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2005年12月07日(水) 字幕と吹き替え(映画三昧)

毎週水曜が安いので、水曜にDVDを数本レンタルしてきて見ているのですが、先週借りた映画は結構当たりでした。

借りたのは「Mr.インクレディブル」と「恋愛適齢期」そして「ホット・ショット」。残念ながら「ホット・ショット」はちょっと楽しみ切れませんでしたが、他の2作品は今年見た映画の中でも結構上位に入るんじゃないかなぁ。

最近、映画では吹き替えの需要がかなりあがってきているそうです。海外の映画を字幕で見るっていうのは日本特有の現象で、他国では吹き替えが当たり前と言う事みたいですけれど、私はどうしても字幕が好きなんですよね。字幕が好きと言うより、吹き替えにすると野太い声の子供も、吹き替えをする声優は甲高い子供らしい子供の声…と言うよりわざとらしい声に置き換わっていてイメージが損なわれたり、喜怒哀楽を表すシーンで声優さんが演じる感情が実際の俳優さんの演じる感情を的確に表していなかったりする事が多い(多かった)からなんですよ。折角俳優さんが良い演技をしているのに、声がその演技を表していなければ魅力は半減してしまいますよね。そんな理由で私は字幕派なんですよ。確かに字幕だと文字数が限られていますから、表現にも制限があることは重々承知していますが、少なくとも俳優の声の抑揚が判る方が大切と思えるのです。

今回「Mr.インクレディブル」を借りて先週見ておもしろかったので、今日もう一度見直したんですよ。うん、この映画、私にとっては買っても良いと思えるくらい良い映画です。で、2度目を見終わってから、折角DVD何だからと音声を日本語に、字幕を英語にしてもう一度流してみました。先の2回である程度の印象はありますので、英語の字幕も興味深いです。しかし、英語音声の日本語字幕とは勝手が違いますね。日本語字幕なら文字の意味がぱっとわかるので映像に集中していられますが、英語字幕だと英語を読んでいるのが精一杯で画面の映像を見る余裕がありません。そんな訳で英語字幕を見るのは時々にして日本語での吹き替えを堪能してみました。少なくとも、この映画の場合多少の違和感はありましたけれど、逆に文字制限が無くなった分、それなりに表現も豊かになっていて字幕版とはイメージが異なっていて、これはこれで楽しめました。でも、やっぱり私は字幕版を選んでしまうと思いますけれど、吹き替え版も人気が出てきたと言うことに少なからず納得した次第でした。果たして皆さんは字幕派でしょうか、それとも吹き替え派でしょうか…

それを見た後、「恋愛小説家」をも見直したので、今日は映画を見て一日が終わってしまった…そんな一日でした。


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