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2005年12月15日(木) 免許制度 / 個人情報は保護されないの? / 加湿 / 親孝行(?)…

日本海側が「大雪」と言うことだったので実家に電話を掛けてみましたが、田舎の辺りは「雪は降るけど積もって居ない」そうで一安心したのですが、その後で「いやー、実は事故を起こしてさ」と続くのでびっくりしてしまいました。どうも車を駐車しようとバックしていた時、ブレーキを踏もうとしたのに体が動かなくて隣の家にぶつけてしまったらしいのです。車の後ろと隣家の一部が壊れてそれぞれ20万円位の修理代が掛かるそうですが、まぁ不幸中の幸いで人様を殺めたりもせず、自分も怪我はしていなかったとのこと。

高齢になると「いつまで運転出来るだろう」と考える人もいらっしゃるみたいですし、車が必需品の地域だから体が動く内は乗らざるを得ないと言うこともあるでしょう。「まだ大丈夫」と思っていたけれど、いざとなったら体が思うように動かなかったとなると、最悪の場合は事故を引き起こしてしまいます。今現時点では年齢によって免許を失効させられるという制度はありませんので、車を運転するかしないかは個人の判断に委ねられています。だからこそ、自分に運転の適正がまだあるのかを確認出来るような設備を設けて希望者は測定出来るような仕組みを作ってはくれないものかと思ってしまいます。客観的に自分を見つめることができれば「まだまだ大丈夫」なのか「そろそろあきらめた方がいいかな」なのか決断がつくと思うんですよね。

免許を持つと言うことは、車を運転する権利を有すると言うことです。その権利を行使するために「安全運転義務」という義務を負うのですが、権利だけを行使して義務を遂行することを放棄する人、義務があることすら判っていない人がいますよね。「義務を遂行出来ない人に行使出来る権利はない」というのが物事の本質ですから、免許更新時には常にきちんと道交法を理解しているのか試験をして、不合格なら免許を取り上げるくらいの気持ちでやらなければならないのではないかと思うことがあります。「免許を有することは国民の権利だ」と言う事だけが意識されてしまって、誰でもが気軽に無責任に権利だけを行使しているように思えます。「気軽に誰もが免許を持てる」それは良いことなのでしょうけれど、暴走族とは無縁の普通の人と思える人の無謀運転を見る度に「こんな阿呆に権利を与える必要があるのか」と身の危険を感じながら思ってしまうのです。

免許の更新は、免許を持つ人の多さから手続きの簡略化へ向かっているようですが、先の「まだ運転適正はあるのか」と悩む人への対応も含め、もう一度免許を持つことの「義務」に視点を切り替えて、免許更新のあり方を勘が手見ても良いのではないでしょうか。


個人情報は保護されないの?

昨日の証人喚問、テレビで見ていました。その冒頭で氏名、生年月日、住所などの「個人情報」を言うことを強要され、全国放送に流れていました。これって個人情報保護法に引っかからないものなのでしょうか。
証人喚問に呼ばれるような輩に個人情報を保護してやる必要は無いと言うことですかね。恨みがある人たちはどんどん生ゴミやカミソリなどを送りつけろと言う暗黙のメッセージでしょうか。どういうつもりでその部分を全国放送したのか疑問でした。


加湿

集合住宅に住んでいるので断熱がしっかりしていて、外はかなり寒いのですが室内では暖房もいらずぬくぬく過ごしています。この時期は風邪が心配ですので、室内が乾燥しすぎないよう加湿器を動かし始めました。
BONECO 1358
うちで愛用しているのはBONECOの1358と言う製品です。これを書くためにちょっと検索してみたら使用レポートを載せている所がありました。拝見すると「冷気があがってくるから×」とか「安っぽい」なんて意見があってびっくりしました。確かに構造がすごく単純です。下半分が水のタンクで、そこに発泡スチロールを浮きにしたフィルタが浮いていて水を適度に吸い上げるんです。蓋にモータとファンがついていてそれが回ることで側面の四方から上方へ空気の流れを作ります。その空気がフィルタを通過する時、不足した湿度を補っていくのです。一般的な加湿器は水を加熱して水蒸気を出したり、超音波で水を霧状にして吹き出すのですけれど、それは湿気をも与えますが、空気に混ざりきらなかった分は床を濡らしたり、家具などに吸着してしまうことが多いのです。しかし、この加湿器は空気が含むのに適している分だけを補うというのが特徴で、気化熱で温度は下がりますけれど、家具やフローリングを傷めない理想的な加湿器だと私は思っています(暑がりの私には、この周囲は涼しい空気が流れて逆に好きだったりします)。
「安っぽい」という意見に対しても私は「シンプルで理想的」だと思っています。「電子〜」なんて立派なご託を並べなくても十分機能を果たしていますし、蓋部分にモータとファンがついていることで、清掃も簡単ですしね。合理的で優れたデザインだと思いますよ。写真正面に見える出っ張り部分が吸水口でその上に水位を表す指針がついています。もの凄く単純な仕組みで笑えるんですけれど、十分実用出来です。ただ、水が密閉されていないのでつまずいたり、この加湿器を水が入った状態で持ち運ぼうと考えたら水がこぼれることを覚悟しなければならないでしょうね。シンプルな構造だけに壊れる部分も少なくて長く使えそうです。
残念に思うのは、買ってからフィルタは1シーズン(3〜4ヶ月)で交換が必要なことを知りました。無視してもう少し長く使っていますけれど、フィルタが\2,600位しますのでちょっと財布にいたいです。電気代が24時間で8円前後と安く、そのランニングコストも魅力として捉えていたのでこの費用はちょっと誤算でした。あと給水が大変かな。付けっぱなしにしておくと1〜2日で大体4リットルくらい水が減るのです。うちにはヤカンがありませんので、2リットルのペットボトルを用意してあるのですがそれが邪魔なんですよね。そして何よりもショック!だったのは、私は数年前にほぼ定価で購入したのですけれど、今はネット通販でほぼ半額で購入出来ること…


親孝行(?)…

私の父親は呆け防止にとパソコンをいじっています。ただ、ワープロとしては今でもMS-DOS上で動くJ'sWordと言うソフトを使っていますので、この時期年賀状を印刷する頃になると「XPは良く分からん」と電話が掛かってくるのです。
その電話が今年は今日来ました。しかし、電話で話をしても本当意思の疎通は難しいですよね。早々にあきらめて今度はリモートアシスタンスを使ってみようと思って結局2時間くらい悪戦苦闘して埒があかず、こんな時くらい親孝行するかと田舎に帰ることにしました。実は今朝思い立って土曜のレイトショーで「キングコング」を観ることにしてチケットをオンライン予約してしまいましたので、どうしてもそれまでに帰ってこなければなりません。しかしここと田舎の間には豪雪地帯が待っています。さて、帰るまでに何時間かかることでしょう。そんな心配もありましたので、今日これから出るからと電話を切ったのですが、誤ってパソコンを落としてしまいました。もう真っ青! 幸いエラーは出ていないと喜んだのも束の間、電源ケーブルが変な角度で出ています。よく見ると、ノートパソコンの左後ろの下半分が欠けています。本体の電源コネクタは筐体に押さえられているだけなので、それが欠けてしまったら抑えが効かないんですよ。まずいかも…

壊れた…

でも、今はタイヤ交換が先。そんな思いで近くのカー用品屋さんでタイヤを交換してきました。
帰宅して念のためにとパソコンを開いてメールをチェックしてみたら、父からのメール(リモートアシスタンスの招待)が届いていました。父親に電話をして操作をしてみたら簡単にリモートアシスタンスで繋がってしまいました。その後は電話ではなしをしながらこちらから父のパソコンを操作し、簡単に作業が終わってしまったんです。父曰く「じゃあ、帰ってこなくて良いから」だそうです。
まぁ何時間も掛けて帰らなくて良かったと言えば良かったのですが、スタッドレスに変えた費用、壊れたパソコンがを直す費用…それを考えるとずいぶん高い親孝行になったなぁと思うのですが、多分…いや、絶対父親には伝わらないだろうなぁ…


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