にくい構造になっているのです。最近はスペアタイヤを装備していない車もあると聞いていたのでうちの車もそうなんだと思っていました。でも、取扱説明書を見るとその床下にタイヤが吊られているらしいんです。頭を地面に付けるようにしてその場所を見て、初めて自分の車のスペアタイヤを見る事ができました。ちょっと嬉しい気分です。っていうか、今までそう言う事も知らずに乗ってきた自分がちょっと情けないなぁ。 更に、帰宅して気付いたのですが、私の家では電話機は親機+2台の子機というセットを使っています。が、その子機のうち1台は去年か一昨年多分電池の寿命だと思うのですが使えなくなってしまいました。まぁ無くても不便ではなかったのでそのままにしていたのですが、ついに2台目の子機も使えなくなってしまいました。新しい電話機を買うより安ければ電池を買うしかないですね…今ちょっと調べてみたら、電池は1個\1,300位みたいです。これなら電話機を買うより安く上がりますから、近々購入するようにしましょう。さぁ、次は何に支障が出るんでしょ。楽しみです←負け惜しみ リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |