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2005年12月06日(火) ル・クルーゼ / キスをする時は…

最初からきちんとした思想を持って買い集めていればもっときちんと整理が出来ていたのでしょうけれど、私の家の台所には所狭しと雑多なものが乱雑に置かれています。
鍋も貧乏学生時代から使っている安いアルミ鍋もあれば、友達が結婚する時「かわいい妻が用意してくれるからこれいらないもんね」と顔を崩して押しつけてきた片手鍋や、自分の自炊全盛期の頃から愛用している中華鍋とか、最近ではスタック(積み重ね)できるのが良いかと買ったT-FALなどがあるのですけれど、一番新しいシリーズはル・クルーゼの鍋です。うちには「ココット・ロンド(26cm)」「マルチ・ファンクション」「ビュッフェ・キャセロール」があるのですが、それぞれ、黄色、赤、オレンジと見事色もばらばらです。琺瑯だから取り扱いも優しくしないと駄目だし、重いから下手なところにしまえないし、管理は大変ですけれど、その保温性の良さなどから、これで煮た煮物は普通の鍋で煮たものよりおいしくなります。気のせいかもしれませんが、そう思っておいしく食べられるだけでも十分価値はあります。先日のカレー、この「ココット・ロンド」で作ったのです。味がしみて最高においしいカレーができたのはこの鍋のおかげもあると思います。

そして昨日、やっちゃったんですよ。何がって…ついね、温めるつもりが、火をつけていたことを忘れて放置しちゃって、30分くらい火に掛けっぱなしにしてしまったのです。でも、さすがはル・クルーゼです。そのHPの「商品の特徴」というページで、さまざまな特徴をあげている中の1つに

平らで厚い底なので、材料が焦げつきにくく、きれいに仕上がります。
というのがあるのですが、まったくその通り。確かに下の方は水分が少なく塊の状態になっていましたが、焦げることもなくお玉でかき混ぜたら元に戻りました。もしこれが普通の鍋だったら、もうカレーは焦げだらけで食べられたものではなかったでしょうね。
しかし、私は間違いを犯したんですよ。琺瑯の鍋を金属のお玉でこすっちゃったんです。問題なければいいんですが、下手をしたらこれで琺瑯が削れて傷になってしまっているかもしれません。心配で仕方ないのですが、まだカレーがベールのように覆いかぶさって底を見ることができなかったんです。今日、これから食べるご飯でそろそろ底が見えてきそうです。果たして鍋は無事か。心臓がバクバクドキドキしています。一生(多分、この場合の一生は20年くらいかな)使おうと思って、福岡タワーの鉄片から飛び降りたつもりで買った鍋ですから、こんなところで挫折されては困るんです。皆さんも無事を祈っていてくださいね。お願いします。


キスをする時は…

うーん、如何にも私には似つかわしくないタイトルです…似つかわしくないので「lunatic's…むにゃむにゃ」の方に書きました。ご笑覧いただければ幸いです。


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